ハイグレードハイキング?!の御前ヶ遊窟 5月24日(日)
登山を始めた頃、労山加盟の山岳会に所属し、多くの先輩方にご指導を受けながら、様々な山行形態の登山を楽しませていただいた。あれから10年経った今も、山の師匠といえば、今回ご一緒させていただいたI氏に他ならないのだ。
そのI氏が私との山行に選んでくれた『ハイグレードハイキング』(計画の段階ではtabetai3もパーティの一員だったが、諸事情により不参加になってしまった
)である、新潟県の‘御前ヶ遊窟’標高846m。「スラブの岩場でちょっと面白そう♪」という感じで行ったものの、実際には予想を遥かに上回る大変なハイキング
となった![]()
5月23日(土)の夜発で
を走らせ、磐越自動車道の津川ICで降り、‘三川道の駅’でテントを張って24日(日)午前1時~入眠![]()
道の駅で、こんなに設備が乏しく、
が汚いところは初めてだったので、ちょっとゲンナリ
山よりいいけど![]()

道の駅を6時に出発し、初めて‘御前ヶ遊窟’の看板が出てきたのがコレ。(登山口から車で3分程度の距離)
普通、もっと車道分岐とかに標識があっても良さそうなのに、全然なかったなー。
ルート地図が丁寧に書かれてある。
入山が07:05。
師匠が先を行く。
ザイルも入っているザック、重いだろうなぁ。
山の中の標識も乏しく、整備がさほどされていないあたりから、間違いなく『ハイグレードハイキング』の始まりを感じた。
第一休憩ポイント。08:03/08:17
セルフタイマーに間に合わず、中途半端な写真![]()
沢の中には藻?が生えて緑だった。水温が高いかららしい。
岩に乗るように生息する木の生命力、新緑の眩しさに、目を奪われる。
シジミ沢出合い。
ここから念のために装備を整え登って行く。08:38/08:50
見上げれば、もうピークの岩峰群が見えている。
濡れている所を避けながら、慎重に一歩一歩師匠に続く。
早々にザイル登場![]()
「多分、このくらいならザイルを使わなくても大丈夫。」というのではなく、「確実に安全登山」という師匠の姿勢はいつも変わらない。
もちろん、同行者である私の技量を知っているからでもある![]()
岩峰が迫って来た!
この辺りは順調に進んで行く。
こうして、ところどころ鎖は付けてあるが、腕力の無い私なんて、ずーっと鎖に頼る登り方をしていたら、直ぐに疲れちゃうので、基本の岩登り。
でも、これって『ハイグレード』とはいえ、ハイキングの部類かしら?
地図上のルートと、ピンクテープのルートと一致しない![]()
ここからが、ルートファインディングが必要で、ドキドキハラハラの岩登り&草掻き分け登りとなった。
師匠もこの辺りから、表情が引き締まってきた!山の顔だ![]()
無事、‘御前ヶ遊窟’へ到着。
いやはや、途中の大変なところは
撮ってる場合じゃなかったから
遊窟の一番奥の中心に、小さな菩薩?が鎮座していた。
遊窟の中から外へ向けて撮った1枚。
遊窟を左に回り込んで、遊窟上のピークへ登る。
簡単には登頂させてもらえません![]()
恐るべし
846m![]()
あのてっぺんがピークだ![]()
師匠と一緒だから、後さえしっかり付いて行けば大丈夫、という安心感があるけれど、こりゃキツイわ![]()
11:03山頂に到着![]()
でも、下りがあるから、気は抜けないのだ![]()
ピークの岩の上。足元危ない、危ない![]()
それにしても、師匠のカメラったら可愛いベビーピンク![]()
ありゃりゃ、雲行きが怪しくなってきたような…
頼むから下山するまで降らないでぇ![]()
ソウケイ新道の下りが始まる。
足元をしっかり岩に乗せながら、鎖を頼りに降りていく。結構1本の鎖場が長い。そして鎖の長さがイマイチ下まで足りていない![]()
遊窟周辺の岩は石灰岩。
師匠のマネして、ちょっと舐めてみた。
あ、塩味がする![]()

頑張って降りて来ているのだけれど、昨年右手首骨折以後、どうも握力が完璧に回復とはいかず、自分の体重を支えるのが大変。でも手を離すわけにはいかないし、冷や汗
油汗![]()
もう一息
下山時も踏み跡乏しく、整備もあまりされていないので、GPSでルート確認をしながらの下山。13:50着。
装備を外して一呼吸。
スリルも苦労?も、無事終わればこそ楽しい想い出![]()
帰りに御神楽温泉
で汗を流し、露天風呂にゆっくり浸かりながら、1日を振り返る。
結論。『ハイグレードハイキング』って言葉自体、初めて聞いたけれど、単独では絶対止めておこう![]()
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あるぷすさん、いくら私でも、管理されているキャンプ場でない限り、下界での一人テントはしません。下界の人間は怖いもの。信用できる?私より強い?男性と一緒ならばってところでしょうかね。普段は車中泊
が基本です。
ので、突っ込まざるを得ない状況になっちゃうこともありかも。
今、低山は色々な花が咲く時期ですね。来月は日帰り低山を楽しもう
御前ヶ遊窟は、看板を見る限りでは、多分洞窟の名前なんだと思います。変わっていますよね。
岩の様子は、根子岳の重なり合い、積み上がっている状態とは異なり、ここは山自体が1つの岩というか、石という感じで、カランコロンと石が落ちてきそうな心配はなかったです。
こんなルートには一人ではとても行けないけれど、ただうっかり登り始めてしまったら、振り返ったり、引き返したりというのが出来ない…怖くて危ない
岩場に咲く花、可憐ですよね。ほんと、心癒されますよ
投稿: nori | 2009年5月29日 (金) 04時29分
そうか、道の駅でテント張って眠ちゃうんですね
一人の時もそうなの?それとも師匠と一緒だから大船に乗った気になったからかな?
“御前ヶ遊窟”とは変った名称だけど山の呼び名?それとも洞窟の名称?
ザイルを使わなきゃとても登れないような所はハイキングの域をはるかに超えていますよ。ベテランのお師匠さんが先導してくれなきゃ、一人じゃ無理そうですもんね。岩場の雰囲気が根子岳に似ている気がしますもん。大変だったでしょう。無事生還してお疲れ様。でも新緑は鮮やかだし可憐な花達にも出会えて小滝も素敵ですよ
投稿: あるぷす | 2009年5月28日 (木) 19時00分
ここ有名だったんですか。地元だけで有名なのではなく?
道路に全然標識がないので、登山口に行くまでも難しそうに思いましたよ。
でも、ルート地図の看板や、登山口の計画書ポストなんかは立派だったものね。
ハイレグねぇ・・・I師匠に着用してやってもらいたかったですね
鉄人?改造人間?と呼ばれている山ヤの方がいるのですね?私は知らないですね。I師匠はひじょーに人間らしい温もりがあり、信頼できる人ですよん。
投稿: nori | 2009年5月27日 (水) 11時19分
新潟県(福島県界)にこんな場所があるとは知らなかった。検索してみるとかなり有名なところらしいね。その昔は平氏が隠れ住んだ洞窟だとか。
危ない山は標高ではないという見本みたいなところだなー。それにしてもハイキングの領域ではないね。ハイグレードとはハイレグでゴルジュを渉る?と解説にありましたよ。
師匠のIさんて、鉄人とか改造人間と呼ばれたIさんかと思ったら違いましたね。
投稿: dolce | 2009年5月27日 (水) 09時47分