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2009年8月

白馬三山~栂海新道 その④

いよいよ日本海、親不知に下りる最終日sign01605

大学生3名が1番先に出発。
ついでおじさん2名が出発。その後1階に下りて、小屋のノートに宿泊記録をつける。
この栂海新道の開拓と整備への感謝の気持ちを綴らせてもらったpencil606

これ、トイレtoilet  小屋の外の少し離れた所に1つだけある。囲いはガッチリしているが、足場は網があるだけで、そのまま直ぐ下の地面に落ちるだけ。使用した紙は持ち帰る。
小屋が空いていて良かった。608
朝4時くらいに目が覚めた時にはスゴイ雨raintyphoonだった。今日は距離が短いし、樹林帯だからそれでも下りられるとは思っていたけれど、出発時間の6時半にはほとんど雨は上がったconfident609

でも、相当降ったrainので、道はドロドログチョグチョで滑る!611

おおっ!陽が射してきたsun612

先行するおじさん2名を抜き、しばらくして大学生3名も追い越す。先頭に立つと、蜘蛛の巣が気になるのよねsign04bearing
614

坂田峠 07:27/07:32
車道に飛び出す。615

こんな看板がsign03 今回、またしても鈴の持参を忘れた。こんな看板は山では 結構見掛けるし、慣れている方だが、感覚的に『ここには本当に居るぞ!』というのが感じられる。そんな要素がたっぷりの場所なのだ。ヤバイsad619

坂田峠から入って直ぐのところで枯れ木をほどよい長さに折って、振り回して木を叩いたり、草をバサバサわざと揺らしながら、熊さんにこちらの存在をアピールしながら歩いた。

尻高山07:57/08:06620

また太陽が陰って、ガスが煙り、時にはサーッと雨が降るmist
蜘蛛の巣もやたらあるし、枝を振り回すのに忙しい。

625

また車道に出る。
一瞬の安心感はある。
もう一息。心配事は熊さんとの出合い頭の事故だけ。624_2

また樹林帯突入。626

この花は貴重らしい。
下山後に親不知観光ホテルのご主人に聞いたのだが、この花を撮影するためだけにホテルに泊まる人が居るという。
さて、なんていう名前だっけ?627

すっかり植生が変わり、杉で明るい道だ。ここまで来ると熊の気配はない。
手に持っていた枝をサッサと631 捨てる。

村に下りるエスケープルートがとれる二本松峠。634

どんぐりが落ちていた。635

入道山。
最後の名前のあるピークだ。あとは2つピークを越えれば下るだけ。
お天気は小雨がパラついたり、上がったり。636

こんな風にキノコがはびこっている木が何本もあった。…ということは枯れ木も多いってことだね。638 639

この2種類のキノコは食べられそうに見えるけど?641

車の音が聴こえるear
もう日本海は直ぐそこだwave

643

ジャーンbell
出ましたsign01栂海新道 親不知登山口shine  09:28到着。 644_2

目の前はこんな車道。
交通量は少ないけれど、通る車carはビュンビュン飛ばしているから要注意danger646

車道を渡るとそこには「親不知観光ホテル」
入浴パック(入浴と親不知駅まで送ってくれる)¥1500の申し込みをした時に、午前中の下山だったら海に下りる前に寄ってくれれば、30分でお風呂の準備ができると聞いていたので、まずは一声掛ける。…がしかし、フロントには誰もいない。あきらめて、そのまま海へ下りることにした。650

観光ホテルの前を横切るように海へ下る道が案内されている。
若干急な坂と階段を下りると目的地である、海抜0mの日本海だー\(^o^)/654

09:40 日本海に浸る。
お約束の海に飛び込むシーンのはずだが、なんせ波が高くて、満ち潮で、怖くてあまり近寄れない。足はダメで、手で海水を触ったのが精一杯だったcoldsweats01656

ザッパーンッwave て感じ。660

でも、満足だぁ~motorsports
ああ快感heart661

ザックも海まで連れてきた。最後まで一緒heart01お疲れさんconfident664

親不知観光ホテルに戻ると、入浴準備OKspaということで直ぐに通してもらえる。
窓が日本海に向かって開けている。663

浴室窓からの展望。
ここに夕日が沈む光景を眺められたら素敵だろうなぁ。665

親不知駅に車で送ってもらい、 11:24発 直江津行に乗車。

帰りの車の中でのご主人との会話。
「熊、出ませんでしたか?坂田峠の辺りはしょっちゅう出るんですよ。熊が上から転がり落ちてきたとか。でも、襲われたって話はこの辺ではあまり聞きませんけど。」だって。やっぱりなー。
同じ系列で、北アルプスの船窪を経営しているとのこと。とても感じのいいご主人だったので、きっとそちらの小屋も味があるような気がする。まだ行ったことのないルートなので、その節は利用したいと思う。
それより何より、今回の白馬三山から栂海新道のコースは本当に美しく、女性的な印象の素晴らしい峰々だった。長い、辛いとよく言われるが、私はずっと楽しませてくれる植物や景色があったので、あまりそうは感じなかった。もう少し夏の早い時期に歩けたら尚良かったように思う。今度来る機会があったら、親不知観光ホテルでゆっくりと1泊して夕日と海鮮料理を楽しみたいものだfish  2009年夏休み企画、大満足でしたscissors

白馬三山~栂海新道 その③

8月23日(日) 朝日小屋 04:00出発。
344 出発前に同室で楽しいひと時を過ごさせてもらった彼女と記念撮影camera 小屋番さんの清水ゆかりさんに撮ってもらった。
彼女は朝日岳を越えて、蓮華温泉spaへ下山とのこと。346

彼女の登るスピードに引っ張られて、朝日岳山頂に04:35着。ここでお互いの無事を祈願しつつお別れ。

残念ながら朝日は拝めず。348

暗いとオートのピントが合わないcatface 山頂はマツムシソウで覆われていた。
白馬連峰の展望が良い。354

フラッシュを点けると一部だけ明るくて…これもイマイチ?352

重なり合う山々のグラデーション。

朝日岳05:15下山開始。

356

どこもみな終わっていたチングルマだが、ここでは少数だが咲いていた。367

長栂山・蓮華温泉分岐(吹き上げのコル)05:33 
風が強く、3回三脚を立て直すがダメで顔が欠けるcoldsweats01 その方がいいsign02angry372

樹林帯へ突入。373

樹林帯を抜けると広~い湿原happy01378

池が点在。
雲の動きが早い。384

ニッコウキスゲはチラホラ程度。392

長栂山 06:11/06:13
右手を注意して下りないと、見落としてしまいそうな、丘のようなピーク。396

朝日が差し込むと山の表情は豊かになる。 401 402 403

412  404

湿原がどこまでも続く。407

アヤメの群落。残念ながら、枯れている。1~2週間前だったら素晴らしかっただろうと想像できる。408

アザミが秋の気配を感じさせる。413

吾亦紅。去年 そんな歌を紅白で歌ってたね。
職場の花瓶に活けてあるのを見て、名前を教わったしだい。421

木が低くくねっている。冬の雪が相当重いのだろうな。432

大小さまざまな池が点在する。これが栂海新道なんだ。
栂海新道を歩いた人に感想を聞くと、「長かった」「暑かった」「辛かった」というのが主流で、景色やルートについての感想ってあまり耳にしたことがなかった。こんなにも美しく、優しい風景が長く長く続くとは想像外だった。440

黒岩平の水場。
ルート上にたっぷり流れているので、水筒に補給するには便利。
私の水筒はまだ満タンだったので、味見だけする。447

高所の花に比べ、大きい花が目立つ。458

風に揺られながら輝く草原。聴こえるのは草のざわめきのみ。471

黒岩山 08:15/08:20
473 来た道を振り返る。
朝日岳から湿原、樹林帯、池塘を繰り返しながら右へ左へと歩いたルートが見える。よくぞこの素晴らしい地にルートを開拓したものだと感心する。

482

足元に赤い実。秋だよね~maple486

後ろの一番高い山が朝日岳。もうこんなに歩いてきた。
人間の足って大したもんだfoot496 506

さわがに山 09:17/09:28
507

さわがに山はぐるっと展望が良い。
日本海を目指し歩いているが、もう北アルプスの高峰とお別れと思うと寂しい気分weep509

背の高い白いアジサイが多く見られる。519

このピンクの花がずーっと登山道を飾ってくれていた。

右下に蛇がいるのわかる?
さわがに山から白鳥小屋までに完全に姿を見た蛇の数は11匹coldsweats02  それ以外にも近寄ると草にガサガサっと逃げる音なんかいっぱい聴いた。この蛇なんか逃げてくれないから、こちらがなるべく反対側をソロ~ッと通る。
そういえば、マムシも多いって書いてあったっけshock521

つがみ山荘に泊るなら、ここで水を十分に汲んでいく必要あり。
私はその先の白鳥小屋泊なので、まだ黄蓮ノ水場があるが、こちらの水場が有名なので寄ってみる。523

こんな道を下りて行く。往復10分と地図に書いてあったが、実際には下り3分の、登り5分程度。525

水は冷たくて美味しい。
これならば涸れることはないだろう。

次に黄蓮ノ水場にも寄るが、冷たさが全然違うので、担ぐ苦しさを除けば、こちらで補給する方が美味しい。
1リットルの容器と、2リットルの容器に満タンに汲む。
他、ペットボトル2本にはポカリスエットがまだ満タンにあり。
ザックが途端に重く感じ、身体が慣れるまでは大分スローになった。辛かった~bearing527

黄緑のアジサイ 529_2

遠くの山が少し赤茶色に紅葉しているように見えたが、実際に足元の草も一部、こんな風に色づき始めている。山の秋は早いmaple532

ようやく犬ヶ岳10:44/10:49
水場からザックがずっしりと重くなったので、ここまでが長く感じられた。
一休みdash  ここからも朝日岳の展望が良好。539_2

犬ヶ岳から稜線左下に‘栂海山荘’が見える。雲がかかって写真では見えにくいが、直ぐそこ。543

これこれ。‘栂海山荘’
日本海の展望も良いwave544

栂海山荘室内。外から見るよりもキレイだと思う。利用者が多いのか、色々な物が置いてある。548

小屋の前のテラス?で、これから行く日本海を眺めながらおにぎりriceballを食す。やたらおいしく感じるなーgood550

これが目の前に広がる日本海なんだけれど、肉眼では見えても、写真だと海と空の区別がつかないねdespair554

一番奥の山のてっぺん辺りに、今日泊る予定の白鳥小屋がチョコンと見える。こりゃまだ遠いいわ。
でも先が見えるって有難い。距離感がわかるので、だんだんと近づく楽しみがあるnote558

朝日小屋の清水さんが、「栂海山荘からがキツイ。歩いたことのある人じゃないとそのキツさはわからない。栂海山荘に着いた時にお昼を過ぎるようで、先をどうしようか迷うなら先へ行かずに泊った方がいい。」とアドバイスをくれていた。なるほど、こんな急登は今日の行程では初めてだ。清水さんはもう一言。「白鳥小屋の手前で、『なんでここまで来てまた登らされるの!』っていう気になる辛い登りがあるから。」とも言っていた。だから覚悟はバッチリsign01体力、気力は充実している。水を補給して重くて辛いと思っていたが、ここまで来るとあまり気にならなくなってきたup560

秋らしい黒い実がいっぱい。

574

黄蓮ノ水場。
これだけの水量があれば涸れる心配はないだろう。
軽荷で歩きたい人は、北俣ではなく、こちらで汲んだらいいと思う。けれど、美味しいのは北俣ノ水だと思う。576_2

黄蓮ノ水場も往復10分とあったが、北俣ノ水場よりもさらに近く、往復5分もかからない。水は余裕で足りる量を持っているため、補給はせずに味見だけ。577

ブナの道を行く。快適♪~♪579

菊石山 12:38/12:44
589 急登。
何故かニヤけて登っている自分がいる。
もうアルプスから下山と思うと寂しかったのが、まだ登っているという実感がして嬉しいのだhappy01  誰もいないからいいけれど、人が見たら気味悪がられそうcoldsweats01591

下駒ヶ岳。ここまでの急登が皆さん、苦しむところ。
私には快感だったぁ~595

こんなに近づいた!あのてっぺんに白鳥小屋house
疲れは嘘のように感じない。この距離が直ぐそこに感じられることが元気な証拠notes598

白鳥小屋 14:06着。
先に大学生らしき3名の男子が1階でガスを炊いていた。

私は挨拶をして2階へ上がる。599

2階の窓からの景色。
朝日岳は見えるが、雲が多くなっている。快晴ならばその後方も見えるのだろうが、うっすらとシルエットが見える程度。602

こちらは日本海。
肉眼では海岸沿いの町も見える。
この雲行きだと雨になるかな。603

これが小屋の2階。広々してキレイ。 時間も体力も余っているもんで、ちょっと運動sign02604

17:45 夕食タイム。
奥只見に行った時に道の駅で購入した‘もつ煮込み’のレトルト。そして五目御飯とお漬物。十分お腹いっぱいになり、御飯の残りは朝、オニオンスープで雑炊にする。

この後、トイレtoiletに行って、歯磨きをして就寝。

すると19:30を過ぎてから、年配男性の2人組が到着。山の行動時間としては遅すぎる。外はすでに寒いので、広い2階へ上がるように声を掛けると、何度も謝りながら入ってくる。直ぐに夕食準備。「今日は遅くなったけれど明日の2時間分を稼いだから、明日は楽ですよ。」なんて話している。「途中朦朧とした。」とも言っていた。別に遅い時間に入ってこられても迷惑ではないが、山を楽しむ仲間と思えばこそ、自分の体力に合わせた行動計画をして欲しいものだと思った。
今晩の白鳥小屋は、2組のパーティ5名と、私の6名宿泊となった。

白馬三山~栂海新道 その②

8月22日(土) 天狗山荘を05:14出発。 今日は稜線歩きで、展望も花も見ごたえがあるはずだから、ゆっくり山歩きが楽しめるように小屋の朝食(5時半から)はパスして、夜のうちにお弁当をもらった。そのお弁当の半分を出発前に小屋で食べ、残り半分を昼食に充てるのだ。126

まずは天狗山荘から稜線に上がり、昨日来た道を少し引き返すと、最初の白馬三山のうちの一つ、鑓ヶ岳が目の前に白く待ち構えている。
昨日はガスで全然見えなかったなー。128

今年は映画でも話題になった‘剣岳’も遠望できる。135

足元をパチリcamera
遠くから見ると山が白く見えるのは、山全体がこんな石で覆われているからだ。小粒でサクサク歩きやすい。137

快晴ならばモルゲンロートが美しいだろうに、厚い雲に覆われて、太陽光線が少し差し込むのみ。
でも、こんな雲海もまた、非日常でごちそうだ。134_2
稜線を振り返ると、天狗山荘が左手に黒く小さく見える。その奥には唐松、五竜岳。右奥が剣。139_2

前方にはこれから歩く、杓子岳~離山~中央に尖った白馬岳と続く。美しい稜線だ。143

鑓ヶ岳 05:55着。
珍しく自分撮りをしなかったのは、もの凄い風typhoonで三脚やカメラが飛ばされてしまうため。
写真だと静かに見えるけれど、この時は息をするのも苦しいくらい。飛ばされないように、姿勢を低くして踏ん張り立ち止まること数回。重いザックが心強い味方sign01148

145

一瞬の風が収まる時を待って、シャッターを切る。
高山の花は可憐でたくましい。153

視界が利く時は、ルートがはっきり見えるから有難い。
白馬三山2つ目の杓子岳。
トラバースルートと山頂を踏むルートがある。
もちろん山頂へと進むshoe155

さきほどの鑓ヶ岳より、石が荒く大きくなっている。164

杓子岳山頂。06:43着。
三脚を低くし、石で固定して撮影wink 風で身体が冷やされるので、ゆっくりはしていられない。 175_2
背の低いトリカブトの群落181

白馬というと、あの尖った山容と直下の白馬山荘が有名。
さすが1200人収容の大きな山小屋だ。176

ずーっと花畑が斜面に広がる。186

強風の中の稜線歩きで、すっかり身体が冷えてしまったので、白馬山荘でtoiletをお借りして、チャイ\600cafeを飲んだ。身体は温まったが、また寒いところへ出て行くのは嫌だなーなんて思ってしまったgawk
それにしてもこの白馬山荘。山小屋とは思えないカッコ良さ。品揃えも多いし、何より店員さんがオシャレ。
スキー場のロッジ風かな。私は場違いで、ちょっと居心地が悪いcoldsweats01 07:58/08:25194_2

白馬岳山頂 08:38/08:41
山頂をたまたま独占。グッドタイミングだった。団体さんのゾロゾロとすれ違ったばかり。
耳が冷たいので、雨具のフードが助かる。毛糸の帽子を持参すれば良かったなdespair204 205 210

白馬の花は、広く群生しているので、一輪のアップよりも、‘風景の中の花’がらしいと思う。214

白馬大池と雪倉岳への分岐。08:51通過。
私は雪倉岳方面へ行くが、それまで前後に居た人は皆さん大池方面へ向かった。
途端に人が視界に入らなくなる。
231

後ろの山は小蓮華になるのかな?221

ミヤママツムシソウと長池。
ミヤママツムシソウはこの先遠く、犬ヶ岳まで楽しませてくれる。225_2

今回山行のメインの花なのでアップtulip234

あーお腹空いたsign01
山小屋でもらったお弁当の残り半分を完食riceball
風が避けられる場所で、日差しが照りつけると、今度は暑いくらいだ。239

240_2 花の大きさがわかるように、人差し指を一緒に写した。
親指じゃないからthink236

風は弱まり、長袖がちょうどいい気温で清々しい。
これから行く雪倉岳方面をバックに。254

柔らかい風景でしょうconfident245

雪倉岳避難小屋 10:28/10:34
コンパクトだが、中はキレイで利用するにはgoodgood
ただし、『緊急時以外は使用しないこと』の表示あり。
小屋周辺も花畑note255

手前の稜線から北上し、尖がった山の手前に雪倉岳。256

雪倉岳山頂 11:04/11:13
展望良しmovie
白馬大池との分岐から分かれて、初めて前方を行く人が視界に入る。 266

270 271

ここから朝日岳分岐までは、団体さんを含む4パーティが連なっており、写真を足早に撮りつつ追い越す。するとまた静かな山歩きだ。276

ピンクとパープルがかわいいribbon278

朝日岳。
山頂を踏んで朝日平に降りるコースと、水平道という名称のトラバースコースがある。
数名のHPでは、水平道はアップダウンが多くて、山頂コースよりもキツイとあった。ただし花を見るなら水平道だとも書かれていた。
明日は朝日岳ピークを通過するルートなので、今日は水平道を選ぶ。287_2

分岐から樹林帯を抜けると直ぐに木道が現れる。広々して気持ちい~い。292

池塘が点在。それを囲むように花々が咲いている。
ただし、情報の通りアップダウン多し。295

これまで歩いてきた山並みが望める。290 308

298 302

ほら、こんな感じのアップダウン。どう見ても、歩いても、水平ではない水平道だ。304

でも、樹林帯と池塘が繰り返され変化に富み、花や植生が豊かだから、やはりこちらのルートを選んで良かったconfident309

おやや…雲cloudが増えてきたぞ。311

こんな鎖場も1ヶ所あった。313

もう水平道も終わり。
時間は予定より大分早いので、水を汲み、ゆっくり休憩。320

水場から回り込むと、直ぐに三角屋根の朝日小屋が目に飛び込んで来た。なんかメルヘンチック。326

朝日小屋 13:53到着。
宿泊簿に記名してから、シソジュースを購入。美味しかった~。330

左が朝日小屋、右が白馬管理センター。間にテン場。
時間が早いので、荷物を置いて小屋周辺と、イブリ尾根方面を散策note335

カメラをズームアップcamera
イブリ尾根。キレイなルートだなぁ。ぜひこのコースからも朝日岳へ登ってみたい。336

とうとうガスってしまい、近くの朝日岳の姿さえ見えない。

338 小屋へ戻ってゆっくりしようっと。

夕焼けは見られず残念。
342

朝日小屋の夕食。盛り沢山で食べきれなかった。お手製なのが素晴らしいsign01
朝日小屋は水が豊かなようで、トイレは水洗。蛇口を捻れば飲料用の水が出る。
これって、山ではすごく贅沢なことなんだ。

お部屋は206号室。8人用の部屋を、3名1組、2名1組、単独の娘さん、そして私の7名で使用。パーティで来ている方々は花に詳しいようで、‘ミヤマアケボノソウ’と‘アケボノソウ‘の違いや、‘飯豊リンドウ’と‘ミヤマリンドウ’の違いなど、具体的に説明してくださった。…が、やっぱり似た花の区別は難しいcoldsweats01  翌日は皆さん4時前後から支度に入るらしいので、早々に就寝sleepy

白馬三山~栂海新道 8月21日~24日 その①

今年はスゴイsign01何年も前から計画しては、仕事の都合や、土砂崩れ、台風、体調不良etc.で中止になっていた登山計画が見事に遂行できている。これって偶然ではなくて、今が行くべき時なんだろうなって思うんだ。
今回の栂海新道もその一つ。去年は秋mapleに計画していたけれど、北アルプス下山時の右手首骨折でダメになったのだった。白馬も毎年台風typhoonで流れてきた。
職場に避難小屋装備のザックを担いで出勤。「今度はどこ?」と、春に入職したばかりの職場だけれど、すっかり私の山好きは浸透しているconfident 同じくらい仕事も熱心じゃないと怒られちゃうかなcoldsweats01 
8月20日(木)夜勤明けで八王子へ。あずさ13号で松本まで。大糸線に乗換え、信濃大町。さらに乗換えで白馬駅に着いたのが15時43分。よく寝たsleepy 大糸線busの南小谷行き、ドア横の2人用席、私の向かいに座っていたおばさんが、先に降りる際私のザックをポン!と叩いて、「気を付けていってらっしゃいwink」と温かい声を掛けて下さった。なんかすご~く嬉しかったheart02
入山は猿倉からなので、早朝出発できるように猿倉山荘に泊まろうかと思って予約の電話を入れたところ、お風呂がないこと、2食付きで\9000であることを知った。あちらが「天候が不安定なので予約は前日にしてください。」と若干冷たい声で言うのでコレ幸いと、他をネット検索。そして‘ペンション クヌルプ’を発見。24時間入浴OK。猿倉行きのバス停、そして温泉spa近し。料金は\8000弱。白馬駅までの送迎付き。007 部屋はツインで羽毛布団。お風呂も気持ち良かったし、夕食はコース料理で贅沢した気分restaurant

005
‘クヌルプ’から徒歩約5分のところにあるのは‘小日向の湯’ 露天オンリーのいかにも天然の温泉だspa002

虫よけネットが張ってある。そうだよね~、鷹ノ巣の露天spaもこうしてくれていたらアブに怯えず入れたのに…。
ちょっと熱めのいいお湯だった。010

8月21日(金)、‘小日向の湯’バス停を06:10。猿倉には06:17着。登山届を出して、06:29に猿倉出発foot

‘クヌルプ’さんでは夜のうちに会計を済ませ、朝食分をお弁当riceballにしてもらった。
朝風呂ももちろん入らせてもらい快適confident

ご主人が、「猿倉からはほとんどの人が大雪渓ルートから白馬に登るので、くれぐれもその人達につられないように、左にある標識を見落とさないように。」と教えて下さったので、ちゃんと登山口がわかりました。015

アジサイに迎えられ、歩き易い登山道。
登山客だけでなく、秘湯目当て(鑓温泉)の方も居るのだろう。
しかし、なるほどほとんどの登山者は大雪渓ルートのようだ。

私の計画は、白馬三山(標高約3000m)から、海抜0mの親不知日本海まで降りるのが第一の目的で、さらに以前から別計画で考えていた‘鑓温泉’もセットにすると、ちょうどいい縦走ルートになり、行程的にもバッチリなのだ。大雪渓ルートは蓮華温泉とセットでいつか行きたいなぁ。016

背の高い樹林帯を抜けると、だんだんと展望が開ける。
小雨がたま~に降ってくるお天気cloudrain022

山の上の方は雲の中。
でもまずまず視界はきいている方だeyeglass
明日の稜線歩きでは、どうしても晴れてsun欲しいので、今日のうちに降ってちょーだいと願う。032

‘小日向のコル’08:13着。
雨が降るとザックにカバーをかけるので、三脚を出すのが面倒になる。
でも、記念だからねcamera034

この辺りから、下山者に出会うようになる。

雪渓の白と、草木の緑のコントラストが美しいclover
北アルプスのムードが出てきたぞ♪043 045

花達がだんだん増えてくる。047

048

‘白馬鑓温泉’のホームページで見た、杓子沢の雪渓だ。雪渓の左上辺りに橋が架かっているので、右から雪渓に入ってあそこを渡るのだ。
050 こんな冷たいところにカエルくん。滑らないから流石だsign01057

橋までの5メートルほどの雪渓が硬くて、全然蹴り込めない。4本爪でいいからアイゼンが欲しかった。
冷や汗をかきつつなんとか渡り、上からcamera
しかし、橋を渡った先に道無しsign01どういうことsign02 ガレ場を崩しながら必死でルートを探し、「あったー!」赤マークdanger  んsign02  あっsign03055

やだ~っsad 苦労して傾斜のある雪渓の所を渡って橋を越えたけれど、上からよく見たら雪渓に赤い線で渡る場所が標されているじゃない。あそこなら滑って転んでもあまり落ちない斜度だよcatface  そしてちゃんと渡った先にルートがある…。

ホームページであの橋を渡る、という先入観があったから、今の時期だとこちらにルートが変わっていることに気付かなかったのだ。大失敗down 滑落しなくて良かったということにしておこうup059

色こそ地味なれど、花の群落。062 

今度は3m程度の雪渓を渡ってこの橋。
今の時期って、もっと雪の表面がサクサクしているのかと思った。ガチガチだよ。063

スノーブリッジ。060

ミヤマオダマキ071_2

クルマユリ。この花がこれほど群落しているのは初めて見た。華やかで見事だった。070

う~ん、写真ではイマイチ伝わらないなdespair069

白馬鑓温泉直下。
霧に霞みつつ広がる花畑と雪渓が素晴らしい。074

やって来ました!白馬鑓温泉。09:58着。
勢いよく流れているのは温泉。湯気が湧き立っている。
077 早速濡れた雨具を脱ぎ捨て、ドボンnote サイコーnotes 適温だspa  硫黄の香りが身体にもタオルにもしっかり沁みついた。(入浴料\300)

ちなみに男性用は、登山道から裸が見えていましたeye
夜19:30~20:30は男女入れ替えの表示あり。

まだここから3時間20分は歩くので、また濡れた服を仕方なく着たけれど、身体がスッキリ温まったせいか、さほど気持ち悪くはなかったt-shirt  鑓温泉10:35出発。081

眼下に鑓温泉。この先は雪渓を渡るところはないconfident
087 ただし、ちょっといやらしい鎖場、岩場あり。084 086 089 097

085_2

白馬は花の山と聞いてはいたけれど、8月も下旬になってこれだけ多種多様の花達に出会えるとは思いがけなかった。102 103 110 094

113_2 下山してくる人達数名から、「稜線はスゴイ風ですよ。」と言われ、中にはあきらめて降りてきた、という人もいた。
稜線に強い風が吹くとどうなるかは幾度となく体験している。…どの程度なのか不安な気持ちを抱いたまま稜線へ。
なるほど確かにかなりの強風ではあるが、ゆっくりでも立ち止まらずに歩けるレベルの風なので一安心。あと20分で天狗山荘だ。116 117
稜線に咲く花は、同じ種類であっても低くて小さい。118

この天気なら、きっと遭えると思っていました、雷鳥さん。それにしても登山道の中央。ちょっと避けてもらわないと…121

天狗山荘 13:00到着。
開設50周年の記念で、日本手ぬぐいを頂きましたconfident
乾燥室はストーブがガンガン焚いてあり、雨具はもちろん、全部すっかり乾きました。助かる~。
夕食は一人用鍋付き(水炊き)で、大満足delicious
部屋は2段式フロア?になっており、私は一番奥の下段、8人用に1人利用でした。
ホカロン持参で大正解。広いところに1人だから余計に寒い。小屋自体は食堂を2回転する盛況ぶり。多くの人が、白馬三山を越えての宿泊で、明日は鑓温泉に降りるグループと、不帰キレット方面に向かうグループだった。
小屋番さんは率先して働き、若い人へきちんと温かく教育している姿が印象的だった。

今回の縦走は盛り沢山なので、区切って公開しちゃいますhappy01

♪お母さんの退院♪

報告が遅れ、申し訳ありませんsweat01
母は8月18日に無事に退院しました。心配下さった方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m
入院中は、病院側の対応でいろいろと考えさせられる出来事があり勉強になりました。
施設に戻った母は、言葉も表情も増え、人間らしさを取り戻しています。本当に嬉しいです。
母が元気でいてくれてこその楽しい毎日note 施設の方々には一層の感謝です。ありがとうございます。これからもよろしくお願いしますcherry

平ヶ岳 8月12日(水)

新潟県にある平ヶ岳は、登山口に行くまでに時間を要する上に、登山行程も長い。いつもの夜勤明け~休み~日勤では、ちょっと帰って来るのにしんどいなーと思っていたが、今回は夜勤明け~休み~夜勤入りというこれしかない!という勤務条件に恵まれ、あたため続けていた平ヶ岳登山が実現した。
練馬ICからETC通勤割引を利用すると、前橋ICと水上ICで下りるといずれも100㎞圏内。最後は小出ICで下り、シルバーラインを通って銀山平へ。そして奥只見湖に沿ってくねくねと約20数㎞走ると鷹ノ巣へ到着するrvcarP8110001_2
途中の景色が素晴らしく、写真cameraを撮ろうとドアを開けた途端、どこから来たのかブヨの大群sign01 あっという間に車の中に何匹も入ってしまったwobbly その数に諦め、とりあえず写真を1枚だけとって、その後はブヨを追い出すために必死の闘いangryそりゃ1匹だって残したら運転に支障を来たすもの。
完全勝利でしたscissors どこも刺されなかったconfident けどこれからは、ハエ叩きも車の装備に必要かも。P8110006_2

今晩お世話になる‘清四朗小屋’は、登山と釣り客の集まるところ。16時半着。
4畳半個室に通され、「うちのお風呂は露天spaが1つしかないので、他のお客さんが来る前にどうぞ。」ということで、早速お風呂へ。脱衣所にはランプが吊るしてあり、いかにも手造りの感じがいいなぁ~と中へ入ると、「ブーン♪」とあの恐怖の音がsign01ここにはアブがshock 夜勤明けで入らないわけにもいかないし、覚悟を決めて、タオルを振り回しながら急いでの入浴となった。おちおち髪の毛も洗ってらんないcatface 個浴の温泉でこんなに慌てて入ったのは初めてだ。そして最後であって欲しいものだ。
夕食時には、他の宿泊客、2組5名と同席。相模原アルパインクラブに所属の単独男性と、奈良から来たという4人組の男性達だった。いずれも明日、天皇陛下が登られたという中ノ岐林道から平ヶ岳へ登頂予定とのこと。この清四朗小屋では、その登山口まで車で送ってくれるのだ。私もピストンよりは違ったルートを歩く方が好きなので一瞬迷ったが、小屋のおばさんが、「中ノ岐からは3時間で登れて早いけれど、景色を見るなら鷹ノ巣からがいい。」と教えてくれたので、当初の計画通りにピストンのコースで行くことにした。(コースタイム登り:玉子石経由で6時間10分。下り4時間50分)P8120009

清四朗小屋を04:11に出発rvcar 鷹ノ巣登山口には04:15着。準備を整え、入山が04:22。林道歩きが10分強ある。ヘッドランプは使わないまでも、まだ薄暗く、景色はあまり見えない。
なんか熊が出そうで怖いな… 鈴はザックの奥にしまったままだ。
尾根道に出ると空が仄かに明るくなってきた。この移りゆく時間が美しい。P8120016
ここで2回目の水分補給。
水場はあるが、念の為2㍑を持参。P8120021

稜線から太陽が顔を出してきた。今日は快晴だsunP8120018

一旦尾根に出ると、しばらくはずーっと痩せ尾根を歩くことになる。
湿度が低く、涼しいので気持ち良い。P8120015 P8120022

P8120026

雲海と光と影が山を一段と表情豊かにしてくれる。P8120024

澄んだ青空に月moon3
平ヶ岳は上方よりも、中盤より下の方が大きな岩や、段差、根っこなどで歩くのが大変gawkP8120028

下台倉山05:43/05:50
最近、山ではこの野菜ジュースがお気に入りgoodP8120032 P8120033

P8120035

根っこが張り巡らされ、結構歩きにくい。
平ヶ岳はロングトレイルとはいっても、平標~谷川のように、アップダウンがきつくなく、こうして樹林帯がいい具合に出てくるので、日陰で休むこともできるし、例え強風や雨でも守られるため、ある程度お天気が悪くても入って大丈夫だと感じた。
そして遠望が利かなくても、池塘や湿原で楽しめるので、そういう意味でもOKかな。P8120036 P8120037

P8120041尾根の左手にはずっと尾瀬の燧ヶ岳を眺められる。
私の大好きな山の一つである。P8120043 P8120044 P8120045 P8120047

~キノコ特集~
全部毒キノコかしらsign02P8120048

木道が出て来ると水場は近い。P8120051

がしかし、ここの白沢清水は溜まり水で、とても飲む気にはなれない。
とりあえず休憩。06:54/07:05P8120059
樹林帯を抜けると、急登となる。この尾根を登り詰めて間もなく池ヶ岳。
P8120057

左手前方には目的地の平ヶ岳がゆったりと、平べったいシルエットを描いている。P8120054 P8120063

P8120067 急登を登り終えて、平ヶ岳を眺めながら一服。P8120069

ジャーーーンsign03
いきなり目の前に池や池塘群が出現。感動heart02
姫池(池ヶ岳)07:45/07:57P8120084

池の向こうに平ヶ岳を望む。P8120078_2 

正に雲上の楽園。P8120082 P8120079

あの長く続く尾根の奥に、こんな美しい光景が広がることを誰が想像できるだろうか。
静寂の中で自然のオーラを感じ浸る。P8120087

玉子石へ向かう道は、白い花に囲まれた木道。P8120090

その道すがらにも池塘がある。背景の山と雲が高さを表現してくれる。P8120092

玉子石到着。08:15/08:22
天然の庭園だ。P8120093_2

清四朗小屋で一緒だった方と再会。4人組の中で一番足が速く、3時間の行程を1時間半で登ってきたというから驚きだsign01 毎日マラソンをしているとの話runP8120104

これな~んだ?P8120105

シルエットだけの方がわかりやすかったかな?そう、松ぼっくり。黒い皮?を被っているんだね。初めて見たeye
P8120113次は平ヶ岳への道程。
なんとも夏らしい入道雲。P8120116 P8120109

P8120117 水場付近にはハクサンフウロの群落があった。

私の右下に水が流れている。ここの水場は水が豊かで冷たくて美味しい。
早速下から運んだ手つかずの水を捨て、入れ替えゴクゴク…うま~いhappy02元気100倍upP8120124

平ヶ岳山頂08:55/09:24

木道から右へちょっと入ったところに三角点と標識がある。展望は良くはないので、写真を撮ったら直ぐに展望の利くところで食事にする。P8120125

生憎燧は雲の中。
清四朗小屋で作ってもらった大きなおにぎりを1つ食べるとお腹いっぱいriceball

P8120129山頂より3分程度奥まで木道が続いており、そこにも池塘が広がり抜群の景色だった。P8120128

ふ~ん、そうなんだconfident
山頂付近で小屋で一緒だった4人組の方に別れを告げ、一足先に下山foot
P8120141 もう一度、姫池で立ち止まる。こちらは人が誰もいないので写真もゆっくり思いのまま。09:38/09:48P8120143

今回はお天気に恵まれたことと、大好きな高層湿原と池塘の風景だから、やたらと写真が多くなってしまうのだwinkP8120144

P8120135 P8120136

尾瀬でも池塘の成り立ちを読んだと思うが、直ぐに忘れてしまう。
でも、目に焼き付いた美しい景色を忘れることはない。P8120148

上から見た、奥只見湖。
そしてずっと手前にルート上ではないところに池塘が見える。P8120158

緑に混ざって紅い季節はずれの紅葉。
この山の紅葉も素晴らしいことだろうmapleP8120159

あんまり空の蒼がキレイだったから、緑とのコントラストの中で記念撮影をしようとダッシュしたけれど、振り向くタイミングが遅れたdashP8120162

堂々たる燧ヶ岳の山容。
朝見た光景とまた違って見える。P8120163

木の枝からトラロープが縛ってある。下りはロープに頼らないと滑り落ちそう。P8120166

ここも長いロープ場。
背中向きでロープ頼りで降りた。P8120164

朝より気温が上がっているので尾根歩きは暑い。P8120168

途中休憩をせずにはおれない。水分補給、水分補給sweat01P8120172

唯一登りの時に道を間違えるとしたらここの分岐。
ここから林道。登山口まではもう10分ほど。P8120175

水がきれいだな~。
そうだ、ここで泥だらけの靴と、スパッツを洗っちゃおうnoteP8120176

ジャプジャブ…おぉほどよく冷たくて気持ちい~いhappy01P8120177

ブナっていつ見ても清々しいbudP8120180

P8120179 朝、歩いた時には暗くて見えなかったけれど、この林道の樹林帯は広葉樹林で酸素が濃いように感じる!快感。P8120182 P8120183

P8120184

鷹ノ巣登山口 12:35着。
ロングトレイルにはなるのだろうが、よく休憩をとったし、写真も撮った時間を含めて8時間強の山行時間なので、身体的には意外と楽だった。P8120186

登山口駐車場はこんな感じ。トイレは1つあるけれど、使用できなくなっていた。
トイレと水場さえあれば、宿に泊る必要はないんだけれどね。
あーでもここは、虫が多いから、車中泊だと窓が開けられないから暑い時期はやっぱり無理だ×
山中は寄って来る虫はいなかったから良かった~confidentP8120191

また来た道を銀山平へ向けて戻る。
‘恋の岐’は沢登りで有名だが、乗越は標識で知り、展望台になっていたので寄ってみた…が、あまりいい景色は望めず写真も撮らず。
やはり‘恋の岐路’を上手に乗り越えることはできそうにないcoldsweats01P8120194

奥只見湖。ススキが早くも秋の気配を感じさせる。白いフワフワの柳の綿毛がたっくさん宙を舞っていた。

この後、銀山平で‘かもしか温泉spa’という露天にのんびり入った。湖の畔でけんちん汁をすすって、おみやげを買って、ETC深夜割引の時間にかかるように帰宅したrvcar

初の北岳 2009年8月8日(土)

富士山に次ぐ第2の高峰である『北岳』へ行ってきた。
今までは、「北岳に登るのならバットレスから!」という夢であり目標があった。なので登らずにとっておいた山なのだが、岩登りの練習をしているわけでもなく、クライミングからもすっかり遠ざかってしまったため、当分バットレスからの登頂はあり得ない。今回は夜発日帰りという行程で山を選ぶにあたって、幾つか候補はあったが、この時期に花の美しさや豊かさを期待したこと、お天気、交通状況(時間)、登山時間(距離)を考えて一番バッチリ!はまったのが北岳だったfuji
8月7日20:40出発rvcarで、芦安駐車場には8日0時に到着。高速料金は嬉しい\950moneybagお盆休みに入り始めた企業もある土曜日とあって、芦安の市営無料駐車場は190台の収容台数があるが、ほぼ満車状態。臨時駐車場(400台収容)はほとんど空いていたようだ。窓を少し開けて寝ると、ちょうど寝心地の良い気温だった。直ぐに就寝。 
起床4時15分。まずtoilet。下の駐車場まで歩かなければならず、男女兼用で2つしかないsign01当然並んで順番待ち。急いで車に戻る途中、バス停には早くもかなりの人が並んでいるcoldsweats02今日の行程はどうしても始発の5時10分発に乗る必要があったため、急いで身繕いをしてダッシュrunでバス停に並んだ。並びながら朝食のbreadサンドイッチを頬張っていたのは私だけだった。結局5時10分発のバスは全部で8台出た。私は5台目に乗車。広河原には6時10分着。釣り客もわずかに居たが、ほとんどが大きめのザックを担いだパーティだった。
【広河原駐車場06:22→大樺沢ルート 二俣07:40/07:45→左俣コースの雪渓 八本歯のコル08:47→吊尾根分岐09:30/09:34→北岳山頂09:48/10:01→肩の小屋→草すべり→白根御池小屋→広河原山荘12:10 売店で買物/12:15→広河原駐車場12:20着】074

まずは野呂川に架かる吊り橋を渡り、広河原山荘横から登山道が始まる。
004

大樺沢ルートというだけあって、沢沿いをずっと登って行く。大きめの沢には橋が渡してあり、小さな沢は石づたいに容易に渡れる。008

二俣の直ぐ手前で一休み。あっという間に到着した感じ。
周回コースを選ぶ時、どちら周りにするかを考えるが、今回は迷わず苦手な雪渓を登りルートに選んだ。大正解だったflair
地図には、「8月まで雪渓残る」と記されていたが、ここまで長く大きい雪渓だとは想像していなかった。よって、アイゼンは持参していない。ただ蹴り込みが利く登山靴を選んできた◎
009 おじさんが、「あれが北岳だよupwardright」と教えてくれたので写真cameraを撮る。
なんだ、もう直ぐじゃないnoteなんて思ったけれど、大変なのはここからだったsweat01
花が豊かになったのもここからだったtulip016 017 022

013

雪渓上を歩いたり、右岸の夏道を歩いたりしながら、ようやく雪渓上部までやってきた。結構消耗する。
第2高峰だもの、そんなに簡単には登らせてくれないよね。こうでなくっちゃsign01

振り返ると鳳凰三山が目の前。

020 027

雪渓から離れると、間もなくハシゴの連続となる。
そして憧れのバットレスがあの岩場らしい。こうして眺めると…今のところ私には全然無理。恐ろしいsign04と思った。無謀なことをする前に、見ておいて良かったかもcoldsweats01
032お天気はcloud時々 sun
登山開始時は、たっくさんの人がいたが、こちらは日帰り用の軽荷なので、どんどん追い越し、このいかにも渋滞しそうなハシゴ場では、下りの人を待つ程度で、最後まで大きな渋滞にははまらずに通過できたgood033

痩せ尾根に出てきた。
あそこにもハシゴがあるsweat02036

ガスってきている。
この分だと山頂に着く頃には展望は無理っぽいdown034 040 042 044 045 047 049

標高が上がると、見事に高山植物が咲き乱れているhappy01  そうそう、こんな花達に会いたいと思って来たんだもの。嬉し~い\(^o^)/054

鎖場はここだけだったように思う。足場がしっかりしているし、特に恐怖感もなく、サッサと歩ける程度の岩場だ。052 053 055

ガスで展望がきかなくなってしまった分、足元の花々に注目しながらの歩きとなった。
多種多様で本当に素晴らしい。
こんなに小さくて可憐な花達が、こんな環境で生きているという事実だけでも感動ものなのだshine057

あたかも静かな山頂に見えるが、実際は多くの人が周囲で休憩中であった。

この写真にも写っているが、虫がやたら多かったのが印象的。ハエのようなハチのような…でも、刺されることはなかった。

北岳山頂はdocomo foma圏内だった。

060

山頂からは鳳凰三山をはじめとする、沢山の山々が望めるはずなのだが、残念ながらこんな風景であり、回復の見込みはしばらくないと判断。軽くエネルギー補給をして、直ぐに下山としたfoot062

下山途中での1枚。上の方はやはり雲の中だ。063

鳳凰三山が見えてきた。下から沸くような雲。064

草すべりでは、ダケカンバの樹林帯にこの黄色い花が群生していた。068

白根御池が見えてきた。
学生さん達のキャンプが多く見受けられた。
なんとなく雰囲気の良いテン場だ。070

白根御池小屋前。
ん?後ろの山から下りて来たわけだが、北岳ってどれだろう?見えているのかな。072

白根御池小屋からは、しばらくグチュグチュの道で、苔とシダが多くみられた。
それが過ぎると歩きやすい登山路となる。073

そして大樺沢ルートとの合流手前近くは、かなり急な坂であり、段差も大きい。登りで使うにも苦労しそうだ。

最後はたおやかで、緑がいっぱい、森林浴って感じ。

広河原山荘には思いがけず早い到着となった。
15時のバスに乗る予定だったが、12時30分頃に出発する乗合タクシーにちょうど乗せてもらえた。バスより\100高いだけだ。ラッキーscissors
芦安からマイカーで金山沢温泉に直行rvcar 時間が早かったせいか、貸切状態。ゆっくり露天風呂に浸かって疲れを癒し、そこから休憩なしで母の入院している病院まで帰る。18時には母の食事介助もできて、1日休みを最大限有効に過ごせた満足感に浸ったのだったconfident 
北岳。まだバットレスを諦めたわけではない。そして白峰三山縦走もずっと考えてきたことで、まだ実行していない。南アルプスを知れば知るほど魅力は増している。秋にまた足を踏み入れたい山域である。

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