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2009年9月

剣岳 ~点の記~

今年は剣岳fuji測量100年ということで、新田次郎原作の『点の記』が公開された。山の映像も良かったし、ひねくれていないストーリーがまた良かったなぁ。
やはり今年は剣に登っておかないと!と思って、2連休を利用して馬場島からの早月尾根ピストンコースを選んだ。
9月26日(土)AM1:30に馬場島キャンプ場に到着、仮眠。出発は残念ながら金曜日の夜だったので、高速割引にひっかからない部分があったが、それでも合計¥2650だった。ありがたいmoneybag
キャンプ場の駐車場は広いので余裕だし、トイレはとてもキレイだった。009

登山口を06:04に出発する。
馬場島の標高は760m。剣岳は2999mなので、標高差2239mだ。今日のうちにピークを踏んで早月小屋に泊まり、明日早朝に下山すると帰りの運転も楽だと考えた。

標高1200mから200m毎にこの標識が続いた。高度計を使えない私には助かるcoldsweats01
最初からかなりの急登で始まり、さすが剣岳sign01と納得しながら?登った。
013 標高1600m地点の景色。樹林帯からも展望が開けるようになる。021

1800mを過ぎると木々が全体的に色づいてくるmaple  そして足元に石がでてきた。022

あれは毛勝山かな?
025 2000m地点。08:19。
早月小屋まで3時間を予定していたが、少し早く着けそうだ。028

地図にも載っていない池。033

早月小屋が見えた。
周囲は紅葉が真っ盛りmaple
ここの少し高台からの景色はgoodgood
035_2

1番奥に剣岳が見えるsign01
小屋到着が08:47。
先に宿泊者名簿に記入を済ませ、登頂に不要な物は置いていく。036

だんだん岩峰らしい景色になってきた。042

登山道周辺も色とりどりに包まれ気持ち良く歩ける。046

快晴の予報だったが雲が多い。
けれど、それが一層簡単には近づけないような威風を感じさせる。047

登山道はもうしばらく樹林帯。049

標高2600m 09:43
さあ、ぼちぼち岩登りが始まる。050

写真右下にオジサン。
すれ違ってからパチリcamera
朝、小屋発の人はもう下山時刻だ。051

目の前をじっくりと登っている単独の男性。074

この鎖場は足元の岩が逆層(下に向いて斜め)しているのでイヤラシイ。
鎖をしっかり掴んで慎重に通過。076

写真中央、空から岩場2㎝くらい下に人が居るのが見えるかな?
もう一息だ。080

あの標識は、剣沢方向から登って来るルートとの合流点。081

合流点から剣沢方向を眺望。
前剣、一服剣、剣沢小屋も見える。
別山、その後方は立山だろう。083

剣岳山頂fuji\(^o^)/
10:44着。

7年ぶりの登頂だ。
山頂には3人先客がいらしたので控えめに?三脚で写真wink 
085

山頂から見た立山方向。 頭の上は雲一つない快晴sunだけれど、周囲には雲が多くて展望はイマイチ。  
093

そしていつか歩きたい、北方稜線を眺める。…すると、090

北方稜線から上がってくる男性2人組。 あ~羨ましい。099

下山開始 11:04
下りは苦手だから、丁寧に慎重に怪我をしないように…100

登って来る人が多い…とはいっても単独~4人までの少数パーティがポツポツなので、擦れ違うにも渋滞にはならない。
ルートはこのように明確だが、慣れない人はそれでも一段上や下の岩場に行ってしまったり、余計に危なっかしいcoldsweats02118

岩場を無事通過して、振り返ると剣岳が雲に包まれてしまった。114_2

沢筋には雪渓119

岩場が終わり、ほっとすると紅葉が一段と鮮やかに感じられる。125

ダケカンバの白い幹に赤や黄色が映える。129

早月小屋 12:43着。
早月小屋から馬場島まで余裕をみても2時間で下山できるので予定変更sign01下りて温泉spaに行こうnote
腹ごしらえをして、13:00出発。131   

ここの樹林帯は針葉樹の大木がすごいclub136

こんな木が幾つもある。
根ッこが張っているから、滑らないように注意danger005 134 135 121 140

木の左手に地元富山在住の単独男性。
途中で話し掛けていただいて、山談義に花が咲き、駐車場までお散歩状態で下山となった。
彼のお薦めは‘猫又山’だそうだ。馬場島キャンプ場を左奥へ入るらしい。
いつか行きたいと思う。

馬場島登山口 14:40着。143

以前、友達に連れて来てもらったことがあるこの『楽今日館』
泉質がなんとなくヌメっていて、入った後にスベスベ感がある。露天spaで立ち上がると目の前に流れる神通川の深緑色がまるで湖のように静かだ。

帰りはSAでゆっくり仮眠をとって帰宅。
1日を存分に遊んで満足~confident

平ノ小屋へお礼訪問

昨年の8月下旬に3泊4日計画で、折立~薬師沢~雲ノ平~鷲羽~水晶~読売新道を歩き、奥黒部ヒュッテから平ノ渡しまでの木道で転倒、右手首骨折をしたhospital あの時には平ノ小屋と、島崎組の方々、狩谷整形外科には大変お世話になった。平ノ小屋にだけは、お礼の品を宅急便で届けるわけにはいかず?郵便もない?ので、きちんと宿泊をして、お礼を言うのが筋だろう。手土産は何故か日本酒と決めていたbottle酒好きの友達から‘久保田の碧寿’を奨められ、一升瓶を担いで平ノ小屋へ向かう…それが今回の一番の山行目的だった。
世の中はシルバーウイーク。私の休みは22~23日の2連休だけなので、1泊2日にはちょうどいいコースだ。室堂→浄土山→獅子岳→五色ヶ原→平ノ小屋[コースタイム7時間15分] 翌日は黒部ダムまでの[3時間45分] 帰りの渋滞を計算に入れても無理のない計画だflair

9月21日(月)敬老の日。夜にrvcarを走らせ、目的地の扇沢へ着いたのが深夜2時頃だった。ナビは八王子経由で中央道に導いてくれたのだけれど、渋滞は東京周辺だけだったので順調だった。中央道の反対車線はかなりの渋滞で、自分も帰りを想像するとゾッとした。
扇沢駐車場はポツポツと空きがあったので直ぐに駐車でき、気温は13℃。快適な車中泊となった。明日の予報は雨のようだが、空には星が沢山見える夜だったshine

9月22日(火)国民の休日。扇沢始発のトロリーバスは07:30。なので7時でも早いかな~なんて切符売り場の方を見たら、既に長蛇の列sign01ビックリ仰天coldsweats02慌ててザックを持参で最後尾へ。その後も次から次へと人が来る。30分以上並んでやっと室堂行きのチケットを手にしたが、2便まで満車のため、乗れるのは9時発のバスになってしまった。
室堂到着が11:25。コースタイム通りに歩いたら陽が暮れてしまう。具合のいいことに、ガスがかかって景色が全く芳しくない。これなら心おきなくスピードを上げて歩けるというものだrun008

室堂はこんなお天気でも観光客でいっぱい。登山の人は少数だった。010

しかし、浄土山方面へたった5分も歩けば途端に観光客は消えた。013

岩がゴツゴツの道で、結構登り甲斐がある。確かにこれじゃあヒールboutiqueでは登れない。021

浄土山はいつの間にか通り過ぎ、途中で女の子から『雷鳥見ました?』と声を掛けられ、「いいえ。」『今、その後ろに居ますよhappy01note』と嬉しそうだったが、私は日没までに平ノ小屋に行くことが安全面での先決だったので、「そうですかぁconfident」と笑顔ではあったけれど、愛想乏しく後ろを見ることなく前進してしまったfoot 023

獅子岳13:12 
1時間強コースタイムを短縮。周囲の登山者は皆さん雨具着用だったけれど、全力で歩いているからそんなもん暑くて着てらんないng024

うわ~っ だんだん紅葉mapleがキレイになってきたぁ。
こうなると写真を撮らずにはいられないcamera028

おやおや雷鳥くん。
これだけ目の前に居てくれたら、私だって気が付くよ。
ずっと木道の上を歩いてくれるんだよねぇー。追い越すに追い越せない、急がすわけにもいかず後ろをゆっくりついて行くdespair030

やっとどいてくれた。
堂々としてるな~。031

022 034

五色ヶ原
素っ晴らしい紅葉maple
下手な写真では伝わらないけれど、広~い大地一面に赤や黄色に草木が紅葉し、チングルマの実=綿毛が水滴を含ませ光ってる。

夏はところ狭しと花が群落をなすのだろうなぁ。

036

アップだとこんな感じ。039

紅が見事。黄葉はあと数日遅い方がいい色になりそうだった。040

五色ヶ原に入ると、あまりの静けさ、美しさに時間を忘れ、キャンプ場到着が14:20。ここまでこの時間で来れば、あとは心配ない。
思う存分堪能しようnote042

またまた雷鳥くんchick
今度はファミリーで6羽だった。画面に入りきらず。044

残念なのは、晴れていれば紅葉の向こうに、後立山連峰の山並みが悠々と見えるはずなんだ。クーッ!残念weep046

ちょぴっとうっすら後ろに見えてるんだけどeye051

この左横の山は…?052

こっちが右横 …低いピークだけど山の名前あるのかな?053

おおっsign01前方の烏帽子、船窪岳あたりが見えてきたぞsearch054

これデスクトップに貼ろうかな。微妙に変化する紅が美しいmaple048

この実とブルーベリーがずーっとたわわに実っていたので、ちょっと?摘みながら食べながら歩いた。甘酸っぱくておいしいcherry055

高度が下がるとまだまだ緑色の樹林帯。
黒部湖の畔を平ノ小屋までず~っと歩く。とても歩き易い道のりだ。057

水場。冷たくて癖がなくておいしい水。手持ちの飲み物はまだまだあるが、黒部の水がおいしいsweat02058

右手樹林の間から見える黒部湖は、クリーム系の緑色。059

平ノ小屋16:14着。
玄関に誰~れもいない。「しばらく留守にします。」の看板あり。
中に上がらせてもらい一段落。ウッディできれいな小屋だ。
置いてある望遠鏡と双眼鏡を覗かせてもらう。
望遠鏡は、平ノ渡しの向こう岸がちょうど見えるようにセットされていた。
ご主人が定期的に覗いて迎えに出る。去年は乗客が私1人だったので、ちゃんと見えているか心配だったけど、バッチリ見えるeye060
お部屋は‘虹鱒’で、私の他に単独女性2名と同室となった。
奥さまがチェックイン時に私の顔を見るなり、「骨折の時の方ですよねぇ?」と言われ、 びっくりして直ぐに返事ができなかった。1年前にほんの数分顔を合わせただけなのに顔を覚えているのsign02
慌ててザックから一升瓶を差し出して、お礼の言葉を添えた。最初は目を丸くして遠慮されたが、こちらの気持ちを察して受け取ってもらえたconfidentそれから何度となくあの時のエピソード、後日談などを聴かせていただいて、なるほど覚えてくれていた理由がなんとなくわかった気がした。私の後にもあのルートで滑落して重傷を負った人や、亡くなった人も出たらしい。山側に転び、右手首骨折だけで済んだのは本当に不幸中の幸いだったのだ。

ユニットバスで汗を流し、温まらせてもらってから夕食。スゴイよぉー!みんな手作りだもの。お刺身はご主人が釣ったイワナ。お味噌汁にもイワナとニジマスがたっぷり。マカロニサラダと和えているバジルも小屋の庭先で作っている。肉じゃがも大根の酢の物も、かぼちゃと豆のポタージュも抜群に美味しいsign01宿泊客は8名。うち素泊まりが2名。この小屋で素泊まりはもったいな過ぎるsign03味はとびっきり美味しいのだが、さらにこの佐伯ご夫妻の心意気がたっぷり込められていることがお料理を通して味覚+α 最高ですheart01  来て良かった~。 食後はご主人解説の元、‘黒部上ノ廊下’と‘3代目現ご主人の若かりし頃の生活’を描いたビデオを見せてもらった。上ノ廊下のビデオはご主人の解説のお蔭で、本来の趣旨とは別物の面白い遡行記に見えたし、生活編ではご主人夫妻を客側から見るだけでは見えない厳しさや熱さがちょっと垣間見えて、並みじゃできないなーってことがよくわかった。

9月23日(水)朝食は菜園から採った白菜のお味噌汁や、おいしいおいしいひじき、イワナの煮つけなどをいただいて元気に出発となる。07:38Photo 062 064

065 小雨が少しぱらついているが、気になるほどではない。
066

中ノ谷沢 07:56

地図に「増水時注意」とあったが、橋がかけられているので安心。068

この濡れた丸太のハシゴ。
去年の骨折の時を思い出すなぁー。慎重に降りる。069

実際に滑って怖いのはハシゴではなく、下りの木道だ。
奥黒部ヒュッテから平ノ渡しまでと、平ノ小屋から黒部ダムまでとは同じように湖に沿ってルートがあるが、危険度は大いに違う。
ダムまでのコースは楽で良かった。073

針ノ木岳かなeye
080黄緑に紅の花がカワイイribbon081

水色屋根の‘ロッジくろよん’が見えた。
ところが見えるのに遠いい。40分、時間を要した。087

最後の沢。
暑くて雨具の下はTシャツ。089
黒部ダム。
去年はこの湖面を島崎組の方の先導でボートに乗せてもらったんだよね。
あの時は写真も撮れなかったな。当たり前かcoldsweats01090_2

黒部ダム。10:00着。
やっぱり迫力あるねsign01
水の力は凄いけど、こんなの造っちゃう人間の力も本当に凄いと思う。

平ノ小屋のママさんが、ブナの実が今年は豊作だろうって言っていた。
ママは去年食べ過ぎで3㎏も太ったというくらい美味しいらしい。生でも良いが、煎ると尚香ばしいようだ。
どこかで拾って食べてみたいと思う。
素敵なご夫妻には、永く平ノ小屋を守り続けて欲しい。
またお邪魔させてもらおう。
どんなルートで行こうかな?考えるのがまた楽しいnote

帰りは大町温泉郷の‘薬師の湯spa’でじっくりと温まってから帰途につくrvcar

お墓参り&舞浜ユーラシア

1年に1度、千葉へお墓参りに行く。仕事帰りにそのまま千葉方面に向かい、仮眠のできる‘スバ’利用が快適かもしれないと職場の仲間に話していたところ、ディズニー命の彼女が『舞浜ユーラシア』を熱烈heart01に薦めてくれた。そこで早速行ってみたrvcarP9180012_2

平日とあって空いていた。
数多くあるお風呂の中でも、お気に入りはやはり露天spa。中でもこの『ねはんの湯』が長湯にはもってこい。真っ平に寝ても、身体の1/4くらいが湯船より出てしまう。だからタオルを乗っけてたまにお湯を掛けるといい具合に体温調節ができ、ずーっと心地良く浸かっていられる。丸太の枕が首のコリにもちょうどいい。
この写真は寝そべったままcameraパチリ!
P9180013_2

こちらは『ひのきの湯』
20時半頃にはここからディズニーで上がる花火が見えた。得した気分note 

奥のドーム型は、『洞窟風呂』

でもやっぱり好きなのは自然の風と涼しい空気を吸いながら入れる露天だなぁspa

22時過ぎにはリクライナー(仮眠するソファのようなもの)で気絶sleepy  
6時少し前に起床し、朝風呂に入って、バイキングでたっぷり食事をしてからお墓参りに向かったrvcar
33歳という若さで他界した彼だったが、残念ながら個人的なお付き合いがあったわけではない。彼が病気にならなければ、会うこともなかっただろう。彼のように、生きたくても生きられない人達が最期まで生ききる姿には感動せずにはいられない。その過程において色々なことを考えさせられるし教わった。彼が遠のく意識の中で見せてくれた表情や言葉を私は生涯忘れない。私も生ききりたいと思う。

従兄夫妻の面会~♪

9月13日(日)、従兄夫妻が所沢から遥々母の面会に来てくれましたcar
子供の頃にはチャンバラの相手をよくしてくれた従兄のお兄さんはオジサンになり、私達姉妹もオバサンになり、母がおばあちゃんになるのは当然だよねcoldsweats01003_3

従兄と私の間に写っているのが姉。
注)従兄は母の首を絞めているわけではありません。長い時間、マッサージをし続けてくれました。何やら奥様にも度々しているという話。羨まし~いhappy02 仲の良い夫婦を見ていると、なんか幸せな気分になるな。
うちの姉夫婦も揃ってギャンブル好きの遊び好き、でも仕事にも真面目で精神年齢はかなり若い仲良し夫婦だと思う。従兄らは二人とも英語が堪能らしい。あ~あ、近くなら習いに行ったのに。

久しぶりに会い、こんなにゆっくり話をしたのは初めてだと思う。血縁って不思議だな。
母は昼食後の眠いモードで俯き加減。言葉もほとんどなかったけれど、きっと皆に囲まれて一緒に食べた水羊羹の味とハートheart01はどこかに刻まれていると思う。
この後ベッドに戻ったら、005

こ~んなに素敵な笑顔を見せてくれたんだもの。良かったね。

‘岩手山’と‘仙女の湯’ 090911(金)

東北の山は標高が低くても高山の雰囲気があり、自然が自然として残っているあたりが大好きだ。
私の手元にある岩手山が載っている昭文社‘山と高原地図’は1999年物。当時は火山活動が活発で、登山禁止と表示されていたため、これまでに登ろうと思ったことはなかった。しかし今回は花は望めない、紅葉には早いといった中途半端な時期に何処へ行こうかと思案した末思い付いたのが岩手山だった。つまり山としてあまり期待をしていなかった。往復夜行バス利用で、宿泊せずに行ける山であり、お金のかかるレンタカーなど利用しなくても行けることが条件だった。そうして調べていたら、岩手山の麓に‘網張温泉 仙女の湯’というのが目に留まった。数名のHPを見たのだが評価が高く、雰囲気といい、泉質の良さといい、これは絶対入りたいsign01と思い、岩手山から網張温泉への下山ルートが先に決定した。路線バス利用で一番早い時間に入山ができ、景色やルート的にも変化に富み面白そうな‘県民の森’コースを登山口に選んだ。ただ、またしてもコースタイムが厳しい。網張温泉からJR雫石駅へ行く最終バスは16:55。仙女の湯spaに入って、このバスに乗りたい。最悪タクシー利用も視野に入れ、計画実行となった。

仕事後、夜行バスで盛岡へ(06:30着)。そして松川温泉spa行きの路線バス(06:54発)に乗り換え‘県民の森’で下車(08:30着)。運転手さんが「岩手山に登るの?こんな所に登り口あったっけ?」「そのはずですnote」と元気に応え1人降車したものの、そういえば地図は1999年物なので、まさか廃道になってるsign02coldsweats02と不安が押し寄せた。が、ちゃーんと地図通り舗装道路の突き当りに登山口があった。ほっとした。001
danger注意書きがある
『足場の悪い箇所があるから一般登山者は他のコースを利用するように。』だってsign04gawk
う~んdespair他の登山口に行く時間なんてないし、ダメなら引き返せばいいことだから行きましょうupwardright003 08:42

県民の森とはいえ、だ~れもいない。
気持ち良い緑のシャワーを浴びる森の小道notes007

杉並木に変わる。静か~。004 013

008

‘七滝’到着 09:10/09:15 かなりの水量で迫力ありsign01下の滝つぼまで降りられるが、時間の関係上ここまでで先を急ぐ。
60歳前後のカップルに会う。多分このルートから登ったのは、私達3人だけだっただろう。014

秋だけれど、新緑のように葉の黄緑が柔らかい。016 017

キノコの種類も数も多かった。020

枯れ木にたっくさんの小さなキノコがニョキニョキ密集。
宮崎駿の世界に登場しそうだなーなんて思う。024

沢を横切る。
この赤茶の川床が鉱山って感じ。
沢の水が冷たく、その付近の気温が低いから、ここのもみじだけが真っ赤に紅葉しているmaple028

2.5mくらいの高さの岩壁に苔がびっしり。029

途中からこの黄色い花が登山道を飾る。031

樹林帯からスポンと抜けると途端に硫黄の臭いがたちこめ景色が変わる。033

左側は小滝だが、右の岩に白く塗られているのは硫黄?036

アイボリー色で、工事現場にありそうなセメントっぽい。035

こんなに開けた場所で、水流のある沢の中に苔ってあまり生えないと思っていたけれど、ここは絨毯のような苔の上をなめらかに水が流れている。光に照らされると尚美しい。040

両側に沢が流れているのだが、登り右手の沢の水は白濁しておりまるで温泉のようだ。ついあったかいんじゃないかと思って触ってみたけれど冷たかったcoldsweats01
しばらく、この白濁の沢を見ながら登るのだが、周囲の木々は広葉樹。紅や黄色に紅葉したら、この白濁の水に映えてどんなにか美しいだろう。あsign04時期が早過ぎた。もったいないweep041
見上げれば鬼ヶ城。
登頂後は、あの上を歩いて網張温泉へ降りる予定だ。044

沢を渡る。
左手の沢は赤茶色の川床に透明の水が流れている。わずか尾根を1本挟んだだけで、こうも様相が違うものか。

047 048

同じアジサイだよねぇ。
こんなに濃い紫になるんだね。これも紅葉かしら?050

いよいよ来ました、大地獄。
息苦しくなったら濡れたタオルで口と鼻を覆うこと…了解。
かなり硫黄臭い。
以前に安達太良でガス中毒で亡くなられた方が大勢いたっけな、なんてことを思い出す。051

標高が上がったといっても2000mには届いていないのに、葉の紅がキレイ。053

ここが登山口にあった悪路。…確かに!あまり踏まれておらず、かなりの斜度でザレザレ、崩れる。 掴まる物なし。ストックがあれば随分助かるだろうに持ってない。四つん這いになると余計に落ちるので、斜面に足裏をピッタリ全面着けて、身体は起こす。すると必然的にアキレス腱が思いっきり伸びる。時間が経つほどにイタタタタ…bearing  ガスなんて気にしてる場合じゃなくなった。062

傾斜がなだらかになったところで腱を休めながら、振り返ると、八幡平方面。059

噴煙モクモク。
活火山なんだよね~。

無事に大地獄通過foot068 081

072ザレ場を過ぎ、緑が戻ると 可憐な花や実がなっていた。075

御花畑到着。とはいっても、この時期には枯れ草のみ。バックに鬼ヶ城の稜線。090

間もなく山頂直下。
冷たい強風が吹きつけ、汗が冷やされるのでじっとはしていられない。雨具の上だけ風除けのために着用する。092 093 095

この3枚って皆同じ花だと思う。ほとんど同じ場所にありながら、色とりどりで面白いな~と思った。096

不動平避難小屋 11:53/12:00134

キレイな避難小屋だ。トイレも有る。
下山後の着替えや装備品など不要な物を小屋の中へ置いて岩手山登頂~お鉢巡りに出発。097  

登り途中からの風景。
ん?なんだあの立派な建物は。
最初はホテルかと思ったので、「えーっ!!あそこまで車で入れるのぉ。なんかガッカリdash」って思ったけれど、どう見ても林道らしきものはなく…すっごい立派な山小屋なんだーってわかった。人の姿がチラホラ。
あれほどの小屋ができるってことは、岩手山は相当人気がある山なんだと認識したしだい。100

お鉢巡り開始。風が強い。101

山頂までは、石碑が道しるべのように立ち並んでいる。109

歩いてきたルートがわかる。
あんな所に湖があった。それを時計の逆回りで、大きく巻くように登ってきたのだった。116

山頂には単独男性3名がいたけれど、しっかり三脚を立てて記念撮影camera 12:24/12:27 117

火口内部。118

案外お鉢巡りをする人は少ない。
あっという間の距離なのに何故なんだろう?125

指差しているところが岩手山山頂。山肌の赤茶けた色と草のコントラストがきれい。126

雲も大分切れ、360度の大展望。町?村?の長閑な風景が広がる。128

奥が岩手山、山頂。手前はお鉢巡りの中にあるピーク。登ろうと思ったけれど、道がなかった?129 130

火口の中?に降りると、こんな剣があり、煙が上がっていた。131

中から見上げた頂上への道。
ポツン、ポツンと立つ道標(石碑)と、白い雲、青い空が厳かな巡礼の道のように感じられた。133

不動平へ戻り、改めて岩手山を眺める。
ここまでのルートで十分に満ち足りた気分。 12:45/12:55138

さあ、次は鬼ヶ城ルートから目的地の網張温泉spaを目指す。
避難小屋から岩手山に登ったルートがよく見える。あそこのY字を左に行けば山頂に近かったのに、右へ行ってグルリと1周してしまったんだと初めて気が付くcatface135 144

人差し指頭程度の木イチゴがいっぱい実っていた。
紫の花も同じくらいのサイズで小さい。145

鬼ヶ城のルート。
しっかりとした岩で、滑らない、崩れないので見た目よりもずっと歩き易い。153

ここも岩場の下りdownwardright155

そして岩の間を通過。
太めの人は引っ掛かるかもsign02happy01157

‘御苗代湖’
ブルーとグリーンの中間色で美しい湖だ。写真で実物の色が出ていないのが残念!
あの木道は御花畑の分岐で歩いたところ。あんなにキレイだと知っていたら寄ったのになー163_2

鬼ヶ城のちょっとした岩場を抜ければもう、こんなに快適な稜線歩き。紅葉が少~し始まっている。168

景色はいいし、風も止んで楽しい山歩きとなった。このルートも下山まで誰一人会わず。171

本当は時間を気にして急がないといけないのに、晴れてsun景色がいいと写真の枚数も増えるし、のんびり座りこんで休憩もするし、時間を気にする方がもったいないように思えて、最終バスは諦めムード。173

バックに岩手山。
ダッシュrunしたけどポーズをとるのに間に合わなかった1枚。178 180

177

岩手山と鬼ヶ城。
ナナカマドが真っ赤に色づいたら、ここもまた美しいと思う。184

紅葉越しに見た下界。175

186_2 楽しかった鬼ヶ城歩きが終わり、一路、網張温泉へ。189

むむむ…雨雲が向かう方向から勢いよく迫って来るsad
笹に包まれた 稜線に変わる。195

松川温泉との分岐。
来た道を振り返る。192 196

198 りんどうと岩手山、といきたかったが、岩手山は雲に頭を隠されてしまった。199

ここからは展望もなくなり、ひたすら下山。今にも降り出しそうな雨。
時間は…おぉ当初の計画通り、16時までに下山して、温泉に入って最終バスに乗れそうだ。頑張るぞ~sign01201

小雨が降りだす。
上だけ雨具を着てとにかく降りることに専念。203

スキー場リフト。明日の土曜日ならば観光用リフトとして動いているんだけどな。
登山用の標識はとてもわかり易く表示してあり助かった。
205_2

かなりの本降りrain
でも網張が見えたhappy01
お腹が空いてきたけれど、濡れながら止まるのは嫌だから、カレーパン片手にかじりながら歩くbread

206

見事な群落だったから、ここは足を止めてcamera208

リフト乗り場(網張)へ下山 15:43

草刈りをしていたオジサンに‘仙女の湯’の場所を尋ねる。211

空が明るくなってきたと思ったら虹shine 214

‘仙女の湯’は混浴の露天風呂。
休暇村岩手網張温泉 本館で、女性は‘ゆゆ着’\300を借りるのが無難と事前情報があったので、その通りに借りる。

木箱へ料金\300を投入。

雨が上がったばかりなので人はいないかも…と、本館横から仙女の湯への登山道のような道を進む時、背後から一人の男性が急ぎ足で来るのがわかった。ちょっと嫌な予感。でも、時間が無いし、気にしてる場合じゃない。

216

本館から7分程度で到着。
ここが脱衣所で、男性が左、女性が右に更衣室。そして更衣室から出るとこちら側と一緒で単純に合流して一つの浴槽?温泉spaがあるだけだ。
想像よりもずっと小さい湯船だったし、男女の間にはあまり意味はないとしながらも簾がかかっていたはずだが、それはなくなっていた。220

中にはあの男性が一人だけ入っていた。
こちらからしっかり顔を見て話し掛けると、返事を返してくれる様子から「あ、安心な人。」と直ぐに思えてリラックス。しっかり写真まで撮ってもらったhappy01
白濁したお湯で、温度は若干熱めの私好み。雨に濡れて冷えきった身体が芯から温まった。
そうこうしているうちに、また50代男性が一人入ってきた。身体も温まり、バスの時間にもちょうどいい頃合いなので先に上がる。
脱衣所から出ると、年配女性が3名ほど浴衣で賑やかにやってきた。
‘仙女の湯’を静かに堪能できて良かった。雨にちょっと感謝。

予定通り、16:55のバスで雫石駅へ。そして盛岡に到着後、夜行バス23:55発までの時間を下調べしておいた、入浴休憩施設である‘MARS’へ。夕食は『盛岡冷麺』シコシコして美味しかった。女性仮眠室にはだ~れもいない。ゆったり過ごせて快適だった。
盛岡でひとつ驚いたことは、皆さん運転がダイナミックcar すごいスピードでいきなり左折して後ろの車がキィーッ!なんて急ブレーキは当たり前?!往復乗った路線バスは、停車しながらドアが開くから、こちらも停まりきらないうちに乗り、よろけて座席へって感じで恐ろしかった。皆さん平然としているから、これが普通なんだろうなぁ。そういえばお年寄りは乗客にいなかった。高齢者の多いわが町ではあり得ない出来事でした。

岩手山、特に県民の森からのルートと鬼ヶ城は変化に富み素晴らしかった。そういえば百名山だったんだね。納得。今回は網張温泉にこだわったが、他にもいい温泉が沢山ある。次に行くとしたら、1泊してゆっくり堪能したい魅力ある場所といえる。

沖縄からの贈り物

沖縄在住の友達から、「お姉さんの家の庭で収穫できたから…cherry」ってことで、果物が送られてきました。ドラゴンフルーツとグアバということだけど、そういうハイカラな果物を自分では買うことがないので、しばし眺めてからいただくことにする。P9070697

この色といい、形といい南国ムードたっぷりだよねぇ。
日本てスゴイな。
こんなのが庭になるって、どんな風に実がつくのだろう?
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真っ二つに切ってみると、中はこんなです。
ドラゴンフルーツの味はキウイをまろやかにコクを持たせた感じ。
グアバは洋ナシのような食感+ザラザラ感が際立って、種がいっぱい入っているので一緒に食べちゃう。いいのかな?味は…甘いわりにスッキリしてる。南の国のフルーツっていう香りがしてる。
どちらもおいし~いdelicious

他にもサンピン茶と、ムラサキイモの洋菓子、ポーク缶詰と荷物に沢山の沖縄を詰め込んで送ってもらい嬉しいかぎりpresent
いつも困るのは、私の住む地域には観光みやげは沢山あるけれど、美味しい名産品って…思い当たらないのよね。皆さんは何を贈り物に選んでいるのでしょう?

丹沢 大棚沢 8月29日(土)

今夏初めての沢登りに行ってきましたsign01 丹沢の沢でもマイナーな‘大棚沢’。
写真家であり、登山ガイドでもある志水哲也氏のガイドプランに参加したのだ。志水氏は現在黒部に在住だが、出身は横浜で丹沢の沢はホームグラウンドということで、毎年この時期には丹沢のどこかしらの沢ガイドプランが企画されている。
001参加者は、女性が私を含めて2名。男性1名。そして志水ガイドの4名パーティ。
飯田市から参加の男性と、私がrvcarで行ったので、登り口に1台、下山口に1台を停めて、無駄な車道歩きを減らした。
最初は林道歩きから始まるが、お喋りに花が咲き、道をすっかり間違えること1時間強。志水氏が途中で気が付き分岐まで引き返す。結局沢の取り付きに着くまでに3時間もかかってしまったcoldsweats01
かなりの暑さで男性1名は熱射病気味で沢に入ることになる。003

ここが正しい林道の終点で、同時に‘大棚沢’の入渓ポイントである。
まずは沢に下りて、昼食を摂り、ハーネスなど準備を整え入渓。005

志水ガイドを先頭に、階段状の登りやすい小滝を遡上していく。
沢は寒くもなく、ほどほどに涼しい程度の気温だ。007

木々の緑がまるで新緑のように柔らかい。

岩には苔がついているが、足元は思いのほか滑らないので登り易い。009

ザイルを張って、水を浴びながら滝を登っていく。
ここ数日雨が降っていないので水量は少なめで助かった。010

少々バテ気味の男性の荷物を3人で分担して持つことになる。
2番手を男性に交替。012

こうして見ると結構高さがあるものだ。
自分が登っている時には、足元と上しか見ないので、案外高さは気にならない。015

ガイドさんがセッセと準備をしている間に記念撮影camera017

さあ、いよいよメインの大棚33mを前に休憩。

志水ガイドは男性と共に滝を巻いて登ってくれて、上からトップロープで私達2人に登らせてくれるというチャンスを与えてくれたnote

沢においては私より経験のある彼女が先行してくれる。019

こんなに長い滝を登るのは初めてだ。トップロープとはいえ、本当に登れるのだろうか…?
彼女はスイスイと登っていく。020

ずっと濡れていたら、さすがに寒くなりそうだdespair025

彼女の選ぶルートを覚えようと思うが、実際自分が取り付いてみると、下から見ているのとは大違いで、結局はその場その場で自分が登り易い場所を選んで進むしかできない。026

もうほとんど完登地点だ。
下で滝の飛沫を浴びながら写真を撮り、待っていたので身体が冷えてしまった。
もう自分が登る準備をしなければならないのだけれど、身体が冷えて硬くなってしまい集中力も途切れがち。
ザイルをエイト環にセットして登り始めるが、2m地点で足を滑らせ下まで落ちる。最初に落ちて意識がパッと切り変わり良かったと思う。その後は慎重に足元を決めて登り無事完登。ただし最後の岩壁はロープを握りしめてグイっと上がり、右手のなだらかな斜面から登りきった。ビショ濡れで、泥?苔?だらけ。でも気持ち良かったーsign01 自分では登れないところを安心して登らせてもらえる。これがガイド山行の醍醐味だと思う。
大棚を抜けると水は涸れる。涸れ沢を詰めて行くと、新大日へ向かう登山道にぶつかる。沢の詰めは、藪漕ぎやガレ場が長く続くところも多いが、ここはあっという間に登山道なのでとても楽チンnote027

後半は体調が回復して元気を取り戻した様子だったが、登山道へ出たら「疲れた~~~sweat01」とこのポーズ。
まだ下山がありまっ028smile

あとは快適に登山道をRAV4の待つ、丹沢国民宿舎へ16時半過ぎに下山。
山岳スポーツセンターのシャワー利用時間に間に合わなかったのが残念だった。
そのまま戸沢山荘へ向かい、夜は懇親会beer‘夏山を語る会’に参加。
懇親会だけに参加する人、明日の勘七ノ沢へも行く人などが集まり、屋外バーベキュー。
戸沢山荘のサダコさんは、お料理上手なうえ、人間的にとーっても魅力的な人heart01あんな風になれたらいいなぁ。
大棚沢はトップロープで登るには、私にはちょうどスリルがあって楽しい沢だった。入渓までの林道歩きがちょっと長いが、沢自体の遡行距離が短いので時間的に無理がない。何より丹沢で脅威のヒルがほとんどいない。彼女持参のペパーミントスプレーを使わせてもらったせいもあるだろうが、私にくっついたのは手袋の上に1匹だけ。良かった~confident
ちょいとバテ気味の彼は最後に「あ~生きて帰って来られたぁhappy02」なんて大袈裟に言っていたけれど、日頃は涼しいアルプスばかり行っている彼には暑さが堪えたんだろうなー、お疲れ様。このメンバーでワイワイ登った沢登り、とても楽しかったnotes ありがとうhappy01

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