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2010年10月

結婚披露宴

2010年10月30日(土)raintyphoon 前職場の管理栄養士さんから結婚披露宴の招待を受けていたので、葉山ゲストハウスC33へ行ってきた。生憎の空模様。海沿いのため、尚更風雨と海が荒れているのがよく見えた。

主役のお二人は、24歳と26歳。介護施設で管理栄養士として食材などの発注をかける彼女。それを受けて搬入してきていた彼。それが出会いのキッカケheart01

026私が居宅で毎晩22時近くまで残業していた頃、それこそ毎日のように恋愛相談…というより「お姉さん、聴いて、聴いて~。」状態で、毎回30分~1時間程度、彼の話を熱く熱く語っていた。どう聴いても相思相愛に思えたが、本人としては元カノがうんたらとか、まあ恋の悩みは尽きないようだった。若い二人の恋の過程は、自分もそういう時代があったなぁと思い出させてくれるもので、先はわかっていても、いつも仕事の手を止めひたすら聴いていた。
あれから約3年、同棲を始め、入籍も済ませ、そして今日は森戸神社で婚儀を済ませてこの披露宴が催されたのだ。

082彼女がご両親への手紙を読む途中で詰まると、彼が優しく背中に手を回し支えていた。
微笑ましかったconfident

最後に両家のご両親と一列に並び、新郎の父親からの挨拶。そして最後の最後は参加者に向けて新郎が挨拶。
多分、挨拶文は考えていたのだろうけれど、支離滅裂、感情が溢れて涙も溢れて何を言っているんだか状態。でもそれが参列者の心を強く打った。新郎につられてもらい泣きしそうになった。
こんなに優しく、情に深い男性はなかなかいないのではないかなぁ。真っすぐで一生懸命で、本当に素敵だった。きっとSちゃんは幸せで居続けられるheart02そう確信した場面だった。
おめでとう。いつまでもいつまでもお幸せにheart04


試作品 第3号へ向けて!

ようやくネット注文していた品である、ギプスとシーネが届いた。001

試作品 第3号は私が自らの手で作ることになる。
想像?構想?はできているのだが、なんせそんじょそこらにいない不器用な私が創るのだから、一体どうなることやら。
これは明日、母のベッドサイドで実際に母の首に当てながら角度を調整し、固めていこうと思う。
安全で確実に使えるものを目指して頑張ってみるsign01

試作品 第1号は今週末に高さ調整をしてもらえるかもしれない。上手くいけば、あとは鉄がむき出しの部分をソフトな物でくるんで試用へと進むことができる。

先日10月25日(月)にかながわ県民センター13階にある、『自助具工房』へ行ったところ、窓口相談でまずは「それはうちでは引き受けられない。」とあっさり言われた。そして市役所の保健師に相談したかとか、医者に診てもらうようにとか、通り一遍のことを言うので、思い付くことはした上で最後の砦としてこちらに来たと説明し、創ってもらえないのなら、アドバイスやアイデアだけでももらえないかと頑張ってみたところ、その日いないスタッフと協議の上電話で返答を下さるということになった。
そしてその返事が今日電話で来た。「残念ながらうちでは呼吸に関するものは創れません。」ということだった。けれど一筋の光として、「医者の指示でOTから創る物の依頼があれば創ります。」と言ってくれたことだ。12月にはPEG交換でまた入院するので、ダメ元でもう一度主治医に相談してみることにしよう。

母は24日から痰がらみが始まり、26日に発熱upwardright 内服の抗生剤が開始になり、微熱状態が続いている。ただでさえ呼吸が苦しい。そして口が開いているので乾燥してしまう。
そこで明日は空気清浄機&加湿器を買いに行くことにした。施設には電気代を支払うことで使用許可を得た。それと手動式吸引器を通販で購入した。そんなことしかできないのだ。肺炎にならないように、今できることは今やらなくちゃsign01

アイデア商品 ③

001こんな商品が売ってたそうです。
美容グッズで、寝ている時に装着することでフェイスラインが引き締まるらしい。

買い物に行って、母のことを思い出してくれるなんてありがたいことです。この形は確かになかなか母の症状にいいのではないかと思って着けさせてもらったけれど、呼吸が安定するように着けると口が完全に閉じてしまうので、万が一鼻が詰まったら呼吸ができなくなってしまう。緩く装着するとズリ落ちて意味がない。

う~~む。難しいdespair
素材はウエットスーツみたいな生地なのだ。伸縮性もクッションも良いんだけど。

母に使えそうもないと言ったら、誰かさんが欲しいって言ってたよねーhappy01 
小顔に引きしまったフェイスライン、憧れますなぁ。

試作品 第2号

簡素で効果的なものとして作成された第2号sign01

004
後頚部から回し、左右のエラを乗せるとプラスチックの土台がしなることで、エラ寄せが内側に少し寄ってくる仕組み。

実際に装着してみると…ちょっと痛そう。
ギャッジアップ30度程度に上げていることや、右側、左側臥位にすると不安定なことから、現段階での実用化はちょっと難しい。
でもこれも何か工夫をすることで使えるようになるかもしれない。

ありがとうございます。

大倉から不動ノ峰ピストン

2010年10月23日(土)sun 4時前と早起きはしたものの、やるべきことをやって家を出たら5時半は過ぎてしまい、大倉に着いたのが7時半だった。
今日は6時に大倉を出発できたら、蛭ヶ岳ピストンに初チャレンジする予定だったが大分出遅れてしまったので、11時を限度にして復路に入ろうと考えた。14時には下山しないと‘湯花楽’に寄って帰ると母の面会に間に合わなくなりそうだったので。場所としては不動ノ峰まで行けるといいな~と思いつつ。

【コースタイム】
往路;大倉登山口07:45→駒止茶屋08:27→掘山の家08:38→花立山荘09:02→塔ノ岳09:21/09:26→丹沢山10:00→不動ノ峰10:22
復路;不動ノ峰10:27→丹沢山10:50→竜ヶ馬場11:00/11:05→塔ノ岳11:28→花立山荘11:43→掘山の家12:00→駒止茶屋12:09→大倉登山口12:39054

左は甲斐駒で夏に見た‘ホトトギス’だ。
こんなに連なって咲くんだね。051

こちらはマーガレットに似ているけれど菊かなぁ?葉っぱが春菊みたいだもの。008

塔ノ岳山頂。
まだ混雑はしていなかった。でも尊仏山荘の中には人がいっぱい見えるeye 土日の場合は美味しいコーヒーcafeは諦めているので、行きも帰りも小屋には立ち寄らない。
エネルギージェルを1P摂取。実は食べようと思っていたアンドーナツを車中に置き忘れ、今日の行動食はジェルとスポーツドリンク用の粉しかない。

登り続けるのは久し振り。走るのもジムでチョロっとしただけなので、やはり全然走れない。今日の往路は徹底して早歩きfoot014

2ヶ所ほど、工事をしていたのだが、そこにこんな網が並んでいたが何だろう?015

枯れ木にキノコ。
これはかなり大きくて、掌サイズだ。
猿の腰掛なら珍しくはないが、柔らかそうなキノコだけに不思議に見えた。

017

丹沢山山頂は混雑していたので、写真も撮らずにスルー。



今日は終始富士山が見えており気持ちイイup
手前右手が不動ノ峰。
ここを歩くのは何年ぶりだろう。3回目くらいでほとんどルートに記憶がない。

012

今日の行程で一番多く咲いていたのがこの‘リンドウ’である。

038

丹沢山から不動ノ峰への道程は、こうして笹に包まれ、展望の良いところを歩く。

丹沢山からの下りが、丸太で整備されているが、土が掘れてしまっているので、歩きにくかった。おまけに丸太は昨日の雨で湿っているwobbly転ばないように要注意danger024 

不動ノ峰の標識があるところは展望が開けていないが、その前後直ぐはGoodgoodである。032

不動ノ峰から少しだけ先に行くとベンチがあった。そこに座って蛭ヶ岳を眺める。

う~ん、今は10時半前だ。11時に蛭ヶ岳山頂まで行けるとは思えないので、やはり今日のところはここまでとして、蛭ヶ岳はまた次回のお楽しみとする。
私の気分としては、ここで満足030confident

少し左へ首を振ると富士山も遠望できる。
神々しいなfuji035

こちらは復路で見た、丹沢山。042

復路でも丹沢山山頂は人でいっぱい。ベンチも座れずだったのでスルーして、その下の‘竜ヶ馬場’でエネルギー補給。
スポーツドリンクの粉をジュースで飲んでみた。味は悪くはなかったが、粉が細かいので気管に入ってムセる!ムセるsad

一人隣のテーブルで気持ち良さそうに日光浴しながら寝ている人が居た。
あんまり気持ち良さそうだったので、こっそり写しちゃった。のんびりもいいなぁ。

043
こちらは往路で撮ったキノコとは違い、猿の腰掛だよん。

046

振り返ってみた、不動ノ峰。奥は蛭?

塔ノ岳周辺の紅葉はまあまあ良かったが、まだ後でもいいかな。

047
塔ノ岳に戻ってきたら、やっぱり人でいっぱいだぁcoldsweats01 
平日ばかり登っている私としては、調子が狂ってしまう。
ともあれこちらもスルーして一路大倉へ。

049 牡鹿が沢山の人に見つめられながらも、悠々と草を食べている。

050

チャンピオン健在。
今日はもう1回ボッカするそうだ。

056
今日は最後まで‘走り’の調子が出ずに、グデグデ歩きの下山になってしまった。
やっぱり1週間に1回はコンスタントに走っておかないと…登っておかないと…

それにしても天気が良くて気持ちのいい1日だった。
記憶にない道(丹沢山から先)を歩くのは結構疲れるというか、長く感じる。
塔ノ岳までの復路は逆に妙に近く感じた。それなら蛭ヶ岳も行って良かったかも?なんて思いながらも、いやいや足がなってないから鍛え直してから出直そう。

帰りに道端で置き売りしている野菜を色々買って帰る。
スーパーで買うのとは味も食感も違うのだ。美味しいよscissors

最後は‘湯花楽’でのんびりお風呂に浸かって疲れをとるspa
早起きだったせいか、居眠り運転を繰り返してしまい、途中のコインパーキングに停めて仮眠をしたら、余計渋滞にハマって面会時間を過ぎてしまったcatfaceでも口腔ケアだけはさせてもらい帰宅したrvcar

丹沢の紅葉はまだまだ楽しめそうだmapleこれからの季節はやっぱり丹沢通いかな。

凄いぞ! 試作品 第一号☆

2010年10月22日(金) 器用な知人に頼んでいたという試作品が出来上がった。彼に直接会って受け取ったわけではないので、詳しい説明はないままだが、少しでも早く母に試してみたくて仕事帰りに寄って来た
002これは装具を設置したが、未使用の状態の顎の位置だ。
上顎(鼻の下)から比べて下顎は喉側へ落ちている(引いている)状態だ。
それでも今日は呼吸状態は良い方だった。時折詰まったいびき呼吸となる。

001_2

そしてこちらがセットした状態である。しっかりと下顎が固定され、一番大事と思われるエラがカーブに乗って見事に前に押し出されている。絶妙である。これを装着している間、母は一瞬も呼吸が苦しそうになることはなかった。素晴らしい考案であり、技術であり出来映えである。004

こちらは真上から見た写真。
枕の下に差し込み、立ち上げるように作られている。
あとは、エラから顎までの距離が少々長いので、頸動脈を圧迫してしまう可能性があるため、ここは短い方が良さそうだ。それでも十分にエラは乗り、固定できる。更なる安定のためにはエラ乗せの部分の奥行きがもう少しあると良いだろう。
高さも微調整が必要に思われる。006

そして脱着する際の装具が開いた状態。
頭や首の出し入れがスムーズにできる。

凄い創作品だ。
よくぞ思い付いたと思う。そして考えたことを形にできる技術力、行動力も素晴らしい。一つ一つの部品を組み合わせ、曲げたり、削ったり、留めたり、くっつけたり、磨いたり…一体どれだけの労力と時間を短期間に注ぎ込んでくれたかと思うと感動せずにはいられない。
細かな部分を見れば見るほど、より強度を持たせ、安全に、扱い易く、フィットするようにと行きと届いた配慮のあることが伝わってくる。
‘物’がこれだけ語るというのは私には経験がない。ありがたくて、ありがたくて心より感謝を申し上げます。

私がこうしてあれこれ夜の20時過ぎまでやっていたら、一人の介護職員さんがたまたま覗きにきた。その職員さんは、ムラなく差別なく、いつも入居者に温かい対応のできる人だと知っていたので、彼に装着しているところを見てもらった。そしてこれを使わせてもらうことが可能かどうかを訊いてみた。もちろん彼は主任でも役職のある立場でもないので、あくまでも彼の感じ方を知りたかったのだ。
結果は、ある意味予想内ではあったが、やはりガッカリせずにはいられない。
つまり『難しい。』ということだ。まず、これは介護の範疇というよりも医療道具になるのではないか。危険性が高い。身体拘束にもなるのではないか。…という具合である。
彼でそういう反応であるならば、もっと責任を負わなければならない立場の人の発想はこれまでもそうであったように厳しいものになるのは明白だ。
けれど私は今回ばかりは黙って諦めるわけにはいかない。
母が努力しなければ呼吸ができない苦しい状態から解放されるために、そしてこの心のこもった装具を生かすためにも私は頑張る。

私は介護に携わる人間としていつも思う。
リスクばかり数えていないで、それを背負ってもそれ以上の効果が期待できる時には精一杯の予防をしながらトライしてみようと。

施設側がリスク回避を優先する可能性が十分にあるので、その時のために、他の形の装具もまだまだ考えておかなければならないと思っている。あの手この手が必要なのだ。
1日も早く普通の呼吸ができるように、安楽に過ごせる日が迎えられるように願ってやまない。

一緒に考えてくれている人、ありがとう。
意見を出してくれる人、ありがとう。
心をありがとう。
私一人ではどうにもならなかった。本当にありがとう。まだもう少し、知恵を貸してくださいね。よろしくお願いします。

退院 『アイデア求む!』

2010年10月21日(木) 10時にK病院を無事退院。また‘らいぶゆう’移送サービスのお世話になり施設まで送ってもらった。
施設のいつものベッドに戻ると、なんとな~く落ち着く。病院とは違う、静けさ、空間、居心地の良さがある。母も同じように感じているだろうか。少なくとも、入院患者全員お揃いの寝巻きから、自分のパジャマに着替えるだけでも母らしさがある。001

施設では暖房が入っていた。外から来ると暑くて空気はカラカラ乾燥して感じる。
外は確かに寒いが、居室の温度計は25℃をさしていた。真夏も居室は冷房が入っていて同じ気温だった。
ふと不思議に思うのは、気温は同じだけれど、肌着もパジャマも掛け布団も厚めになっている。本人は暑さで布団を蹴飛ばすこともできないが、これでいいものか?
私はあえて掛け布団を足元にたたみ、綿毛布だけを掛けてきた。
夏だから暑い、冬は寒いという先入観で考えることと、現実の室温のギャップ。だからこそ、一番大きな温度計を見え易い場所に置くようにしたのだが、職員さんの目や意識に留まるだろうか。ちょっと心配なところではある。

今日はスポンジの先にカフェオレを浸して飲んだ。4口で動きは止まってしまった。それでも味を感じている様子なのが嬉しい。
呼吸が苦しそうになるのは相変わらずだ。これまでも色々対策は考えてきたが、上手くいかないので装具を作ってもらえないかと思い、幾つかの業者さんにメールで問い合わせてみた。しかし返答がない。下顎を前に押し出す装具なんて無いのだろうが、それだけで普通の呼吸ができるようになるのだから、自助具という発想で考えてくれてもいいのに。。ホームページの宣伝文句では、きれいごとを書き並べてはいるが、結局のところ新しい試みとか、規格にないものについての相談なんて面倒なんだろうなぁ。
市販製品(顎挙げグッズ、マウスピース系)は色々試してはみたが、いずれも母の状態には合わない。今着用中の首に巻いている紺色の物もその一つだが、効果は無いに等しい。
そこで器用な知人にいいアイデアや、道具を作れないものかと持ちかけてみた。早速何やら作ってくれているようだ。上手くいったら有り難い。
私は子供時代から図画工作は苦手で通信簿で『2』しかとったことがないのだが、今回の知床で指にヒビが入ったことをキッカケにちょっとしたアイデアが思い浮かんだ。
現在、シーネとギプスを注文している。これを変形させ、固めることで、下顎を1cm程度前に押し出す装具ができるかもしれない。何事もやってみなけりゃ始まらない。諦めたらそれで終わりだ。
たった1cmのことで、呼吸困難や酸素不足が原因で命を落とすことだけはないように、何とか方法を見い出したい。苦しい呼吸から解放してあげたい。もうそんなに時間はないように思う。

どうか皆さんsign01

『何かいいアイデアが思い浮かんだら、ヒントでも何でも結構です。是非、教えてください。よろしくお願いします m(__)m 』

知床旅行 【番外編】

2010年10月11日(月) 14:10知床岬から相泊に戻ると、『熊の穴』の木野本夫妻が迎えてくれた。皆でラーメンをすするnoodle
Yさんだけが今日、中標津空港から17時台の飛行機で千歳へ飛ぶ予定になっていた。
私は中標津空港からレンタカーを予約してあり、一人ペンション泊の予定。
志水ガイドは知床で常宿にしている羅臼の知人宅へ戻る予定で、Aさんもそちらへ1泊するようだ。
本当ならいち早く温泉に入りたいところだが、志水ガイドが中標津空港までは送ってくれることになっていたので、Yさんの飛行機に間に合わせるべく、とにかく空港へ直行cardash

Yさんは無事に予定の飛行機時間に間に合い、私は空港レンタカー店舗まで送ってもらい解散。570

レンタカーがあれば、何も中標津空港から近いペンションでなくとも、もっと景色の良い場所、源泉掛け流し温泉に泊まれば良かったなー。
そうそうここに決めたのは、全室無線LAN装備だったのと、2食付きで¥7150と安価だったからだ。786

ツインルームいっぱいに、湿った荷物を広げてからまずはお風呂へ。
普通の家にあるユニットバスだった。脱衣所には鏡も洗面台もドライヤーもなし。こんなにキレイなペンションなのに今時珍しいwobbly

779
ディナータイムrestaurant
私の他には1組のカップルだけだった。

このサーモンから始まり、かぼちゃのポタージュ、グラタン、サーモンのムニエル、豚のソテー、ライス、シャーベット、コーヒーで終わった。

こんな書き方は失礼かもしれないが、種類と量、見た目は十分だったが、かぼちゃのポタージュ以外は全て美味しくなかった。
このサーモンも解凍を失敗したような水っぽさ。ムニエルやソテーにかかっているソースは市販品をそのままかけただけのような味でしょっぱいし、濃いし、しつこかった。それならば、北海道産の美味しいジャガイモ料理や一品豪華の方が嬉しかったな。
このペンションは重厚な木造りで、全てのドアにぶ厚い木を使っており、相当お金が掛かっているなーと感じた。反面、お風呂や洗面所の造りや装備が貧相だし、安定した湯温調整が難しかったり、2階トイレは部屋が10室くらいあるのに男女各1つだけ。ウオシュレットもない。ダイニングで流れていた音楽はラジカセからだった。なんとな~く寂しい気持ちになった。この宿の口コミでは料理とおもてなしの評価が高かったのだが、私には‘見せかけ’としか感じられなかった。しかしそれは贅沢な話しだ。
すごく疲れていたので、結局はお風呂、食事、寝る、片付けるで終わった1泊だった。571

10月11日(火)cloud 帰りの飛行機は中標津空港を13:55発の予定airplane

午前中は野付半島をドライブrvcar
見えるだろうか、奥の水辺には沢山の水鳥達が羽を休めている。572

広い広い湿地帯に豊かな自然が静かに息づいている。

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サンゴ草の赤が目立っていた。
灯台まで行かれるかと思ったら、車両だけでなく、人間も通行止めとなっていた。残念!

581

湿原の反対側は海。
うっすらと国後島が望めたが、写真ではわからないなぁ。583

ペキンノ鼻で見た赤い実が、このハマナスの実であったことがここでわかった。

こちらではまだ幾つかの花が開花していた。赤いミニトマトのような実も多数あった。
ここもハマナス全盛の時期にはもの凄く鮮やかな道や景色になることだろう。長距離にわたってあったもの。

588
最後に寄ったのが、尾岱沼シーサイドホテル。
ここではある種の気象条件によって『変形太陽』が見られるという。
玄関には四角や不思議な形に変形した太陽の写真が展示、ファイリングされていた。

こういう自然が作り出す美しいものは、一度は我が目で見てみたいと思う。

また来たい場所、見たいものができてしまったhappy01

あっという間の北海道旅行。またいつか、遠い学生時代の時のように、のんびりゆっくり訪れることができたらいいな。

※シーサイドホテルから出た時に、母の入院している病院から「昨夜から発熱しているので退院が延期になる。」と連絡が入った。一度荷物を家に置いたら病院へ直行だ。

知床岬探検隊 その③

2010年10月11日(月) 今日の干潮は09:30。危険箇所通過をそこに合わせるべく出発する。650

【コースタイム】念仏岩洞窟05:48→7.4地点07:37/08:08→ペキンノ鼻08:33→メガネ岩09:25→剣岩09:45→タケノコ岩10:20→金●汚し11:35→観音岩12:24→相泊熊宿14:10 

71_large

テントを撤収。2泊お世話になった念仏岩洞窟前で記念撮影camera655

一路、相泊へ向けて出発。657

ピストンなので同じルートを戻るだけだが、反対方向から見る景観はまた違って見える。668

干潮を考えて出発はしたものの、一昨日に比べて海面が高く感じる。
大丈夫かなぁ?

669

sign02ここ、 こんなだったっけ?

670

波もちょっとあるし…wave673

7.4地点だ。
やはり一昨日通過した時より海面が高く、乗ったはずの岩の出方も違う。
ただでさえ胸まで浸かる場所だったので、もう少し潮が干くのを待つことになる。675

風があるので岩陰で待機。
それでも寒くて、私は一人で足踏みを止めなかった。

678   

約30分待機したがあまり際立って潮が干いた感じはしない。
ザイルを結んで海に入る。

680


私は4番手。最後に続く。Aさんが上手に渡ってくれたので、同じように行くことで濡れを最小限度に留められ、無事突破。681_2

ペキンノ鼻越え。

688同じルートでも、岩場通過を山側にとるか、海側にとるか、はたまた中央か?
安全で歩き易い場所のルートファインディングが難しい。691 692

多分、鹿の骨。
隊長が以前このルートに来た時には、鹿の遺体をヒグマが食べている最中で全く退いてくれる気配がなく撤退したという話しを聞いていたので、そんな姿を想像してしまうsad695

昨日の雨で滑り易くなっている土や草。

700

うおーっ!青空が広がってきたsun
やっぱり嬉しいな。景色もキレイだし、何より太陽の恵みで温かい。

702
メガネ岩通過前。
隊長から「誰か反対側からこちらに向かって写真を撮って。」と依頼あり。
もちろん、そのくらいしか役に立たない私が引き受ける。

703
隊長の要望は「もっと下がって!」と連呼されたが、私てきにはこの辺りからの感じが一番好きだった。

717

剣岩付近。78_large

浅瀬で楽しく歩ける場所notes720   

ちょっと横は深めなので丁寧にへつる。

Cimg0207

よく下を見ていないと、岩と岩の間に深い場所がある。
私は右へ左へ興味が多くキョロキョロeyeCimg0208     
 

ここを回り込むと、721

番屋のある入江に到着。

725 登下降。

山の帰り(下山)なら、下りが中心で帰りは早いのに、海でピストンだと往路も復路も同じ苦労をしなくちゃならないから大変だcatface726

右人差し指を損傷してしまったので使えない。
ロープに掴まっての下降が一番辛い。727

どんな人間も小さく見える。

728

干潮といっても、時間だけでなく、干き方も違うのだろうか?730

ここは覚えている。行きと同じ感じだ。735

帰りは行きに担いだ食料分が無いし、怪我をしたため共同装備は軽い物を割り当ててもらったので、大きな動きでも身体的にはとても楽。742

出たり引っ込んだりする太陽に、そのエネルギーのありがたみをジワジワ感じた。743

747

水際最後のチェックポイントは金●冷やしだ。
Yさんいわく、「しっかり金●は濡れた。」とさ。750

そこを抜けたらフワーッと虹がかかっていたshine
それはそれは美しい光景で息をのむ。
まるでこれまでの頑張りのご褒美をいただいたような気分になり、しばし見惚れる755 heart02

皆、この瞬間をカメラに収めるcamera760

あとは海際の危険箇所はなし。
潮の具合を気にすることもなくなり、気持ち的には余裕が出てくる。

Cimg0210

観音岩のロープ下降もいつもより一段とゆっくり降りる。

767
長い長い崩浜を歩き770

最後の休憩。
緊張のほどけた表情だ。771

最終日も晴れてくれた。
険しい知床だったなぁ。

774
相泊より岬寄りの砂利道の海岸線に民家が数軒立ち並んでおり、赤ちゃんを抱いた若いお母さんと挨拶を交わす。
ここでの暮らしというのも大変だろうなぁと思う。

776帰ってきたsign01
『熊宿』目の前の相泊橋に到着。
知床探検隊の腕章を見せるポーズでこの探検は終わり。


約12年間、憧れていた知床岬への道。
自然の激しさ、険しさ、厳しさ、美しさ、豊かさ、ありがたさ…色々なものがこの3日間に凝縮されて体感できた。
いつも単独で行動している私にとっては、生活リズムを合わせることがなかなか難しくもあったが、それも含めて仲間と分かち合える喜びはまた格別なものである。辛い時も一緒だからこそ乗り越えられることもある。やはりそこにまた人生を感じてしまうなー
知床探検隊の皆さま、お疲れ様でしたsign01 ありがとうsign03
    

知床岬探検隊 その②

2010年10月10日(土)rain
【コースタイム】念仏岩06:18→念仏岩下降06:43→カブト岩取り付き07:15→カブト岩ピーク07:23/7:34カブト岩下降終了08:07→赤岩?08:29→知床岬突端09:22/09:34→岬草原からの下降地点09:50→カブト岩11:58→念仏岩洞窟12:28 泊
345
朝一番から念仏岩の高巻きで始まる。
いきなりの急登だ。346

登った所からの景色。昨日歩いた海岸線だ。349

ザイルを結び合いながら、残置ザイルにも環付ビナを通して攀じっていく。350_2

そして下降。

354

泥と浮き石で崩れ落ちやすい。356

小石の海岸線を歩く。
左手には羅臼昆布が多数打ち上げられている。これに乗るとすご~く滑るのだ。

360
霧雨程度の雨だが、空がなんとな~く明るくなってきているようにも感じられる。361

知床岬までの道のりには多数の番屋が立ち並んでいるため、人はいないが人の営みを感じる。これは山とは大いに異なる点である。

365

コスモスに似た葉であり、花弁はどちらかというと菊っぽい。374

川から引いてある水場だ。
エキノコックスもなんのその!がぶがぶ喉を潤す。378_2

いよいよ最後の難関である、カブト岩に取り付く。まずは草付きの急登である。

383

尾根に上がると、樹林の際を登って行く。

385

眼下を見おろす。
どうみても海際を歩くことは不可能だ。399

こちらは今歩いてきたところ。
手前の尾根の木々に沿って登ってきた。

400

そして辿り着いたここが急斜面の下降地点。
残置ロープはない。ザイルを使わなければ、万が一落ちたら止まる斜面ではないのだ。周囲にビレイ支点となる木もない。
今回持参したザイルは1本だが、下までは届かない。ザイルが届くところまで降りれば、その下は大丈夫なのかもわからない。
ダメならここで撤退しかないのだ。

406
と、そこで足元に 雪山で使われるという支点が打ち込んであった。
それを利用して下降してみることになる。
隊長の指示で準備を整えるAさん。
私は役立たずなので撮影隊。

407

こんな具合に設定。409

1番手にAさんが懸垂下降。
上から隊長が指示を出すためと、ザイルが届くところまで降りて、それ以下がザイル無しでは危険となればAさんを引き上げることになる。415

Yさんはシュリンゲで身体を固定し、錘がわりにAさんの反対側へ体重をかけている。
そして隊長は下のAさんに大声で指示を与える。424

ザイル末端地点から下は何とか降りられそうということで、2番手に私がAさんの待つザイル末端地点まで下降。
「良かったね~。」なんて言いながら、立つのがやっとの場所で自分撮りの方法をAさんから教わりやってみた。

428

3番手にYさんが下降。Yさんは私達より体重が重いので、ザイルが大分したまで伸びていた。本当にザイルってあんなに伸びるんだeye

430ザイルが届かなくなった場所から下も結構な急斜面。しかも泥と小石。お尻を落としてズルようにゆっくりと下りていく。432      


降りたところで一休み。やれやれ436

ああ、帰りはこれを登り返すのだ、と振り返る。

444
岬の先端?端っこに尖った物が視野に入った。
「あsign01灯台かなsign02 」とAさんと私が喜ぶと、「違うよ。」とあっさり隊長。
あんなところには灯台はないそうだ。
そっか、下じゃあ船から見えないもんね。448

岩の様子がこれまでとちょっと違っている。

450

キレイな海藻があったので手に乗せパチリcamera

460

多分これが赤岩だと思う。
この写真では色がわかりにくいが、海面あたりの色が赤茶っぽかった。

465
砂地の歩き易い海岸線が少し。467

山側の色合いが雨に濡れ、微妙に柔らかく美しい。473

あとは危険箇所はないので、気楽に歩く。

482

これが知床岬の海岸線の実態でもある。
膨大な量と種類のゴミが打ち上げられている。
ここはわかりやすいので撮ったのだが、流れ着く場所ではいずれもゴミはいっぱいあった。これらは明らかにここを歩いた者が捨てたのではなく、流れ着いた物だ。
中身の入ったペットボトルや梅酒もあったし、ビニールの類も多い。
人の立ち入りを禁止したり、制限を設けることで自然を守れることではないのだ。生活圏内で暮らす日常そのものこそが自然を脅かしているのだ。この大自然の中で、目の前に事実をつき付けられ、私は改めて学んだのだった。

ついに本物の灯台が見えた!496 503

海岸線から灯台方面へ登るために取りつき地点を見ている。

505

沢筋から登る。高さはさほどのことはない。

508

登るとそこは草原地帯。平坦な台地となる。
灯台がもう眼前だ。

514

灯台の横をスルーして岬突端へ向う。

521

何かの測量計がある。さらにギリギリ突端部へ。

523

着いたsign03
隊長の立つ、その地点こそ知床岬の先っちょだwave

60_large
   

ヤッターscissors
念願の知床岬到達だ。
いくつもの難関を突破してきたからこその達成感が身体に広がるheart525

太平洋側の景色528

日本海側の景色534

倒れていた看板を起こして全員で記念撮影camera

晴れていれば遠くの島が見え、海の蒼さもさぞや美かったことだろう。そんな景色は想像だけに終わったが、ここに立てた喜びはそれぞれがそれぞれの思いとして味わう。

メンバーは満面の笑みhappy01 隊長はもう何度も来ているからか、帰りを心配してか、全く感動なしといった面持ち? 
小雨は降り続いており、風も結構あってじっとしていると寒い。540

さあ、ここから同じ行程を相泊まで戻る復路に入る。

552

この石碑には『国境』と書いてあった。
いつの時代?何処との?562

来た時よりも先まで草原を歩き、踏み跡を海岸線へ降りる。567

あとはまた、カブト岩と念仏岩を無事に越えればテントに帰れる。

566
知床岬突端近くはこうしてニョキっと立った岩が多かった。

607_2
さあ、難所であるカブト岩前の準備中。
隊長、Yさん、Aさん、私の順番で登って行く。609

ここは全員登り切って、確保や支点を外す場面。叩きつける雨と突風なのだtyphoon

この危険な登りもカメラに納めようとタイミングを見計らってはカメラを取り出してみたが、遅れるし、慌てて滑るしで、結局撮ることができなかったweep  
そんなことが隊長にバレたら「こんな所で何やってんだangrybombpunch」って相当怒られただろうなbleah610

ザックカバーがめくれそうだったので、ギューッと絞る。

616こちら斜面の下降はスムーズ。

617

安堵の背中。

622
味噌汁の具のために、また羅臼昆布を吟味して収拾中。夕食準備に抜かりはない。
それをあからさまにザックの中へ押し込んでいた。すごいヌルヌルなんだけど流石です!627

念仏岩手前。
足元は昆布だらけだ。

630

念仏岩の登り。

631
今日は雨でずぶ濡れだ。632 

最後の頑張りpunch68_large

もう余裕の表情。

念仏岩の由来は、崖を念仏を唱えながら渡ったということらしい。
下から見上げると、このルートより下に、怖そうなトラバースのような岩場がある。昔はそこを歩いたのかも。

635

念仏岩洞窟前到着~note638

まずは焚き火。濡れた衣類を着たまま乾かす。
焚き火にする木が不足したので流木を調達に行った。雨水を含んで重たくなっていたので、両手で持つより担ぐ方が運び易いと思った途端にバランスを崩し、岩と流木に右人差し指を挟んでしまった。痛み以上に痺れが…これって何度も経験しているアノ感じ。ヤバイshock
645Yさんに湿布をいただくと共に、反省。
ただ、関節は無事なので指1本くらい使えなくてもなんとかなりそうだ。

夕ご飯は、マーボー春雨ご飯と、羅臼昆布入り味噌汁だ。おいしいriceball

昨夜はお酒を取り上げられてしょぼくれた隊長だったが、今晩はお酒が残っていたことに素直に喜び「良かった~」を連呼しながら全て呑み尽くすのだった。647

暗くなるとイカ釣り漁船がだんだんと増え、翌朝仄かに明るくなるまでずーっと漁をしていた。
明るさとエンジン音が気になる人も居たようだが、私の睡眠を妨げられるものは無しsleepy 

      

 

 

 

知床岬探検隊 その①

2010年10月8日(金) 羽田空港11:35発airplane中標津行きに乗り込む。(羽田―中標津間は1日1本しか飛んでいない。正規料金だと片道¥41200かかるが、旅割チケットを購入できたので、¥20400で済んだ。)同行者となるAさんも私の3列前、窓際に座った。
中標津空港ロビーで関西から参加のYさんと、マイカーで迎えに来てくれた志水ガイドと合流。これが今回の『知床岬探検隊』総勢4名である。
まずは羅臼のコンビニで明日からの行動食を各自購入。
005その後、羅臼第一ホテルで日帰り温泉spaに寄る。 志水ガイドは温泉嫌いなので、あっという間の入浴タイムである。私達もなるべく急い594_2で、でもこの乳青色の極上の湯を楽しむ。

そして相泊の最奥にある宿、『熊の穴』へ16時過ぎに到着car
1階が食堂、2階が宿泊施設となっている。
私達が着ているお揃いのTシャツは‘知床岬探検隊’プロジェクトチームとして、志水ガイドがマムートとの提携で作ってくれたもの。志水ガイドは今後も環境問題をテーマに追跡?提言?などをしていくようだ。597

宿では1室の和室に4人で泊まる。
夕食前に明日からの共同装備(テント一式・食料・燃料・ザイルなどその他)について確認と、誰が何を持つかをガイドの指示と相談によって決めていく。
私の担当は米や肉、燃料などの食料系となる。

598

夕食タイム。
焼き魚は羅臼産ホッケである。これがそんじょそこらのホッケとはわけが違う。脂がのっていて抜群に美味しい!
お刺身はトキサケといって、季節外れの鮭だったか。そして羅臼産のマグロ。温暖化の影響で羅臼でもマグロが上がるようになったという。
一番珍しかったのが、上の小皿にある黒い粒々の卵。あれ?何の卵だったかな?まるで海水で洗っただけのようなシンプルな味わいで、弾力があった。
天ぷらまでは食べきれなかった。603

夕食後は、宿のご主人である木野本さんに、知床岬までの行程についてアドバイスを受ける。危険箇所、高巻く場所、絶対に干潮の時にしか通過できない場所など、地図と写真を交えながら丁寧に教えて下さる。
明日、10月9日の干潮は08:30、10日は09:00、11日は09:30とのこと。
干潮の時刻から3時間以内に高巻きのできない場所を通過する必要があるのだ。

22時には就寝。5_large

10月9日(土)4時2分、ヘッドランプを点けて、相泊の熊宿を出発する。014

志水隊長を先頭に、ひたすら石ころの海岸線を知床岬へ向って歩いて行く。

空が明るくなると共に撮影開始camera

全員鈴を付け、私以外の3人は笛をピィーピィー鳴らしながらヒグマを警戒しながら進む。

018

足元の石が丸くて不安定なものもあり、歩きにくい。

奇岩が次々に登場する。

022
【コースタイム】相泊04:02→観音岩05:43→金●汚し06:10→タケノコ岩07:30→モイレウシ川07:58→剣岩08:10→メガネ岩08:32→ペキン川09:10→7.4危険地点09:55→滝川11:06→念仏岩洞窟12:15

上記中には適当に休憩を挟んだり、ザイルを出すなどの時間も含まれている大雑把な通過タイムである。

030

観音岩を登る場面。
ここにはロープの設置あり。031

登り切ったところにこのような観音様。036

そして周囲を見回すと、岩のあちらこちらに無数の小さな観音様が祀られている。039

ウナキベツ川には橋がかかっており、2つこのような橋を渡る。

045
再び海岸線へ降りると、漁船、そして番屋が数軒ならんでいた。

046

地図で現在地を繰り返し確認する。

050

次に待ち構えているのが前方に見える『金●汚し』と木野本さんから教わった濡れ場である。053

最初に志水隊長が突端まで行き、見えない場所のルート確認をする。

ロープは漁業関係のものと思われ、歩行の補助にはならない。055

隊長からGOサインが出たら、どんどん進んで行く。
056

海の縁の岩場が続く。057

おっと!深くて渡れない場所に遭遇059
早くも泳ぎか?と一瞬ドキッとしたが…

ぐっと奥へへつれるようになっていた。
あ~良かったdash 私、かなづちだし。。064

ほーら、こんな具合。

068

やれやれと思うのも束の間。
どこまで岩場が続くのか。
これは干潮であることと、波が穏やかであることが本当に重要だ。069

先にみえる海岸までへつる。073

そしてまた際を行く。
岩が滑りにくいので助かる。075

今度は岩と岩の間が深い場所もあるので、飛び移らなければならない。

076

こんなところで写真など撮っていると「何してるの?!早く来て!!」と隊長から指示が飛ぶ。

077

海水の中は海藻が揺らめいていて、飛び乗ると滑りそうで怖いdespair079   

誰も落ちることなく無事通過。087

見えてきました、一番右端にちょこっと‘タケノコ岩’

091
砂浜は珍しい場所。
そこになんと熊の足跡coldsweats02
皆でさらに笛を吹く。

096

見通しの悪い場所では尚のこと、まずピィーピィー吹いてから進む。098

化石浜103

山越え急登109

タケノコ岩が近づいてきた。

112

大岩を右へ左へ、登ったり降りたり…

120
タケノコ岩の前を歩いて通過。

126
するとまた奇岩、美しい海が開ける。

134_2

大岩地帯が続き、重い荷物には結構堪える。

136

休憩中。
隊長が渋い表情をしているのは、隊長の背中側の岩と岩の間にAさんが落ちたのだった。つかんだ岩が剥がれてしまい、身体が宙を舞った。私も振り向きざまにその瞬間を見たのだが、正直いって無事ではないと思った。
しかし運良く下は砂地で、高さもさほどではなく、飛んだ目の前の岩に激突し落ち、打撲と擦過傷で済んだ。元気な声が聴こえた時にはどれだけほっとしたことか。
隊長は「自然の岩は崩れることを考えて掴まらないとダメだsign01」と注意を与えつつ、誰よりも胸をなでおろしていたことだろう。Aさんは謝るばかり。いや、本当に無事で良かった。良かったよぉ。139

もいっちょ山越えするとモイレウシ川の流れる海岸へ出る。

147

ポロモイ岳か?紅葉の山が見える。148

モイレウシ川には鮭が遡上した跡であり、熊が食したような形跡が多数あり。150

川の水は海の水よりも冷たい。

158

これから剣岩付近の危険チェック箇所。海側を通過するにあたり、万が一の時に流されないように4人でザイルを結びあって進む。161

熊宿の木野本さんから、「剣岩を通過する時に海水が膝下まで上がっていたらペキンの鼻周辺以降は通れない。」と聞いていたが、ご覧の通り、足首あたりでセーフ

167
幅50cm くらいで深い溝がある。
何をしているかというと、羅臼昆布とウニを物色中happy01
結局、昆布2本?ウニ4個をゲット。
夕食でのお楽しみとなる。

170

剣岩からメガネ岩までは間もなくだ。173

メガネ岩。大きな穴を抜けて行く。177

再びへつり。178

これ本当に干潮でなかったら、波が高かったら恐ろしいわ。
今が歩くのには最高の状態だ。

179
しばらく船泊の海岸線を歩く。

185

歩いてきた道のりを振り返る。岩だらけ。190

壁みたいに立ちはだかっているけれど、この岩は案外登り易い。191

登り切ると、また違った岩のオブジェと深い蒼の海。

195

高さのある岩場の急下降。
志水隊長が確保しながら、3人が1人ずつ降りて行く。

199


そして最後にY氏の確保で隊長が降りてくる。203

ペキン川通過。

206
ペキンの鼻を目の前に休憩。208

ペキンの鼻は山越えする。

216
越えて降りる一帯にこの赤い実が幾つもある。この時はなんだかわからなかったけれど、これはハマナスの実だったのだ。
ということは、ハマナスの季節はピンクの彩りでさぞや美しいことだろう。224

石ころの海岸線が終わると、本日最後の難関、‘7.4地点’へ突入する。

227

U字帯となっていたので、3人が通過するところを対面から撮影camera
ここでは隊長から写真を撮る許可がおりていたので、慌てず堂々とカメラを向けられたhappy01232

ここは落ちると深いぞ~234
私はトラバースが一番苦手だ。そして泳げない私は「落ちたら大変」と思うだけで足がすくむsad
おまけにザックが重くて後ろに引っ張られ、Y氏の後に3番手で通過するが、見るも無残な状態、停滞となってしまった。根性で落ちはしなかったものの、隊長に「下手」とあっさり切り捨てられたcoldsweats01 今頃何を言うかsign01元からだよbearing   

4番手のAさんはスムーズ、華麗なクライミングだったshine さっすがーup 236

隊長の立っている岩へ飛び移るまでは頑張りで何とかなったが、結局ここから先はいずれにしても海の中を歩くしかなかった。237

ほら、こんなに深いんだもの。どうせ濡れるなら、最初に落ちても変わらなかったような…
海水の温度が温くて助かった~coldsweats01238      
      

最後に隊長。
自分だけ濡れないで渡ろうと、ストックで高めの岩を確認中。最初からその岩があったことを知っていたと後から言う根性の悪さであるgawk239

ところがそれを見ていた私達3人から「ずる~い!落ちろー!!」と罵声、呪いをかけられ見事に顔までドボンsign01した。大笑いhappy01 まさかわざと笑いをとったか?とも思ったが、無い無い。ホントに落ちたdown  昆布に乗って滑ってしまったらしい。猿も木から落ちるのだ242 smile

 

ってなわけで、仲良く皆ずぶ濡れで、今日のテント場である念仏岩洞窟を目指してまだ進む。

246

岩と岩の通り抜け。
ザックが通らないので下ろして引きずる。

247
足元は岩か石、大小さまざまで、だんだん足の裏が痛くなってくる。

250
なんか愛嬌のある岩型だなぁheart253

これも殿様バッタか、トドかって感じの顔に見えるんだけどどうかしら?

257

背中ばかり撮影していたので、たまにはお顔もねcherry261

岩から覗く空ってキレイだし、広がりを感じるなー。

264

これでもかってほど、大岩が続く。

274

滝の下。 久し振りの歩き易い平坦な地面が妙にありがたかった。

278

メオトタキ川から落ちる男滝280

その先にメオトタップ川から流れ落ちる女滝294

女滝の水が海へ流れ出るのを食事用の水として使った。
北海道はエキノコッカスが心配だ。なるべく煮沸して利用する。282

今回この花は行程随所に見られた。とはいっても時期はほぼ終わっていた。

298

熊糞はいたるところにドサッとあった。
相当数生息しているのだろう。

300

ようやく2日間泊まるテント場、‘念仏岩洞窟’に12:15到着。

303

左手が洞窟だ。想像よりデカイsign01
風がかなり吹き抜けるので寒い。36_large

濡れた身体や衣類を乾かすためにも焚き火をしなくちゃ。

みんなでセッセと薪拾い。

320

無事に火は燃え盛ってきた。

洞窟の上の岩から水が滴り落ちてくる。
そこに鍋を並べ、飲食用の水を確保する。

309

洞窟の中から見上げた空と海が美しい。
明日の予報は雨だが、さてどうだろう?

319     

岩場に咲く花?実?322

収穫したウニを嬉しそうに割っているところ。325

ところがなんと、4個のうち身がしっかり入っていたのは一番小さい殻の1個だけだった。

42_large

わずかな量のウニを分け合って2口ずつ食べる。
量が少ない分、余計に美味しく感じた。333

サッと茹でた羅臼昆布。
歯ごたえがあり、適度な塩気がまた旨い!44_large_2

焚き火を囲んで衣類を乾かしながら雑談。

336

夕食はテントの中で。
まずは豚肉と玉ねぎの炒め物。
志水隊長が料理、分配をしてくれる。

340
次に食器が空くと、具無し焼きそばだ。
それでも結構美味しいのだ。

339

食後はお酒タイム。
Yさんはワイン、隊長はウイスキーを持参。
飲むほどに口はなめらかになり、こちらでストップをかけないと止まらないsign02

強い女性陣にウイスキーを取り上げられ、しょぼくれる隊長であった。

テント内は4人で寝ると暑いくらいだった。


明日は知床岬突端へ到達だ。
 
   


      

PEG交換2回目

2010.10.7(木) 2回目のPEG交換目的で入院した。
本当なら1泊2日で済むのだが、今回は私の知床岬行きがあるので、それに合わせ12日まで入院させてもらうことになった。031

前回と同様、‘らいぶゆう’さんという移送サービスの事業所に送迎を依頼。
施設を09:30に出発。病院には10時前に到着。

病室に案内される前に、入院時一式のレントゲンや心電図、血液検査に回される。
2ヶ月に1回入院するたびに異常がなくても検査をされるのは本意ではないし、バルン型PEG交換で1泊入院の必要性もないと思うが、いざという時に入院させてもらえるように、なるべく病院の意向も受け入れていこうと思う。011

ようやく215号室に案内され、床頭台には一番気がかりな口腔ケアセットを準備する。
今回私が不在の間に病院にお願いしたいことは、この口腔ケアなのだ。3日も汚い状態が続けば母は痰が絡みだし、発熱してしまう。肺炎を起こせば命取りになるのだ。
PEG交換には何の心配もないが、それだけをしっかとお願いして私は8日から知床へ出発する。
母の退院は12日(火)の予定で、私は飛行機の都合上間に合わないので、‘らいぶゆう’さんに施設へ送りとどけてもらう手はずを整えてある。13日に会計をしに病院へ行く。
全てが順調に行きますように。

秋田駒ヶ岳~乳頭山~曲崎山~松川温泉1泊2日 2日目

2010年10月2日(土) 大釜温泉を5時に出発する。
昨夜宿のご主人らしき人に、朝食は不要なので、その分としておにぎりを夜のうちに作っておいて頂きたいとお願いした時に、「5時出発sign02 まだ暗いよ。松川温泉sign02…絶句」という反応だった。私としてはこの計画を止められることは困るし、何が問題なのかを聞きたかったのだが、ご主人は難しい顔をしただけでそれ以上は何も言わなかった。
朝5時に外へ出てみると、思ったより明るい。日の出は5時半過ぎではあるが、目が慣れればヘッドランプも不要だった。しかし、何が怖いって熊が怖い。早朝は特に熊の活動時間でもある。なのでライトを照らしながら、熊除け鈴bellを鳴らしながら歩いた。今回持参した鈴は、かなり大きな音がするので心強い。236

ようやく太陽sunが山向こうから顔を出した。
樹林帯にも陽が入り、気持ちも明るくなる。太陽の力は偉大なのだ。

今日のコースタイムは大釜温泉から松川温泉までで13時間45分。
この時間は大したことはないのだが、松川温泉から盛岡へ出るバスの時間の都合上、願わくば14時までに下山したい。最大に遅れても、16:15のバスに乗ることができなければ帰れない。盛岡までバスで約1時間50分かかるのだから、タクシー利用などとんでもないことだ。
今回は宿泊装備、混浴装備も念のため持参しているので、最近の山行と違って荷物が重いdespair 
松川温泉spaにゆっくり入る時間が持てるように、1日頑張るのだsign01楽しむのだsign01

【2日目 コースタイム】大釜温泉05:00→蟹場分岐05:33→鶴の湯分岐06:05/06:07→小白森山06:23→大白森06:54/07:00→大白森避難小屋07:23→大沢森08:14→曲崎山09:00→八瀬森避難小屋10:06/10:13→関東森10:34→P1283m湿原 11:13/11:23→関東森分岐12:12/12:17→大深岳12:30→源汰ヶ岳12:50/12:59→丸森川水場13:15/13:19→松川温泉バス停13:56

240 鶴の湯分岐を過ぎてから、湿原地帯に入る手前は木道が敷かれているが、両側からの笹がうっそうと生い茂っており、昨日に引き続きまたしてもビショ濡れとなる。242243

赤系の紅葉はこれらのものが中心となっていた。244

小森山 1144m
この標識の奥へ数メートル木道が敷かれており、展望場所となっている。245

こんな具合だ。
今朝は秋田駒ヶ岳がくっきりと見えている。

306 247

この時期開花している数少ない花達だが、今日もリンドウだけはあちらこちらで目を楽しませてくれた。256

小白森からまたしばらく笹に覆われた木道を進み、ポーンと開けるとそこが大白森の湿原地帯だ。広大な面積の草紅葉とその中央を木道が一直線に続き、展望も良く気持ちいいnote257

大白森 1215.6m
標識のところは休憩ができるように、木道が三角形に敷かれていた。123

ここまでの道のりで、笹のかき分けと、足元は木道のない湿原のようなズブズブの所も多く、こんなに泥だらけになってしまったsad

122

これが大釜温泉で作ってもらったお弁当riceballおいなりさんが3個入っていたが、1個は朝食分として、ゆでたまご1個と共に食べてしまった。
いつも山小屋で作ってもらうお弁当は内容はともあれボリュームがすごいのだが、やはり旅館?となると品が良くて量が少ない。今日は非常食としてパワージェル2つを持っているが、他には小さなチョコ1個とソリジョイ1本、飴が2つしかないので大切に少しずつ食べることにした。ここではおいなりさん1個と梅干し1個。125
岩手山もうっすら朝もやの中に姿を見せている。260

池塘が点在する。静かだ。272

大白森の広大な湿原の後は樹林帯に入る。
しばらく道はぐずぐずで、いかに沼のようなところにハマらずに歩くかで、右へ左へ、真ん中の木や石の上を伝ったりと気を遣う。130

大白森避難小屋 室内。
登山道から少し左へ入ったところに建っていた。
この辺りの避難小屋は皆同じ造りのようだ。そしてどこもキレイで泊まるにはいい環境だ。
1階には暖炉。
2階には毛布が多数干してある。274

登山道を挟んで向かい側を2m降りれば水場があり便利。 249_2 288 324

花の代わりにこうしが実達が足元に幾つもある。それぞれ似ているようでちょっと違う。281

今日のルートはひじょーーに展望のない樹林帯歩きが多い。
ブナの原生林だったり、シダやお化け水芭蕉、フキ、実に様々な植物があり、木漏れ日も気持ちが良い。282

1本の木の途中から、新たな植物が根を生やして生きている。284

大沢森 1178m
ここを含め、これから出てくる山頂は皆樹林帯の中で、展望なし。250 287 

280326

キノコが色々。
食べられるのはあるのだろうか?
小さくて丸々しているのは可愛らしい。295

一番派手なお化け水芭蕉とフキ地帯。
花の時期は可憐で美しいのだろうなぁ。298

地図上に水場の印はないのだが、一帯が上の写真のように水芭蕉などが多く、そこを清水が流れていたのでちょっと味見。
まろやかさには欠けるが、ミネラル豊富といった味わいだった。301

曲崎山へ登る途中に視界が開けるところがある。
写真中央の山の上がハゲているように見える。あそこが大白森の湿原だろう。
ご覧のようにあそこから、ずーっとこの森の中をひたすらに歩いてきたのだ。
この辺りはまだほとんど緑で紅葉には早い。132_2

曲崎山 1333.8m
小広場になっているが、展望はきかない。
山頂前後の方が視界はきく。
今日、初めて人に会った。
「このルートで人に会うとは思いませんでしたeye」と言われたが、こちらもそう思っていた。
1パーティ5名で、避難小屋に泊まりながら3泊の縦走をするらしい。キノコに詳しい人の指導のもと、採りながら歩き、夕食で食すというゆったりと自然満喫の楽しい山歩きをされている。実に羨ましい。
最後に握手を交わして反対方向へと別れた。

今日の行程の半分地点がこの‘曲崎山’である。ここを9時半までに通過できれば、下山14時目標もこのペースでOKと考えていたので、9時に到着できて気持ちが楽になった。133

曲崎山から少し下った地点である。
やはりこちらの山々はまだ紅葉には早いようだ。
これからまた進行方向は樹林帯が長く続く。覚悟しなければ。291

多分、毒キノコだろうなぁ309

八瀬森 1220m
変わり映えのない山頂でスルー。135

八瀬森山荘 避難小屋。
先ほどの小屋と内部はほぼ同様。
ルート上真ん前。
フキが周囲に多く自生していた。
314 

八瀬森山荘の水場は1分程度下った場所にある。
水量がなかなか豊富で汲みやすい。
すぐのところが湿原地帯になっている。316

これまでの湿原や草紅葉とはちょっと違う雰囲気だ。どちらかというと‘粗い’と表現したくなるような。320   

そして再び樹林帯へ突入。
もうぬかるみがなくなり歩き易い。137

関東森 1154m
さすがに森の中ばかり歩いていると変化に乏しく、精神的に疲れてくるので自分で自分を盛り上げていくup

323_2

関東森から次の湿原までの間は、地図にも示されている通り、倒木が多いgawk
またいだり、ぐるっと回ったり、登ったり、踏んづけたりと、荷物を背負っていると体力を消耗する。329

ヘトヘトになりつつあったが、突然こうして笹の払いが行なわれたばかりの形跡があり、ここから先は歩き易くなっていた。138_2
コースタイムの基準ポイントである、
湿原の1283m地点。

いや~~疲れたdash ぐったり。
足が疲れたとか、体力的に疲れたとか、いやそれもあるのかもしれないが、気持ち的に疲れてしまった。
もう元気に歩く気力が途絶え、惰性で進むという感じになってきてしまう。

この先を歩きだしたところで、単独男性とすれ違う。その方はやたら元気そうで羨ましく思った。
338

樹林帯が終わり、太陽の陽射しを直接受ける登山道。
展望が開けるとまた元気がジワジワ蘇ってくるように感じる。 行く先が見える、進んでいく過程がわかるというのはいいものだ。341

今回山行最後の湿原地帯。
もう珍しさもなくなり、比較してしまえば他の湿原の方がキレイだったなぁなんて思うようになってしまった。いかん、いかん。348

ここら辺の木々は高さがなくウネっていた。
豪雪地帯なのだろうか。

349
おお!景色が広がり続ける。
先の方に人の気配がある。
関東森分岐が近いことがわかった。

140

関東森分岐。

ここに単独3名の男性が休憩中であった。
直ぐに話しかけられ、こうして三脚を立てている時も話し掛けられ続けていた。

来た道、行く先を訊かれ、どうやら1人の人と同じ下山だった。
そしてひたすら話し掛けて来た方は地元の方で、東北の山域を毎日歩かれ、ガイド業をしている方だった。その方も途中の分岐までは同じルートということで、一緒に行きましょうと誘われる。2回ほど「バスの時間があるので…」「温泉に入りたいから…」とお断りしたのだが、「車で来ているから盛岡まで送りましょう。」とまで言われてしまった3回目には、断る理由もなくなり一緒に歩くことにしたcoldsweats01
見ず知らずの方と歩くことが嫌なわけではない。ただ、せっかく予定通りに下山できそうで、温泉もゆったり、バスにも最終より1本前に乗れる時間だっただけに渋ってしまった。
でもまあ疲れていることだし、人と歩くのも悪くないかと思い直す。352

ここからは快適な道だった。
人が多く?入るということは、整備もされているし、展望も良いわけだ。
3番目に続く。355

ずっと景色の良い道が続く。356

大深岳 1541.4m
361

歩いてきた稜線を振り返る。363

三ツ石山を眺望。
出会った誰もが、三ツ石山は良いという。
山頂に大きな石がボコッとある。
周辺は草紅葉、湿原に覆われているというわけだ。

私はまだ行ったことがないが、ここへ行くのなら、八幡平への縦走ルートで行きたいと思っているのだ。その時には藤七温泉spaという楽しみもある。
藤七温泉は東北で一番標高の高い所にある温泉だそうだ。366

こちらが地元ガイドの日影さん。
別れる際に名刺をいただいた。141

源汰ヶ岳 1384m
ここが実質の山頂であるが、標識は少し下ったところに立てられていた。368

眼下東側に松川温泉の噴煙が見える。
左手の白い大きな煙突みたいなところへ降りて行くのだ。372

ここ源汰ヶ岳でガイドさんとはお別れ。376

南側の展望。388

源汰ヶ岳から下山に入ると直ぐに樹林帯となる。
最初は急で岩がゴロゴロの道で歩きにくい。途中途中には土がグチャグチャしておりかなり滑る。

私が後方からピッタリついて歩くせいか、オジサンを慌てさせてしまったようだ。
4回も派手に転ばれていた。怪我がなくて何より。
けれど、オジサンはとてもいいペースで歩いてくれたのだ。普通よりは相当速い。なので長距離を歩いてきた私には丁度いい具合だった。この方も東北の方で、このルートは何度も歩いているというベテランさんだった。 オジサンの足元に黒いパイプ?ホース?があるが、これもずっと下方まで続く。390

途中から細い沢に沿って歩く。 
地図に記されている水場(この写真の場所ではない)は豊かな流れで涸れることはないだろう。
391

舗装路へ下山した。
柵の向こうには、先ほど山頂から見下ろした時に煙を吐いていた白い大きな塔のような煙突があった。142

松川温泉バス停に13:56到着だ。
オジサンがマイカーcarで「盛岡駅まで送りますよ。」と言って下さったが、15:25発のバスまでゆっくり温泉を楽しみたかったので、遠慮させていただいた。
とても気持ちのいい方で、有難かった。

松川温泉バス停前にあるのは、峡雲荘。
オジサンは松川荘に車を停めているということだったので、ここでお別れ。
私はそのまま峡雲荘で温泉spaをいただくことにした。400

入った時は混んでいたのだが、直ぐに空いたので、まずは内湯から撮影camera399

こちらが露天だ。
温度といい、白濁の温泉といい申し分ない。湯の華、硫黄の香りが疲れた身体をじんわり癒してくれる。404

混浴露天風呂の前に‘日本秘湯を守る会’のいつもながらの提灯があった。
混浴グッズは持参していたが、あまりに気持ちの良い温泉だったので、ゆっくり入り過ぎ、こちらに入っている時間はない。
それにチラ見すると男性だけ数人。
やっぱりこの明るさでは無理だ!407

お風呂上がりには、南部せんべいアイスクリームが珍しいと購入。
盛岡へ向うバスの中でゆっくり食べる。美味しかった~confident 
ちなみにバスは市街地付近に入るまで、ガラガラだった。
松川温泉→盛岡駅で¥1110moneybag 2時間弱。

盛岡からは新幹線で東京へ。こちらもガラガラ。駅弁が美味しいcancer
横須賀線も東京駅から余裕で座れたのでとても楽ちんだった。マイカーだとこうはいかないもの。
お天気、行程、全て順調。今回は2ヶ所も有名どころの源泉掛け流し温泉を堪能することができた。ちょっと無理無理計画だったのは否めない。変化のない樹林帯歩きが延々と続くのは精神的に堪えた。しかし体力的には問題なかったので、今後はそういったルート内容も考えながらプランを立てたいと思う。
終わってみれば全ていい思い出。中でもやっぱり乳頭山付近の景観は群を抜いていた。秋田駒ヶ岳には、花の時期にまた訪れたいと思う。

秋田駒ヶ岳~乳頭山~曲崎山~松川温泉1泊2日 1日目

2010年9月30日(木)横浜駅を21:35発の高速バスに乗車bus 慌てて仕事を片付けダッシュで支度をしたので疲れて東京へ着く前から爆睡sleepy
終着の田沢湖駅前には定刻で08:00到着予定だったが、実際には07:35に着いたので、予定より1本前の07:45発『乳頭温泉行き』バスに乗ることができた。(次は08:45発だった)ラッキーと思いつつ、本当なら駅前で食糧を調達しようと思っていたのだが、コンビニはなく、駅構内の建物に売店があるはずだったが、乗り遅れるといけないので今日1日は持ち合わせで良しとした。144

バスには私の他に地元の女性が1名乗っただけだった。
田沢湖スキー場前で降車。¥530 思ったより近かった。
人影なし。爽やかなお天気だが、雲が沸いてきていた。

【1日目 コースタイム】田沢湖スキー場前バス停08:14→駐車スペース(ここで道迷い)08:54→水沢分岐10:10→男岳10:41/10:46→阿弥陀池10:56(ゆっくり写真)→秋田駒ヶ岳避難小屋11:02→男女岳11:09/11:12→秋田駒ヶ岳避難小屋11:18/11:30→焼森11:43/11:45→湯森山12:20→笊森山13:08/13:19→乳頭山13:59/14:09→田代平山荘14:23→蟹場分岐15:11/15:19→大釜温泉(乳頭温泉)15:39147

田沢湖スキー場前のバス停から少し戻ると左へ広い舗装路が伸びており、そちらを登って行く。
思ったより近いところにこの標識があった。前ばかり見て登っていたので一度は通り過ぎてしまったが、何気なく振り返ったら運良く右手にこの標識が目に入った。
あれあれと、坂道を戻り林道へ入る。149

なんとひどい林道で、こんな深い溝がグネグネと通っていたり、かなりの段差があちこちにあり、相当タイヤが大きい車でなければ走行は不能と思われた。この奥に駐車スペースが有ることにはなっているが、車が入った形跡は林道入口から100mもしない辺りで消えた。153

ここも林道だ。
花で埋まってしまっている道の端の方を草を分けるように歩いた。
歩いて入る人も少ないのだろうか。はたまた別にショートカットルートがあるのかもしれない。 途中にそれらしきピンクリボンが下がっていたが、万が一間違えると大変なので、急がば回れで忠実に林道を辿った。154

ここが駐車スペースだ。確かに10台以上がゆうゆうと置ける。でもあの林道ではここまで来られないcatface
さて、ここから登山道に入るはずだが、どう見回しても標識もテープなどの目印も見当たらない。地図では沢に平行するように進行方向に進むはず…と思い、周囲に注意をしながら真っすぐに進むと踏み跡を発見sign01ちょっと怪しげではあったが、ここまでの林道を思えば、登山道もこの程度は有りかと思ってとりあえず進んでみた。しかし薮漕ぎというほどではないものの、どうもしっくりこない。多少間違えても、どこかで本ルートと合流すればいいし…とまたいい加減な考えにもなったが、沢に突き当たると踏み跡が3方向に薄くついていた。そこでこれは間違えた人達が右往左往した踏み跡のように思え、やっぱりもう一度駐車スペースに戻ることにした。ところが振り返ると来た道?踏み跡がわからないcoldsweats02 しょっぱなからヤバイsign04sweat01と一瞬冷や汗が出たが、1時間今日は得をしたのだから、焦らず無駄な動きはせずにゆっくり慎重に踏み跡や枝折れを探せば戻れると冷静になったら、来たルートらしき道を見つけることができた。ほっとした。
駐車スペースで登山道が見つけられなければ、バス停に戻り、乳頭温泉まで移動して、別ルートがとれるし、行程もいくらでも短くすることができるというのが今日の強みだった。
そして注意深く山側に沿って歩くと、駐車スペースの入口手前山側に今度は明瞭な踏み跡を見つけることができた。ゆっくり笹をかき分けて少しずつ登り振り返ると、外側からは全然見えないところにピンクのリボンが付いていた。ここが本ルートに間違いないと確信でき嬉しかった。反面、これだけ有名な山であり、林道入口にあれだけの標識があるのなら、登山口にも標識があってしかりだと思った。156

登山道に入ると結構な急登が続く。
普通に歩けるところもあるが、かなりの割合で、笹を中心に、このような紫陽花も含め、登山道を埋めており、かき分けながら相当距離を登る。踏み跡は明瞭なので迷うことはない。158

視界が開けると嬉しい。
沢が左手に低く流れている。159 160
キノコが種類、数と色々あったが、正直いってあまりそれどころではなかった。162

だんだん服は露で濡れて冷たくなるし、今更雨具を着るのもなんだし…と、そのまま笹をかき分け進む。

今日の行程は、標準コースタイムで10時間10分だ。休憩もとればそれなりに時間はかかる。
出発は9時近い上に、しょっぱなに道迷いをしているロスがあるので、決して余裕があるわけではない。
一番歩きたいのは、秋田駒ヶ岳よりも乳頭山が本命なのだ。
何故かというと、宮崎アニメの『ハウルの動く城』に出てくる‘魔法の庭’が、この乳頭山への縦走路をモデルにしているというからだ。163

笹の道が終わると展望が開ける。
しかし山の上は雲が多く展望がイマイチ。165

だんだん色づき始める。

170標高が上がるごとに紅葉が美しいmaple
こういう景色に出会うと、少し前までの苦労が報われる。174

水沢分岐点の様子。
残念ながら男岳への岩場の縦走路がガスで全然見えない。
近づくと結構カッコイイ岩なんだけど。175

ガスがスゥーっと一瞬引くと、眼下には笹に包まれた斜面に紅葉した木々が鮮やかに見える。179

次に見えたのは、女岳の裾なのだろうか、火山灰で黒く植物のない山肌だ。183

ざれた短い距離の急登。185

少しでも男岳への縦走路‘五百羅漢’の雰囲気が出ているだろうか。
岩の風景がガスで写らない。残念だdespair

002男岳 1623m 登頂。

ここで初めて人に会う。そしてここから横岳までは人が多い。とはいっても団体さんはいないので、時々パラパラ程度である。

ガスが晴れれば田沢湖や鳥海山、八甲田、岩手山などの大展望が開けるはずだがご覧の通り、真っ白なのだweep
ただ、雲が切れて行く気配は十分にある。しばらくそれを待つ人達もいたが、私は先の行程が長いので、ここは諦め早くに先へ進む。190

男女岳が眼前にシルエットを現した。
下に一直線に横切っているのは木道だ。193

そして眼下には阿弥陀池。
一番奥に秋田駒ヶ岳避難小屋が見えている。194

阿弥陀池の至近まで降りてきたところ。
人が歩いてくる方向は、秋田駒ヶ岳に登るには一番近道の八合目から登るルートだ。005_2

青空が広がってきたよーsun
池に映る空や雲ってどうしてキレイなんだろう。198

秋田駒ヶ岳避難小屋と隣奥に公衆トイレtoilet

人が利用中だったので中は見なかった。007

避難小屋にザックを置いて、男女岳をピストンする。010

男女岳 1637.4m

山頂一人のポーズ016happy01

山頂から見下ろす浄土平、焼森への稜線。
反対側には阿弥陀池。

男女岳を降りて、避難小屋前で腹ごしらえをしてから横岳へ向う。202

横岳分岐から見下ろす。

021

横岳から眺める紅葉025maple

横岳から真っすぐ先に火山灰のようなハゲ山が焼森山頂だ。026

もみじの紅が美しい。
バックは同様に焼森山。山頂ケルンが尖っている。032

焼森山 1551m

岩にチュッkissmark

034

焼森から下って、次なる目的地は湯森山。
前方に見えている。039

両脇笹に包まれているが、よく刈ってあり、道幅も広いので歩き易い。041

ここが今日のルート上にある唯一の水場。
水はまあまあ流れているけれど、段差がないので汲むには一苦労。
持ち合わせが足りないわけではないが、せっかくなので持っているペットボトルを満タンにする。042

暗い雲から白い雲に変わり、頭上には青空が広がる。陽射しが強いsun

045

秋田駒ヶ岳(男女岳~横岳)を遠望。
先ほどまで、あそこに居たのだ!051

湯森山分岐。
エスケープをするならここで笹森山方面へ向い、八合目へ下山するか(約1時間)、乳頭温泉に下る(約2時間20分)ことができる。

湯森山山頂は、この分岐からちょっとだけ進むと標識あり。056

湯森山からしばらく歩くと眼下には、これから歩く熊見平の湿原が見える。
あのベージュ色の草紅葉がそこである。
060湿原に到着。

湯森山分岐にザックが2つデポしてあり、その持ち主と思われるカップルがここを目指して?歩いていたが、横岳を過ぎてからというもの、他には擦れちがった1パーティ3名と、田代平山荘に居た1名以外、誰にも会わなかった。063

湿原から見上げた所に‘宿岩’が見えてくる。象徴的な岩だ。
あの岩の左側を迂回するのがルートになっている。058

花はほとんど見られないが、このリンドウだけは、今回の山行中あちらこちらで咲いていた。しかしそれも終わりに近い。068

湿原ともそろそろお別れ。

069

標高がまた上がってきたところで来た道を振り返る。
なだらかで伸びやかな山容が、東北の山に来たことを実感させてくれる。
一番奥に頭が尖っているのが男女岳。074

笊森山 1541m
疲れて寝ているわけではない。
標識が倒れていたので起こそうと思ったが重たくて無理wobbly
ならば一緒に寝てしまおうnoteってな感じhappy01

076

笊森山に立つと、ついにしっかりとそれが‘乳頭山’(=烏帽子岳)と確認できた。
左上の山頂が岩っぽい感じの山だ。

ここからがいよいよ『魔法の庭』だbell211

静寂の中に鳥の囀り。
山肌は尾根や沢筋を沿うように笹に覆われなめらかに輝いている。
ところどころに広葉樹、針葉樹が景色の中で役割を果たし、池塘や湿原が自然の庭園となっている。
きっと人間の入らない世界には、こんな近い距離であっても様々な生物の営みがあるのだろう。
妖精もいそうだ。
ギリギリの境界線から眺めさせてもらっている気分だ。214

乳頭山が左右になだらかな稜線を広げている。
…あのてっぺんが乳頭に似てるsign02 かなぁ?
左右に広がる美しい展望を眺めながら気持ち良く進む。215

乳頭山直下というか、広げた翼の端辺り。083

乳頭山(烏帽子岳) 1477.5m

私の右手は切れ落ちている。
遠方に見えるは秋田駒ヶ岳(男女岳)。
遥々歩いてきたもんだ。086

こちらは乳頭山北側の風景。
これがまた素晴らしいsign03090 

もいっちょ北西方向の展望。
田代平山荘が点に見え、その奥には田代平湿原の草紅葉の広がりがわかる。

この風景の中にたった一人。なんとも贅沢だ。096

乳頭山から田代平山荘への下りはこんな石ころの道。097

下ってから振り返った乳頭山。099

田代平山荘。避難小屋だ。
前を通る時、2階の窓が開いたので中に人が居ることがわかった。中の様子を見てみたいと思い、挨拶をしながら入ったが、返事がない。どうも会いたくないようなので、写真だけ撮って通りすぎることにした。
内部もきれいだった。100

小屋の目の前にはこのように池が広がる。
この場所、この小屋に泊まるのはいいなぁ。ここなら一人でもあまり怖くない気がする。
近くに住んでいたら、ここに泊まることを目的に来るのもいいだろう。最短、道路から1時間50分のコースタイムでこんな自然の宝庫へ来られるのだ。
星空など眺めるにも最高だろうなshine 102

先へ進むと田代平湿原が広がる。

‘ワレモコウ’

109 こちらも白い‘ワレモコウ’だろう。

赤、白と風に揺らいでいる。105

笹の緑の絨毯と競うように、草紅葉の絨毯も柔らかな美しさだ。107

黄葉が際立っている1枚。224

田代平の湿原を過ぎるとあとは樹林帯へ突入。
このようにとても整備されている箇所と、笹ボウボウのところと出てくる。227

蟹場分岐から乳頭温泉への道は、明朝夜明け前に登ろうと思っているルートなので確認するように下る。
土が滑りやすいものの、明瞭で歩き易い道でほっとした。

このまま真っすぐ降りると右手に蟹場ホテルらしき建物が見えてくるが、さらに真っすぐ降りると大釜温泉の目の前、道路へと飛び出す。229

今日の宿泊場所だ。

実は明日のロングコースを14時までに松川温泉下山目標とした時に(バスの時刻と温泉に入る時間を考慮)、本当は『鶴の湯ホテル』に泊まりたかったのだ。そうすれば50分の短縮になる。
ところが満室で、結局次に都合が良いのがここ、『大釜温泉spa』で、運良く1室のみ空いていた。この時期、平日にこんなに混むとは予想外だった。 120
早速温泉へ直行spa
薄緑がかった白濁の湯で、底には砂のような、苔のような感触があったが、よく触ったり考えるとちょっと不気味だったので、あまり気にしないことにした。

内湯はやや温めで、長湯に適した温度だ。
ここで十分に温まってから露天へ行く。

118こちら露天で、入っている温泉はかなりぬるい。最初に入ってみたが、寒くてとても温まれる温度ではない。なので、内湯で長湯後に暑くなってきた頃に入ると気持ちがいい。

この隣に小さめの正方形の浴槽がもう一つあるが、こちらは熱すぎて入れない。
源泉はかなり熱いのだ。

入った時は貸し切り状態だったが、途中でなにやら添乗員さん風の女性が覗きに来たと思ったら、髪を洗っている最中にドヤドヤと大勢入ってきて、振り向くと内湯が満杯のようにギッシリになっており驚いたeye 20名近かったと思う。温泉巡りツアーなのか、男湯からも同様に賑やかな声がしてきた。しかし、身体を洗うわけでもなく、温泉に浸かるのが目的なようで、乳頭温泉全部を巡るのかはわからないが、あっという間にまた全員いなくなってしまった。
あの慌ただしさ。私には向かないなぁ。230

夕食は食堂で。231
鮎の一夜干しが柔らかくて、塩味もほどほどで、他の方も喜んで食べていた。
でも何より一番美味しかったのは、きりたんぽ。出汁と野菜が絶妙で、本当にすごーく美味しかったdelicious
それ以外は、かなり塩気が濃くて、お酒を飲む方にはいいのかもしれないが、私にはちょっと苦しかった。
でも、上記の2品で満足、十分だった。

1泊夕食+お弁当付き、8畳間、共同トイレ&洗面所で¥10650也moneybag

私にしては超贅沢な宿泊だった。

困ったことに売店といえるものがなく、明日の朝食、行動食が微妙となった。
朝食は食べずにお弁当を作ってもらえることになったが、どんなボリュームか不安と期待とcoldsweats01
心地よい疲れでぐっすり眠るsleepy

 

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