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知床岬探検隊 その③

2010年10月11日(月) 今日の干潮は09:30。危険箇所通過をそこに合わせるべく出発する。650

【コースタイム】念仏岩洞窟05:48→7.4地点07:37/08:08→ペキンノ鼻08:33→メガネ岩09:25→剣岩09:45→タケノコ岩10:20→金●汚し11:35→観音岩12:24→相泊熊宿14:10 

71_large

テントを撤収。2泊お世話になった念仏岩洞窟前で記念撮影camera655

一路、相泊へ向けて出発。657

ピストンなので同じルートを戻るだけだが、反対方向から見る景観はまた違って見える。668

干潮を考えて出発はしたものの、一昨日に比べて海面が高く感じる。
大丈夫かなぁ?

669

sign02ここ、 こんなだったっけ?

670

波もちょっとあるし…wave673

7.4地点だ。
やはり一昨日通過した時より海面が高く、乗ったはずの岩の出方も違う。
ただでさえ胸まで浸かる場所だったので、もう少し潮が干くのを待つことになる。675

風があるので岩陰で待機。
それでも寒くて、私は一人で足踏みを止めなかった。

678   

約30分待機したがあまり際立って潮が干いた感じはしない。
ザイルを結んで海に入る。

680


私は4番手。最後に続く。Aさんが上手に渡ってくれたので、同じように行くことで濡れを最小限度に留められ、無事突破。681_2

ペキンノ鼻越え。

688同じルートでも、岩場通過を山側にとるか、海側にとるか、はたまた中央か?
安全で歩き易い場所のルートファインディングが難しい。691 692

多分、鹿の骨。
隊長が以前このルートに来た時には、鹿の遺体をヒグマが食べている最中で全く退いてくれる気配がなく撤退したという話しを聞いていたので、そんな姿を想像してしまうsad695

昨日の雨で滑り易くなっている土や草。

700

うおーっ!青空が広がってきたsun
やっぱり嬉しいな。景色もキレイだし、何より太陽の恵みで温かい。

702
メガネ岩通過前。
隊長から「誰か反対側からこちらに向かって写真を撮って。」と依頼あり。
もちろん、そのくらいしか役に立たない私が引き受ける。

703
隊長の要望は「もっと下がって!」と連呼されたが、私てきにはこの辺りからの感じが一番好きだった。

717

剣岩付近。78_large

浅瀬で楽しく歩ける場所notes720   

ちょっと横は深めなので丁寧にへつる。

Cimg0207

よく下を見ていないと、岩と岩の間に深い場所がある。
私は右へ左へ興味が多くキョロキョロeyeCimg0208     
 

ここを回り込むと、721

番屋のある入江に到着。

725 登下降。

山の帰り(下山)なら、下りが中心で帰りは早いのに、海でピストンだと往路も復路も同じ苦労をしなくちゃならないから大変だcatface726

右人差し指を損傷してしまったので使えない。
ロープに掴まっての下降が一番辛い。727

どんな人間も小さく見える。

728

干潮といっても、時間だけでなく、干き方も違うのだろうか?730

ここは覚えている。行きと同じ感じだ。735

帰りは行きに担いだ食料分が無いし、怪我をしたため共同装備は軽い物を割り当ててもらったので、大きな動きでも身体的にはとても楽。742

出たり引っ込んだりする太陽に、そのエネルギーのありがたみをジワジワ感じた。743

747

水際最後のチェックポイントは金●冷やしだ。
Yさんいわく、「しっかり金●は濡れた。」とさ。750

そこを抜けたらフワーッと虹がかかっていたshine
それはそれは美しい光景で息をのむ。
まるでこれまでの頑張りのご褒美をいただいたような気分になり、しばし見惚れる755 heart02

皆、この瞬間をカメラに収めるcamera760

あとは海際の危険箇所はなし。
潮の具合を気にすることもなくなり、気持ち的には余裕が出てくる。

Cimg0210

観音岩のロープ下降もいつもより一段とゆっくり降りる。

767
長い長い崩浜を歩き770

最後の休憩。
緊張のほどけた表情だ。771

最終日も晴れてくれた。
険しい知床だったなぁ。

774
相泊より岬寄りの砂利道の海岸線に民家が数軒立ち並んでおり、赤ちゃんを抱いた若いお母さんと挨拶を交わす。
ここでの暮らしというのも大変だろうなぁと思う。

776帰ってきたsign01
『熊宿』目の前の相泊橋に到着。
知床探検隊の腕章を見せるポーズでこの探検は終わり。


約12年間、憧れていた知床岬への道。
自然の激しさ、険しさ、厳しさ、美しさ、豊かさ、ありがたさ…色々なものがこの3日間に凝縮されて体感できた。
いつも単独で行動している私にとっては、生活リズムを合わせることがなかなか難しくもあったが、それも含めて仲間と分かち合える喜びはまた格別なものである。辛い時も一緒だからこそ乗り越えられることもある。やはりそこにまた人生を感じてしまうなー
知床探検隊の皆さま、お疲れ様でしたsign01 ありがとうsign03
    

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コメント

虹が素敵*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
私も同じ場所にいたら、いっぺんで、辛い事や疲れが吹っ飛ぶだろうなshine
今回の旅行も充実出来たみたいで良かったですshine
怪我には十分気をつけてくださいなsmile

はい。私も先入観では物事を判断しません。固定観念に縛られたくはありません。
自分の感性で素直に全てのことと向き合い、受け容れ、考えられるようにしていきたいと思います。
私の世界は小さく狭いですが、その先は続いているし、広がりもする…かなり調子の良い発想ですが、これが私らしいかな、やっぱりhappy01

大事なことは、できるだけ固定観念にとらわれないで、
自分の目と耳で直接見聞きし、
素直な気持ちでしっかりと考えてみることを
心がけたいと思っているのですが、
それが、「考えが柔軟」 ということになるのかもしれませんね。

世界中からやってくる、さまざまな立場の
いろいろな年齢の人たちと、出会い話し交流できるのは、
とても大切なことだと感じています。

nori さんも、そうして自然や人々の中を歩きながら、
「知る、見る、感じる」 ことをなさって、
かけがえのないものを獲得なさっているのですね。

好き勝手なことをいつも書いている、思っている私ですが、松本さんにはいつも受け入れていただいているようで有り難く思います。
ドイツでは、ひとつの区切りと、また新しいことを始められるようですね。
いつも若者の中に居ながら、そこが居心地が良いと思えるということは、考えが柔軟な証拠ですね。素晴らしいなぁ。私もそうありたいですが、難しくもありますcoldsweats01

「私はそのルート上のことを知る、見る、何より感じることが好きで、
行けることが幸せなのです・・・」 に、
心からの拍手を送ります。

知床岬は行程以上にブログが長く感じさせてしまうものになってしまいましたsweat01sweat01
ガイドさんの良いところは、危険なところは当然のように全てリードしてくれます。できるところはしたいと言えばさせてくれるでしょう。
でも、私は自分がリードしたいと思ったことは一度もありませんcoldsweats01 私はそのルート上のことを知る、見る、何より感じることが好きで、行けることが幸せなのです。アルパインでは、グレードの高い○○をリードしたことがステータスだったり、満足感だったりすると思うのですが、私には征服欲はありません。技術の高さとかも求めていません。ただ行きたい場所へ行くための手段として、迷惑を掛けないように最低限のことはできないといけないと思っているところです。
下の廊下はまだ行ったことがないんです。ここもずっと行きたい場所ではあるのですが、期間が短いので、なかなか合わせられません。それに苦手な雪であり、沢ですから、ちょっと気持ちが引いてしまうんですよ。でも、こんなところをシーズン中にガイド利用で行こうとは思いませんから。シーズン外の危険な時には尚行こうとは思えません。私には無理だbearing 来年こそって感じに毎年思っています。阿曽原温泉にも入りたいですし。
お天気が良ければ近々蛭ヶ岳、挑戦してみますscissors

改めて長い三日間を眺めさせていただきました
ザイルワークに長けていないと厳しそうなコースです
50Mザイルを束ねると結構握力や腕力がきつく、腕パンパンになりませんか
ルートファイデイングや懸垂で支点のないところや.....
自分がトップで行くとなると神経衰弱の世界です

昔、沢登りのトップで進退極まったとき、大変でした
ボルトを打ち込んで撤退するしかありません

熊の足跡や大きい糞を見ながら、不気味な夜だと思います
ヒグマは夜も行動するそうで、執念深いようです
昔、日高山脈でそういう事故もありました

へつりはバランスで、身体の柔らかさも要求されるし
頭も使います  こういうのが苦手だから今は全く
縁がありませんが、北アルプスの下の廊下辺り
だったら、今が丁度シーズン・インです

下の廊下の温泉巡りも好いですネ

ええ、やっちまいましたcoldsweats01 関節じゃなくて幸いgood

wobbly指にヒビimpactだったニャンかdash

確かにそのうち治るけど やっちまったんだね~bearing

「痛みという面では 鈍くて感じないから平気scissors。神経はそのうち伸びてくるでしょ。」sunsunsunsunタクマシイ人ねぇ~~note scissors( ̄▽ ̄)/ dash shine

指のヒビは関節に直接関係ないところだから助かったよ。
あと、神経も傷めたみたいで、温度とか痛みとかあまり感じなくて麻痺しているの。だから細かい作業は上手くできないし、火傷とかは注意しないといけないと思うけれど、痛みという面では鈍くて感じないから平気scissors
神経はそのうち伸びてくるでしょ。指全体が感覚が乏しかったけれど、今は第2関節より下は普通の感覚に戻ってきてるup
今日は夜勤なので仮眠に入りま~す。おやすみsleepy

指は大丈夫ニャンか?

sabuyan、糞ではありませんでした。
金糞山って面白い名前ですね。どういう由来なんだろうね?
金●汚しは地名というよりも、その危険地帯の状況を示したもので、干潮でもその場所を濡らすほどの水位(海面)があるってことなんだと思います。
そんなことも含めて楽しい探検でした!

3日間ひぐまと遭遇しなくてなによりでした。金●は糞かなと思っていたけど玉でしたか。(滋賀県に金糞山って山があったような。)北海道は地名がアイヌ語が関わっていることが多いので変わった地名が多いのかな。
念願の知床探検が無事成功したこと、おめでとうnote

ゴメン!coldsweats02sweat01bombimpact downdowndown もう 言わない。

ケンチャンはデリカシーがないね。
勝手に意識するのは構わないけれど、ここで連呼するのは止めてちょうだい。そもそも岩の名前じゃないし。
そういうの大嫌いbomb

知床の旅も最終日を迎え、のりちゃんの筆も絶好調だネsign01sign01happy01 ところで“金●汚し”って書き方‥かえって変に意識しちゃうよgawk。フツーに、金玉汚しって書いてほしいな。岩の名前なんだし、人を相手に侮辱してるわけではないのだからcatface。確かに今回の冒険は、金玉が縮み上がって、冷えてしまう場面の連続だった。最後に美しい青空と虹が見れて、ぼくも金の玉を冷やした甲斐があったよsign01scissorswinkshine ちなみに領土問題は、日本の外交の砦です。俺たちには、“砦くん=金タマ”が‥くっ付いているのだから、肝っ玉外交で日本の砦を取り戻せsign01sign01punchshinefuji。そうだよね、のりちゃんhappy01‥。なんだか脱線して来たけど、とにかく お疲れさま~ (^-^)/ note

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