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南アルプス 白峰三山

今回は椹島を基点として、赤石岳~大沢岳~聖岳の周回コースで計画していた。
2011年9月11日22時頃に自宅を出発rvcar 畑薙第一ダムを目指した。翌朝8時の一番バスに乗り、9時に椹島入り。1泊目は赤石岳避難小屋、2日目に聖平小屋着の時間によって、そのま泊まるか、椹島まで下りて1泊しようかと計画書を書いていた。

ところが!! 東名の清水ICから静清バイパスに乗り継ぎ、梅ヶ島と井川ダムの分岐を井川方面に向かって間もなくのところで通行止めの標識がshock 右も左も通行止め。台風12号の大雨による土砂崩れによるものだった。ただ、標識の直ぐ目の前のことではなく、数10km先のことだった。ひょっとして行ってみれば迂回ルートがあるかもしれない…などとしばらく車を停めて思案したが、畑薙第一ダムまであと60km以上ある。暗いくねった道をそれだけ進んで、もし通れなかったらもう動ける体力がない。せっかくの3連休だし、お天気もいいのでどうしても山に登りたい。…そこで思い付いたのが、もう一つ行きたいと思っていた白峰三山。
ここから奈良田はどのくらいで行けるのか、ナビにセットしてみると100kmちょいだった。下道だけれど、道は悪くなさそうなので急遽変更してそのまま奈良田へ向かう。深夜1時頃のこと。
途中、居眠り運転になったので、広場のようになっているところで仮眠。ハッと目が覚めたのが4時。急いで奈良田へ向かい、到着は7時過ぎだった。P1040855
9月12日(月)  広河原行きのバスが8時始発だったので安堵。片道¥1100moneybag

以前から頭に描いていたコース。
広河原→北岳→間ノ岳→農鳥岳→広河内岳→大門沢から奈良田へ下山の1泊2日だ。

しかし今回は予定外だったので地図も持参していない。もちろん計画書もない。
もしも山岳会に入っていたら、こんな突発的な変更と準備不足の登山は許されないことだ。
ちょっと罪悪感を感じながらも、何度も地図を開いているコースだし、メジャールートなので標識や登山道もしっかりしているだろうし、コースタイムも今回計画した赤石岳よりも楽だし特段危険はないと判断。P1040860

広河原には08:45着bus
トイレを済ませ、さてどのルートから登ろうかと吊り橋を渡ると直ぐにこの看板。

こちらも台風typhoonの影響が出ているのだった。
そういえばここまで向かう河川の増水と濁流はこの快晴sunに似合わない激しさがあった。

必然的に白根御池小屋ルートを登ることになる。P1040864

このルートは、前回北岳に来た時に下山で使ったルートなのでイメージは残っている。

水場が4本前後こうして出てくる。
水量は前回より多めだが、濁ってはいない。
水際は涼しくて気持ち良い。 P1040865

樹林帯の急坂をぐんぐん登って行く。
結構ハード。

白根御池小屋へ到着。
ここまでは数名の単独男性を追い抜いたが、圧倒的に下山者が多い。
そうか、月曜日だからか。
そして、大樺沢ルートが通行止めなので皆このルートを通るわけだ。

広河原出発が08:55と遅かったので、先を急ぐ。P1040868

白根御池からしばらく登って振り返ると、中央下に御池、後方には鳳凰三山が連なっている。

P1040871
白根御池からは太陽の陽射しを全身にガンガンに浴びながら、消耗するのを感じながらの登りだった。

ここを登りきるとやっと稜線。長かった。

P1040874


こちらも来た道を振り返って撮影camera
鳳凰三山のオベリスクまで見える。P1040876

進行方向右手には、南アルプスの女王である『仙丈岳』がゆったりと伸びやかな姿を見せている。
足元の草は赤く色づき始め、秋の気配だ。P1040878

見晴らしが良いと気持ちのイイ稜線歩き。

P1040879

北岳肩ノ小屋へ到着。
ペットボトルのお茶を1本購入。¥400
後ろの一番高いところが北岳山頂だ。P1040883
 

右手の高くて平らな所が山頂で、数名が立っているのがわかる。
もうすぐP1040890sign01

北岳山頂 3192.4m

ほんの少し前まで快晴sunだったのに、山頂に到着した時にはこのように雲cloudcloudcloud

前回同様展望がきかなーいbearing
それもショックだけれど、それより勢いよく沸いてくる雲、暗い雲…雨に降られたら嫌だなぁと思い、まだまだ歩かなければならない農鳥小屋を目指す。P1040891

八本歯のコル分岐。
こちらにも通行止めの看板が出ていた。P1040882 P1040892 P1040894 

この時期、紅葉には早く、花はほとんど終わっている。
そんな中で頑張って咲いてくれていた花達。

P1040914 P1040901 P1040902

P1040893北岳から間ノ岳方面。
鞍部に北岳山荘の赤い屋根が見えている。
案外遠い。P1040896

草が緑から黄色へと移りゆく途中。P1040897 

北岳山荘。
もうガスの中。
なんだか重~い気分。雨が降ってきたらここで泊まってしまおうかとも思う弱気だったけれど、13時。やはり農鳥小屋まで行くことにする。P1040898

黒っぽい雲が少し白く明るくなってきた。P1040899

中白根山 3055m
登山道から1分程度脇に、小高くなっている所にこの標識が立っているのが見えたので寄る。

何も見えなーい。 P1040905

ガレた道を進む。
北岳を過ぎると人がガクっと減る。
さらにこの時間で北岳山荘を過ぎると静かな山歩きだ。
晴れていれば快適。ガスっていると寂しい気持ちにもなる。

P1040907


間ノ岳山頂 3189.3m

青空が見えた╲(^^)╱

ずっと帽子を被っていたので脱いだらボサボサ、お疲れ気味coldsweats01P1040912

間ノ岳から5分も下ると眼下に農鳥小屋が見えた。
本日の行程はあと下るのみ。ほっとした。
後方の山は明日歩く、農鳥岳方面。

P1040918
間ノ岳から農鳥小屋までの道は、急なガレ場だ。滑って落ちたら止まりにくそうなほど。
そこを過ぎての緩斜面。P1040919 

やっと着いた。 農鳥小屋 15:04

いい噂を聞いたことのない小屋だ。
でも、疲れている私にとっては救いの小屋だ。

1泊2食付きで¥8000moneybag P1040920

大きな1室の右と左に分かれて寝る方式。
こたつが暖かい。
造りが古く、ちょっとジメっとしているが、使い勝手としては悪くない。P1040922

荷物を置いて、受付の際に名前と年齢、住所、電話番号、どこから来てどこへ行くのかを訊かれるpencil

私は当たり前のように、広河原から来て、明日は大門沢を下りて奈良田へ下山すると言った途端、睨まれた!
「大門沢は通行止めよ。通れないよ。調べてこない貴女のミスね!」とハキハキ?ズケズケ?厳しい表情で強い口調で言われる。
その勢いにも少々驚いたが、それよりも明日下山を予定していたルートを下りられないとなると、また今日来た道を戻らなければならないことがショックだった。あのガレた急坂である間ノ岳と北岳を登り返すなんて、
ひぇ~~~っsad 疲れているから余計にこの瞬間のダメージは大きかったdown
でもダメだと言われるのだから考える余地はない。
「明日は農鳥岳に行ってから広河原へ戻るのか?」と訊いてくるので、「縦走できないのなら、もう農鳥も辞めて引き返します。」と弱気発言をした。すると「なんでsign02農鳥岳までピストンすれば縦走完了じゃない。行けるよsign01」と言われる。私はすっかり意欲を失っていたので、気の無い返事をしてその場は終わった。
寝不足だし、久し振りに荷物を背負っての登山だし、もう疲れたdash 夕食まで寝ちゃえsleepyP1040921

私の後に単独の女性1名、男性2名が到着する。
「こんな遅い時間になって!食事付きならせめて15時までに入ってもらわないとangry」と怒られている。60歳過ぎて怒られる経験はあまりないのだろう。ズバズバ言われて皆恐縮している。
私は15時4分過ぎに入ったけれど、アポを取っていないと怒られたんだけどcoldsweats01

そして17時過ぎから夕食。
別棟の小さな小屋が食事場。ご覧の通り、具だくさん味噌汁に、ヒジキと高野豆腐、乾燥山菜の入った煮付け、そして漬け物類だった。
今時の山小屋にしたら質素な食事だ。悪い評判は何度か耳にしたことがあった。けれど私にしてみれば、瓶詰から出しただけの物だけでなく、レトルトでもなく、きちんと栄養価があり、甘めの物と塩気の物があり、ご飯の進むおかずであり、汁物もたっぷり。何より手作りの美味しさがある。私は一人でこの小屋を切り盛りしている、歯に衣着せぬズケズケトークの小屋番さんに人間としての温かみをとても感じた。P1040927

黒い雲はいつの間にか去り、青空が出てきた。
涼しくて、いや寒いくらいで清々しい空気だ。

青い屋根の小さな建物がトイレtoiletである。
正面に見えるのが女性用、手前の欠けて写っている屋根が男性用。分かれているのがありがたい。

P1040924
これ、トイレの中。
ただそのまま穴が開いているだけ。下にトタンが敷いてあり、そこに直撃して流れ落ちていくタレ流し状態。拭いた紙は横のビニールへ入れる。
床が斜めでなんだかコケそう、抜けそう、落ちそうで怖いsad
このご時世で珍しい。
キリマンジャロ登山を思い出す。しいていえばドアがあるだけマシかも。
暗いと尚怖そうなので、明るくなる朝までは絶対に行かなくて済むように気をつける。

P1040926

犬を3~4匹飼っていた。これまた珍しいeye

夕方、外で景色を眺めている客それぞれに話し掛けている。
それもズケズケ悪態をつくけれど、笑顔もチラッと見せたりして微笑ましい。
私は何を言われてもヘッチャラチャラ。小屋番さんには悪意がないのがわかるから。

P1040932

そして中心にブロッケン
わかるかなぁー?うっすらと。

陽も暮れて、こたつに入って宿泊客と情報交換。
最後に到着した単独男性が、通行止めのはずの大門沢ルートから登ってきたのだった。奈良田には通行止めの標識などが出ていなかったから気付かなかったという。私も奈良田を通過した際、特にそのような情報、標識は見掛けなかった。知っていたら農鳥小屋までは突っ込んでいないdespair
大門沢ルートは、大きな渡渉地点の橋が3つ流され、2つまでは既に復旧されており、3つ目が工事中だったという。それより上流では、水量が多く、流れも速く深さもあるが、石の上を跳んで渡れば問題ない。石は滑りにくいタイプで、沢の幅は広くはない。自信がなければザックを向こう岸に投げてから空身で跳べば楽だと言う。
そして小屋番さんからの情報では、前日4人パーティでその沢を下りている途中、ザイルを張ったけれど女性1名が足を滑らし流され、今日遺体が収容されたとのこと。水量が多く、道も荒れているから絶対に行くなと言う。
私と同じ、大門沢への下降ルートを予定してきた年配の単独女性は、間ノ岳、北岳をまた登り返す広河原へのピストンはしたくないということで、言葉を濁しながらも大門沢へ下りる決心をしたようだ。以前にも通ったことがあるという。
私も迷った。農鳥岳に行き、大門沢を下降する方が歩いたことのないルートで楽しみは大きいし、何より楽だ。時間的にも短時間で済むので、その分慎重にゆっくり行けば下りられないとは思えない。登ってきた男性の話からすれば、自分の体力と経験を踏まえて問題ないと思えた。
けれどうっかり足を一度滑らせたら多分流される。亡くなられた女性のように。そしてケタは違うが、この夏に上ノ廊下で流された中司氏のことも頭をよぎった。
小屋の就寝は19時。 明日は農鳥岳を登頂後、9割9分の心つもりで大門沢から下りようと思いながら寝たsleepyP1040937

【1日目コースタイム】広河原山荘08:55→白根御池小屋10:10/10:15→二俣分岐11:09→北岳肩ノ小屋11:47/11:51→北岳山頂12:19/12:26→北岳山荘13:01→中白根岳13:30→間ノ岳14:13/14:23→農鳥小屋15:04泊

9月13日(火)sun 昨日は見えなかった富士山のシルエット。P1040943

西の空にはまだ月がfullmoonP1040945

ゆっくり寝たら、体力・気力充実。
疲れている時に考えることと、元気な時に考えることとは大分違ってくる。

携帯電話は電波が3本立っても夕方はプツプツ切れてほとんど入らなかったが、朝は通じていた。
着信していた友達からのメールなどを読んでいると、苦手な沢でリスクを冒すよりも、多少時間がかかっても元来た道を戻ろうとすんなり思えた。P1040947

そうだ、ガスのかかっていない北岳はまだ経験がないのだ。今日は雲が上がる前の午前中に北岳に立てればきっと絶景が見えるはずsign01

P1040951

小屋番さんに言われた通り、朝食を4:30から食べ、05:11には農鳥岳に向かって小屋を出た。

登っている途中でご来光を拝んだ。

振り返ると眼下に農鳥小屋、バックには間ノ岳が朝日に照らされている。

P1040961
西農鳥岳がどこにあったのかわからないまま、稜線をトラバースしながら農鳥岳へ向かう。

P1040967

農鳥岳 3025.9m
後ろに間ノ岳、そして北岳が聳える。P1040969

富士山も雲海を従えて頭を出している。

P1040973

ズームアップで、三角点と富士山fujiP1040982   

朝食無しで先行したお2人。
今日、熊ノ平小屋へ向かう予定のオジサンとは農鳥岳山頂で会い(農鳥はピストン)、大門沢を下降する年配女性は追い越し、戻る時にまた会った。
私が広河原へ戻ると言うと、「どうしようかしら。怒られる(小屋番さんに)わよね。」と言いつつも、戻ることはしないだろう。
実際、体力とスピードを考えた時、私は戻る方が安全なのは確実だが、そうでない場合は決して北岳周辺が安全だとは言いきれない。ゆっくり慎重に沢を下りる方が足が持つ可能性も高いのではないか。どちらを取るかは自己判断、自己責任。どうぞ本当にお気を付けて。P1040985

山頂の景色を堪能し、農鳥小屋へと戻る。

小屋には荷物を置いてはいかなかったが、念のため、小屋番さんに戻ったことの挨拶をした。
すると直ぐに「あのオバサンはどうしたかね?」と心配そう。「わかりません。私が戻る時にはまだ登りでしたから。」と答えておいた。
「きっと大門沢を下りるね。仕方ない。あそこまで言ったんだから、もうあとは自分で決めるんだろうからね。」と渋い笑顔だった。
でも、‘怒り’ではなかったこの反応を他の人達にも見せたかった。本当に登山者の身を案じて言う注意なのだ。口は確かに悪いけれどcoldsweats01 「コーヒーでも飲んでいくか?」「いえ、先を急ぎます。」とお礼を言いつつ小屋を後にした。おじさん、ありがとうP1040988confident

間ノ岳へ上がる手前の紅葉maple

P1040999

間ノ岳山頂

1パーティーが独占にてスルーする。
標識の向こうに富士山。

P1050001
岩稜地帯P1050006 

これを下ると鞍部に北岳山荘。

そして眼前に北岳がクッキリ。

P1050009

北岳山荘からも富士山が目の前だ。

P1050016
頑張って登り返して北岳山頂 09:43

昨日とうって変わっての快晴sun
陽射しが強くて耳が痛いので日本手ぬぐいでほおっ被り。

P1050017
昨日は12時を境にいっきに雲が沸いてきたというが、今日は10時過ぎには沸いてきていた。間に合って良かった。P1050022

北岳山頂からの稜線下り。P1050029

ハイマツの緑、草の赤、これからもっと色づいてくるのだろう。 P1050023 P1050012  

P1050032

白根御池とトリカブト

P1050033

白根御池の畔。

ガスで鳳凰三山の上部が隠されてきた。

ここから樹林帯で、最初は小さなアップダウンがあるが、最後はひたすらの急な下りとなる。

帰りの広河原→奈良田行きのバスの時刻を見て来なかった。本数があまりないことだけは記憶にあったので、途中から気になり、時間の切れ目○○時00分だろうと勝手に想像し、12時00分までに下山してみようと思った。
P1050037
【2日目コースタイム】農鳥小屋05:11→農鳥岳06:06/06:13→農鳥小屋06:54/07:05→間ノ岳08:00→中白根岳08:28→北岳山荘08:45/08:52→北岳09:38/09:52→北岳肩ノ小屋10:08/10:10→二俣分岐10:30→白根御池小屋11:02→広河原山荘11:55

急いでいる私を見掛けたタクシー受付の人が、「どこへ行くの?」と声をかけてくれたので、「奈良田です。」と応えたら、「あー、11:50発で今出たばかりだよ。次は16時まで無いよ。」だってshock 
いくらなんでも16時までボーっと待ってはいられない。タクシー料金を聞いたら一人なら¥7000だって。時間とお金を測りにかけ、時間をとった。
あ~あ、踏んだり蹴ったりだ。

9人乗りのタクシーで奈良田へ戻る。
途中、バスを追い越し12:36に到着。P1050038

一度は入ってみたいと思っていた、憧れの温泉、『奈良田温泉spa』だ。

奈良田第一駐車場からも裏から登れたようだったが、その階段に気付かず、民族資料館の駐車場に車を移動し、坂と階段を登り切ると温泉施設がある。

P1050040

趣きのある建物だ。

食事処もある。

¥500を支払い、大広間を横目に通過すると浴室へ続く坂道がある。P1050041 

温泉入口P1050053

適応症がいっぱいある。成分表も撮ったがボケてしまった。P1050052

無色透明の美しい湯で、ヌメヌメだった。
飲用ができるということで、ニッコリ撮ろうと思ったのだが、硫黄臭さについウッ!という本音の表情になってしまった。味は印象に残っていないcoldsweats01P1050051

木造りの浴槽だが、熱めの湯と温めの湯とに分かれている。
温泉がヌメヌメなので、浴槽内がとても滑る。
セルフタイマーの時間内で移動するのが大変sweat01

露天風呂がないのが残念だが、泉質は美肌効果のありそうな素晴らしいものだったconfident

13:40には奈良田を出発し、自宅への道をひたすら走ったが、帰宅は19時。これといった渋滞は16号線から横横に乗るところくらい。
距離は遠くはないけれど、北アルプスの方が時間的には近く感じるドライブとなった。

今回はハプニングだらけの山行になってしまい、少々お疲れモードだけれど、きっと後から思い出すといつまでも心に残る山旅になったのだと思う。

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山登り」カテゴリの記事

コメント

『甲斐犬の故郷を巡る旅』だなんて、好きなことにはトコトンのUrumaさんらしいなぁconfident
御殿場駅からの富士山だなんて卒倒しますよね。大変だったでは済まない行程だと思いますcoldsweats01
北岳はそういう2座目の選択でしたか。確かに山の危険度は高さとは別ですものね。
農鳥小屋に甲斐犬が居るのだから、ますますそそられたことでしょう。
私は時間があればのんびり歩きたいんですけれどね。なかなか。
山は下調べが重要だとつくづく感じます。地方の整備があまりされていないような山だと慎重になるのですが、メジャーな山やルートだとついつい適当になってしまいます。

25年前は、芦安、西山、奈良田へ、甲斐犬のふるさとを巡る旅をしました。
目指したのは白鳳渓谷だったので、広河原までは行かなかったかも。
コースの選定は、「山梨の近くでどこに行ったらいい?」と、山好きのラン友に尋ねたら、
「北岳はどう?百名山だし、富士山の次に高い山だし」とメジャールートを教わったので、「じゃあ、そうしよう・・・」と。
単独行で緊張が先立ってましたが、歩き始めたら面白くて、大変とかは感じませんでした。
その前も、「一人で行っても安全なアプローチの便利な高山なら、富士山しかない」と言われての富士山ですが、その割りには御殿場駅から徒歩の御殿場口で、知らずに大変な目に会いました。
慎重なつもりでいろいろ抜けていましたが、それらの積み重ねで、少し進歩したと思います。

ケンチャン、私も山登りは人生と似ているなぁとよく思う。
そして助言をしてくれるのが小屋番さんのような人だったなら素敵だとも思う。

Urumaさん、お身体は大丈夫ですか?
25年も前に広河原へ行ったことがあるなんて驚きです。登山以外で行ったのかしら?
単独行2座目が白峰三山というのも凄いですね。どうせ登るなら高いところからがいいのかな。
北岳山荘から農鳥岳ピストンで下山だなんて考えただけでもウンザリですgawk
Urumaさんだからこそ普通にやってのけてしまう行程でしょう。
あのわんちゃん達は甲斐犬でしたか。ブチ模様でした。
そうそう、表面上の言葉だけでは人の中身まで見えませんね。ただ滲み出るようなオーラのようなものは感じます。

二つ前、また出てきてのか、馬鹿犬!!
逝ってくれ頼むからgawk

富士山の次に初めて一人で登ったのが、白根三山でした。
2006年の富士登山競走の翌日に、山中湖で夜中まで宴会やった後に行きました。
縦走のつもりで奈良田に車を置き、バスで広河原に行くつもりだったのが土砂崩れのため通行止めになっているのを、奈良田に着いて知り、大回りして芦安から広河原に移動。
広河原は、25年前は車で行った記憶がありますが。

登山開始が遅くなったので北岳山荘に宿泊し、翌日農鳥まで行ってピストンで広河原に下りました。小屋で飼育されているのは甲斐犬です。甲斐犬を飼っていたので農鳥小屋の犬を見るのも楽しみにしてましたが、私もこの親父のタイプは苦手ではありません。
表面的な人当たりの良さだけで評価する人には、理解されにくい人種でしょうね。

今回もノリちゃんの長所も短所もひっくるめて、全てが隠さずさらけ出されて、人間模様と大自然の森羅万象の宇宙曼陀羅(マンダラ)を構成して、とても魅力的で楽しく、素晴らしい内容でしたhappy01。生と死、前進と後退、攻めと守り、焦りと冷静、柔と剛、緩と急、火と水、光と闇、太陽と月、愛と怒、心と体、ピンチとチャンス‥。まるで、東洋哲学の陰と陽の宇宙法則をノリちゃんのレポートに見る思いです。 自分は山の知識はないけど、生き抜くための行動哲学としてノリちゃんのブログを活用してます。人生は、山あり谷あり。登山と同じだfuji。危険と知りつつ、勇気を持って進まなければならない時が、人生には一度ならず必ずある。そこで退くか進むかの判断は自分が何を優先するかで決まる。決断し、勇気を持って、危険を冒して踏み込んだ先には、かけがえのない夢や目標が見えてくる。そこで手に入れる最高の財産とは「自信」です。人生とはスリルと冒険のアドベンチャーだsign01happy01。一読者としてノリちゃんからなにかを学び取り、ともに自分の魂も成長できたら嬉しい。fuji小屋番の怒りは愛情の裏返しか‥危険からみんなの命を守るため、迷いと慢心を断ち切ってくれる、慈悲深き不動明王の炎の宝剣に似ている。

塔ノ岳さん、私は富士登山競走以降、ほぼ何もしていませんでした。
いきなり槍、そして次が白峰三山ということになりましたので、結構身体にムチ打ってますcoldsweats01 
地道さが大事だと思うのですが、ダメですねぇ。
でも、塔ノ岳さんが「noriさんなら○○くらいできる。」というと、なんとな~く押されてやってしまう私です。
ただし全然余裕ではありません。いつもギリって感じです。
ハセツネも自分としては完走はできるであろうとは思いつつ、不安もありです。
紅葉の北アルプス、一日は入りたいものです。

ファンタジアどんがあのトイレを使ったら・・・中から悲鳴が聴こえてきそう。
転がってしまいそうだものsad

つばささん、そうなんです。高速道路の100kmはまだしも、下道100kmは遠いいです。
けれどそれしか思い付きませんでした。
小屋番さんはいい味出してますよ。怒られない人はなかなかいないでしょう。怒られてこそ親しみが沸くような気もします。
忘れえぬ1泊2日になりましたconfident

今回は、ついていなかったようですね。
その分、強く思い出に残るでしょう。
それにしても、赤石の予定から、北峰三山と思い切ったコース変更ですね。
同じ南アルプスでも長大なので、結構距離がありますよね。
小屋番さんは、はっきりと物を言う割には人はよさそうですね。
読みながら、私も怒られそうなことをしている気がしました。

天気に恵まれて良かったねhappy02
景色に感激shineshineshineしかし、トイレの話はな…coldsweats01
ハプニングだらけなんて、思い出に残る旅行だったねscissors

情報提供ありがとうございます

大雨の後は大変ですネ

大門沢小屋の下流の二箇所の橋がなかったら絶対渡れませんので

賢明な判断でした

noriさんなら、間ノ岳→三峰岳→仙丈岳→北沢峠→広河原

で16:00も間に合ったはずです

でも、さすがですネ  ハセツネ完走は全然心配していません

装備をあまり厚くさえしなければ、タイムも追求できてしまのでは?

上高地→槍岳山荘を4:10:00なので

新穂高→槍岳山荘は3:50:00は行けると見ています

やっているうちに楽しいコースだと分かってきます

上高地→槍沢ロッジを通過したタイムを倍にするのと槍平小屋も同じ位置にあるので

ポイントにしておいて下さい

noriさんなら、その後の西鎌尾根→鏡平→新穂高も軽く行けるはずです

紅葉が凄く綺麗な場所なのでお勧めしときます

期待どおりにやられてますので安心しました


コメントテスト

uttchiさんは大門沢を下りたのでしょうか?羨ましい。。
小屋番さんは、い~い人ですよ。声が大きくて言い放つから、余計にキツク感じる。でも本当にストレートで笑っちゃうくらいhappy02
大門沢が通行止めとわかっていたら、農鳥小屋までは入らなかったなー。距離や時間の問題だけではないんですよね。あのルートをピストンはもうしたくないもの。
無事に戻れて何より。いずれ伝付から広河内岳を通過して大門沢へ下りるルートで歩きたいと思っています。
奈良田温泉は、もっと立派な旅館があるのかと思っていたら質素でしたね。泉質はかなりの水準だと感じました。温泉だけのためにあの奥地まではなかなか行かれないですよね、普通は。

光岳は易老渡からですよね?
あの林道は普段でもかなりの凸凹、水浸し、土砂崩れがあるので酷い状況でしょうね。開通の目途は立っているのでしょうかね。あちらもこちらもでは工事も大忙しでしょう。
しばらく南は注意した方が良さそうです。

本当なら今日まで南アルプスの麓に居たはずでしたが、コース変更短縮で1日早い帰宅でした。なので記憶が新鮮なうちにブログが書けたので、本当はもっともっと書きたいことはあるけれど、省略してもこの長さcoldsweats01 
最後まで読んでもらえるだけでありがたやconfident
小屋番さんの写真、撮りたかったな。勇気を出して言ってみれば良かった。
「陽に焼けたくないヤツは山になんか登るな!」と真っ黒な顔をして言ってた。
生きて帰らないと。それだけは絶対にね。

私も小屋に着いたばかりの時にはしつこいほどに情報不足を叩かれちゃいました。
その後に他の人が到着したので、「こんな時間に連絡なしで小屋に入るなんて遅い!そんな体力や足しかないのに何考えてんだ!何時に何処を出た?歩くの遅いね。明日は何処へ行く?あなたの足じゃあ無理だ。辞めなさい。」などなど皆言われっぱなしでヘコヘコだった。事実だから逆らいようがない。
でも登山者を本当に心配している人の良い小屋番さんでした。
¥7000は痛かったねー。広河原に戻る気がなかったから時刻表など見なかった。
わかっていれば、あと5分ならどうにでもなったのにcatface ちゃんちゃん!

南アルプスはどうも台風の影響をかなり受けているようですね。
私も今週、光岳を予定していましたが林道が崩れて通行不能になっているようです。

北岳~間の岳~農鳥岳は4年前に縦走したので懐かしく読ませていただきました。

農鳥小屋には泊まらなかったので小屋のオヤジとは対面していませんが対応の悪さは
うわさに聞いていました。
言いたいことをズケズケ言うが悪気はないと聞いていましたが、気に入った人にはコーヒーをご馳走してくれるそうです。

農鳥からピストンで戻るのはさすがに辛いですね。迷う所でしょうがよく冷静に決断したもんだと思いました。

また午前中に下まで降りて行けるのは流石です。私にはとても無理です。

でも帰りのタクシー代は痛かったですね。

奈良田温泉は私も入りました。登山後の温泉は格別ですね

映画を一本、観たみたいです。

小屋番のおじさんもいい味出してたし、素晴らしい臨場感でした。

しかし、7000円は痛かったですね。

お疲れ様でした。今回のレポートpencilはいつものより更に迫力が増していたような気がします。それは小屋番さんのづけづけとしたもの言いがよけいにそうさせている。現に沢で一人が流され遺体で発見されている。すぐ身近で事件dangerが起きたことで、今回のレポートは緊迫感をより増していると思います。今回は迫真に満ちたレポートにただただ吸い込まれました。

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