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北陸金沢旅行

2012年1月4日(水) 夜勤明け。21:45横浜発の夜行busに乗り、一路『金沢』へ。

今回の目的の1番は、蟹をお腹いっぱい食べ、雪景色の露天温泉spaでまったり過ごすこと。2番目は兼六園散策と隣接する近江町市場の見学&お買物だった。004


金沢駅に定刻で08:10到着の予定だったが、途中雪の影響か?実際に着いたのは08:30頃になっていた。

朝食用に柿の葉寿司を購入し、兼六園へ向かうバスの中で食べた。
鯖、鱒、鯛とあったが、鯖が一番美味しかったdelicious007

食べているうちに?下りるバス停を過ぎてしまったのか、兼六園らしき所から離れて行ってしまいそうだったので、慌てて『兼六園下』の次のバス停で下り、地元の方に場所を確認しながら戻り、看板地図を見ながら無事に兼六園周辺へ。035

ぐる~っと回るように歩き、金沢城の河北門から入って行く。031

池はシャーベットのようになっており、この草もまた風情があった。038

立派な太い木と、重厚な鉄?で留められた厳かな門をくぐる。
037

ただどれが何の建物かもよくわからず、多分入場料を払うと金沢城に関わる何処かへ入れるのだろうけれどcoldsweats01、今回は兼六園と市場がメインで、旅館の送迎バス予約の都合もあったので、ここは遠目の見物のみとした。041


そのまま進むと広い車道を隔てて兼六園。
¥300を支払い中を散策。

この2本脚の灯篭こそ、兼六園の象徴shine043

実は観光客はわんさか居て、こんな感じだった。
背後にさきほどズームアップした灯篭。049

そしてこちらも有名な‘雪吊り’

支柱を立てて、細やかに見事に張り巡らされており美しい。

060

ベンチに可愛らしい雪ダルマが整列していたので記念撮影happy01066

兼六園の中にも『山』がありました。
『さざえ山』、別名『傘山:からかさやま』という9mの山。

サザエとは逆周りにぐるっと回りながら登れるように道がついていることからの命名だそうだ。

081

朝、金沢駅に着いた時から、suncloudsnowsunを繰り返すお天気。
こんなに変わり易いのは山以上だ。

そして降る雪はこんな‘あられ’なのだ。ボツボツ頭や身体にあたってバウンドする。051_2







違う方向からも、あの二本足灯篭を撮ってみたcamera015


寒くなってしまったので、甘味屋さんでおだんごとお茶を飲んで温まる。

こちらは近江町市場。
海の幸、野菜など地の物を中心に売られている。

今回泊まる旅館の蟹フルコースはずわい蟹なので、市場でこの時期だけの‘香箱蟹’をゲットした。朝茹で1杯¥550だったconfident

お店によって値段が随分違うのだが、見た目だけでは素人にはわからない。
‘香箱蟹’と書いてある店と、‘甲箱蟹’と書く店もあったり、はてさて???020

こうした串焼きもあちらこちらにあり、私はうなぎ肝と丸ニシ貝を食べた。

他の店には‘どじょう’も数軒見掛け、ちょっとそそられたが、やはりお寿司を食べなくちゃ。017

ということで、色々あるお店から選んだのが『回転寿司 もりもり』japanesetea

食べたい物がいっぱいあるけれど、お腹に限りがあるのでよく考えて注文。016

最初に頼んだ近江町三点盛りは、目の前に出されて美味しそうで嬉しくて、写真を撮る前に食べきってしまったcoldsweats01

近江町三点盛りは‘のどぐろ’‘香箱蟹‘‘白エビ’だった。 これで北陸で食べたい物はOKgoodという組み合わせ。

次に頼んだのがこの写真の豪華三点盛りで、‘ぼたんえび’‘ウニいくら’‘トロ’だ。

柔らかさと適度な弾力、甘み、申し分のない美味しさでした。スミマセンhappy02 101

予定通りの時間に金沢から電車に乗り、加賀温泉駅に15時過ぎに到着。

本日のお泊まりは‘お花見久兵衛’という宿。

浴衣に着替えて内湯へspa
残念なのは、内湯と露天は別々にあるので、一度に楽しむことができない造りなのだ。
104

部屋へ戻ると間もなく夕食の時間。
ずわい蟹のフルコースということで、生、焼き、茹で、鍋と堪能。
写っている以外にも、揚げ物と釜めし、お漬物、赤だし、デザートとボリュームがあり、とても食べ切れなかった。最初から最後までひたすら黙って食べ続け2時間近くかかった。
お味の方はある意味美味しくて当たり前という基準でいくと、蟹は水っぽさが気になったし、身離れもそんなに良くはなく、ぎっしり詰まっているというものではなかった。
お値段との比較をしても、中の下~下の上というのが妥当かな。
でももちろん、贅沢な蟹三昧だったことは間違いない。もうしばらく蟹は見たくないって感じcatface112_2

朝は露天風呂spaへ行く。
金沢は積雪があったけれど、こちらは海に近いせいか雪見風呂とはいかなかった。
旅館の規模のわりには狭い露天だった。

110
朝食はちょぼちょぼとしたあっさり系で、満足感に乏しい物だった。
昨晩は蟹はもうしばらくは見たくないと思っていたけれど、朝にはまた食べる気力が戻り、111

近江町市場で買った‘香箱蟹’を食べてしまう。
ミソは濃くがあって美味しい。卵は食感Goodgood

10時過ぎのバスで加賀温泉駅まで送ってもらい、特急しらさぎに乗車train 米原経由で新幹線に乗り換え帰宅する。
現地での滞在時間は短い旅行だったが、散策も市場も味覚も楽しめ、「休暇を過ごした。」と満足できる旅行だった。

竜ヶ岩洞

12月23日(金)sun 浜松市北区にある名所、『竜ヶ岩洞』りゅうがしどう へ行ってきた。P1060235_2

改めて静岡県の広さには驚く。
伊豆のあの海も、南アルプスのあの高峰も、そして浜名湖やこの鍾乳洞も静岡県なのだeye

浜松の道路は広くてとても整備状況が良い。
運転者のマナーも良いと感じた。
これだけの観光地だが、浜松駅前から渋滞にハマることもなく、30分程度でこの『竜ヶ岩洞』へやってきた。

P1060189

ここは2億5千万年前の石灰岩地帯に形成された、東海地方最大級の総延長1000mを越える観光鍾乳洞なのだ。

入口で竜が迎えてくれる。来年の干支は辰だったなぁ。P1060193

入場料は大人¥650

鍾乳洞の中は気温が一定に保たれており、今日はとても寒かったのだが、中は17℃とダウンを着て歩くには暖かだった。P1060203

色々な形の鍾乳洞があり、名前がつけられている。P1060196

こちらは岩の隙間から水が流れ落ちている。

『天恵の泉』と標識があるが、この水はカルシウムが豊富なアルカリイオン水。PH7.4~7.9で、‘健康に良い水指標’でトップ評価を受けており、外の売店で500mlを¥150で販売されている。P1060222

上から垂れ下がった鍾乳洞。
しずくを受けて、下からタケノコのように伸びた鍾乳洞、帯状になったものなど造形はさまざまだ。P1060208

こちらは落差30mの鍾乳洞内大滝。
覗きこむと濡れてしまう。P1060227

出口には、ここを掘った時の苦労話や様子などが展示、紹介されている。P1060228

そしてこれが先ほどの『天恵の泉』ミネラルウオーター。

空いていたのでゆっくり観察、楽しむことができた。

地球が、自然が創り出す造形は、いずれも遠い歴史が感じられ、ただ単に美しいというものではなく、強さと神秘性が備わっている。
けれど人間の扱いによって滅んでしまう。
この鍾乳洞内でも網が沢山張られていたが、そうしないと危険という意味もあるのだろうが、それ以上に手折ってしまう人々がいるようだ。残念なことだ。
高山植物にしても同じことだが、そこにあるから美しい。そこにあるから価値があり、生きていられるものなのだと思う。

鍾乳洞を出て売店で休憩。
五平餅と浜松餃子を食べたが、なかなか美味しかった。
今日は祝日なので高速道路が混まないうちに帰路についたrvcardash

江ノ島散歩

5月6日(金) GW中は思いっきり遠出するか、動かないに限る。早朝はともかく、鎌倉界隈の渋滞は避けられない。
そこで今日は江ノ島へ行ってきた。実は新しいタワーになってから、気になりつつも登っていなかったのだ。観光客が多いのは当然なのでRUNで行く勇気はなし。015

お店はまだ開いていない時間でエスカーも動いていなかった。

江ノ島の展望台に行く時には子供の頃から必ず‘エスカー’を利用して上がっていたものだが、初めて徒歩で上まで歩いた。
さぞ遠いだろうと思って、数ケ所ある神社には寄らず、展望台になっている所だけで足を止めたにも関わらず、15分程度で着いてしまったのではないだろうか。

ちなみに‘エスカー’はエレベーターと同じ。
3本乗って¥350だったと思う。

登り切って平らになった辺りで『龍宮大神』があった。
この龍がなかなかいい感じだったので近づいてみたが、なんで入り口に三和シャッターなんて付いているのだろうsign02 ちょっとガッカリ。

017

タワーも開園前だったので、先に一番奥の海まで歩いた。昔家族と歩いた記憶のある岩屋に入場。今は¥500もするんだeye 洞窟の奥の看板に「この奥は、富士山につながっていると昔から言われてきました。」と書いてある。本当はどこまでつながっているのだろう?私の興味はこの奥にあるんだけどなー。

024

洞窟を出た後、磯を歩き生体観察。
これイソギンチャクなんだろうけれど、ビッチリ有り過ぎてちょっと気持ち悪いdespair023

こちらは‘ふじ壺’?大きくて、こちらもまるで住宅地のようにビッチリ並んで張り付いていた。
食べられるなんて話も聞いたことがあるが?

029

そしてお目当てのタワーに登った。
入場料+タワー代金で¥500moneybag
江ノ島って結構お金がかかるなぁ。

でも眺めはこんな風に気持ち良かったからまあ満足confident 太平洋側の景色だと、海の上に浮いているかのように感じられるのがいい。快晴ならば富士山も見えただろうけれど、今日は全く望めなかった。

039

タワーがある敷地内には色とりどりの花が溢れていた。036_2

小腹が空いたので、敷地内にあるフレンチトースト専門店に入り、ジャスミンティーとダークチェリーフレンチトーストをオーダー。

しっとり甘くて柔らかくて美味しかった~
早速帰りにフランスパン、メイプルシロップ、粉砂糖を購入し、家でも作ってみることにした。
ああ、また体重が、、、 走るには重いのだbearing

~神津島 2日目~

2011年4月17日(日)cloud  ‘民宿よねき’の朝食は07:30~だ。138

朝からバランスのとれた豊かで素朴な食事をごちそうさまです。満足しきりhappy01
民宿よねきのご主人が挨拶に来て、「いとこが亡くなり、これから葬儀に行かなければならないので港まで送ることができない。娘が代わりに行く。見送りをできなくて申し訳ない。」という内容だった。
神津島出港は13:30だし、元々送ってもらうつもりなどなかった。
¥6500をお支払いし、08:25に宿をあとにした。142

徒歩5分ちょっとで前浜海岸に突き当たる。海岸に咲く朝顔?が可愛かったので砂浜に降りてみた。144_2

水際まで行ってみると、大きめの石がゴロゴロと広がっていた。
水溜りを覗いて生物を探そうとしたが、ここは生活用水が流れでてきていたところだったので、これから歩く海岸線のきれいなところで楽しむことにして、まずは観光協会へ行く。

観光協会で今日の帰りのジェットフォイルの運行状況について確認すると、昨日と同様に多幸湾からの発着となるそうで、13:30発が定時出港時刻であるが、海が荒れているため『着発になる可能性が高い。』と説明された。ん?‘着発’ってなんだろうと訊くと、12:25に到着した船が、定時出港ではなく、乗客を降ろしたら直ぐに帰りの客を乗せ出港するということだった。なので遅くとも12:15には多幸湾に居なければならないということだ。いや~聞いておいて良かった。チケットも持っているし、小さく何もない港だけに、定時出港の1時間前より早く行くなんてことは想定外だったから。
ってことは、温泉保養センターからタクシーで多幸湾に向かうとして、12時に出ればいいとわかった。温泉保養センターは10時からの営業なので、その時間まで海岸線をウオーキングして楽しむことにした。148

荷物を全部持っての歩きなので、身軽というわけにはいかない。

沢尻海水浴場手前では記念撮影用にこんなセットがあった。ちゃんとオートシャッター用にカメラを乗せる台まであったので、ここは試しに撮ってみた。もうちょっと人間が横に寄った方が景色が良かったな。

149

151
沢尻海水浴場。
前浜以降の初めての砂浜だ。
道路沿いにはトイレtoiletとシャワーの建物、そして窯?火を使うための建物、さらに手前の芝生はキャンプサイトのようになっている。海を楽しめる時期ならばここだけで過ごせそうだ。

さらに海岸線を進み、トンネルをくぐると岩場が続く。
海は荒れて、風が強い。
岩の上に‘海鵜’が整列していた。

温泉保養センター前を通過したのが09:45。
もうしばらく先まで行って、時間を見ながら引き返すことにした。

155

こちらは‘めいし海岸遊歩道’
岩場に咲いていた花。

156 152

明日葉だと思うが、普通に足元に沢山あった。
若い葉が柔らかそう。

こちらが今の盛りの花だった。

161

メッポー山に到着。
目の前にある、亀のような形をした岩を‘メッポー山’という。
昔はこの岩肌に陽が当たると輝く成分があって、メッポー美しかったためにその名前が付けられたと看板に標されていた。176
ここで海岸に降りて磯遊びを楽しむ。

162

潮が引いているので、沢山あちらこちらに水溜りができていて、生物の観察にはもってこいだ。

色のコントラストが美しい。167

これは中央に小さなエビがいる。
蟹も結構いたが、写すには難しかった。172
小魚なんて尚更動きが早くて無理だ。

岩の下にぶら下がるようにこんなのが沢山着いていた。
触る勇気はなかったが、プヨプヨしてそう。
何だろう?168

169 170


こうして海藻だけを観ていても色々な色があって楽しいnote

175

こうして岩に張り付いている貝をめくったら、なんとなく美味しそう~ 食べられそう~delicious

179

磯で観察していると、楽しくて時間が直ぐに経ってしまう。

温泉にゆっくり入る時間がなくなりそうだったので、慌てて引き返す。

途中にあったこの岩は、渦巻きのような模様が変わっていたので撮影camera

181
曇りでもこんなに海が蒼い。
晴れた空ならばどんなに海が美しかったことだろう。184

神津島温泉保養センター10:30到着。
入浴料¥800

女性風呂には終始私だけだった。

187

露天風呂は混浴のため、水着着用が義務づけられている。
それは事前に調べていたので水着は持参していた。
誰か居たら入るのを止めようと思って覗きにいったら、だ~れもいなかったのでササッと入ったspa
目の前が海。見上げると道路が直ぐだ。

閑散期のため、この小露天だけお湯が張られており、大露天はカラだった。
気持ち良さをゆっくり楽しむ余裕はなく、そうそうに内風呂に戻り、あっという間に12時になるclock190

温泉センターには食べる所はあったけれど、おにぎりやパンなどの販売もなければお土産も何も売っていない。多幸湾にもシーズンでなければ何もないと聞いていたので、タクシーの運転手さんにお願いして、お土産屋さんとお弁当を売っているスーパーに寄ってもらい、12:15きっちりに多幸湾に到着。

そして観光協会の方が言っていたように、下船が終わると直ぐに私達が乗り込み、12:30には出港となった。192

1時間も早く出港したので早く帰れると思いきや、ジェットフォイルが停泊できない湾は神津島だけで、次の式根島では定刻出港の時間調整となった。

同じく港には風を避けられる建物はあったけれど、お店など何もなく、購入したお弁当をゆっくり食べて時間を潰した。

帰りも大分揺れていたようだが、やはり寝っぱなしで久里浜まで無事に到着。定刻より10分ほど遅れた16:30頃だった。

今回の旅行でジェットフォイルに乗る自信がついた。海があれだけ荒れていても、揺れは縦揺れではなく、新幹線の揺れのような感じだった。なので心地良く眠り続けられたのだと思う。
ぜひまた神津島へ、そして他の伊豆七島へも行きたいと思う。釣りも楽しそうだよfish

うな重&中田島砂丘

2011年3月4日(金)sun ‘うなぎ’といえば『浜名湖』。 美味しい関西風のうなぎを食べさせてくれる店があると聴いて、今回は‘うなぎ’と‘砂丘’目的で友達と浜松へ出掛けてきたrvcar
036 
浜松には沢山のうなぎ屋さんがあるが、‘川ます’というお店が関西風で、香ばしい焼き加減で食感はしっかりしており、脂がのっていながらサッパリ感があるという話だった。
定休日は月曜日と下調べをして行ったのだが、なんと店の前に着いたら『臨時休業』の看板がshock

さて目指してきた店がダメとなると、どの店が関西風で美味しいのかがわからない。
そこで友達には地元在住の友達がいるということで、‘ふうちゃん’に電話mobilephone 
お店を教えてもらえるってことで、ナビで住所を検索し訪問。

友達とふうちゃんは数年ぶりの再会らしいが、その空気から気心知れた親しい関係であることが伝わってきた。
昔話などを聴きながら、私も居心地良く馴染んでしまった。
そして3軒のうなぎ屋さんをピックアップしてくれたようで、ネットから印刷して見せてくれた。
その中から選んだのが今回の関西風炭焼きうなぎ‘かんたろう’である。お店の前が駐車場になっており(15台収容)、浜松ICから10分程度の距離である。
035_2
ジャジャーンsign01念願のうな重¥1995也
大きめのうなぎ1本を4等分に切ってあり、皮がカリッと焼けていて、身は軟らか過ぎず、しっかりめの魚感がある。味は甘辛がわりとはっきりしており、山椒の香りとピリッとした味わいが美味しいhappy02
肝すいは薄味なのが、うな重とのバランスとして合っている。034

こちらは肝焼き。
これまた炭で焼いて焦げた感じといい、肝のまったりした舌触りと、肝から出ている細長い部分は弾力があって味は淡白。飲めない私もビールbeerでも飲みたくなるような一品だった。

062

満腹、満足で向った先が、今日2つ目の目的地である、『中田島砂丘』である。

写真は砂丘に入る歩道だが、道路を挟んだ目の前には公園の無料駐車場が広々とあり便利だ。041

樹林帯を抜けると砂丘が広がる。
砂の風紋が足元に美しい。
風が強くて陽射しは暖かいけれど結構寒い。

海の近くに住んでいる私ではあるが、その砂浜と、砂丘はスケールが違う。044

丘の上まで走ってみたrun
ここの砂はしまっていて案外歩き易い。

ほら、人間がこんなにちっちゃい。
う~なんか幸せconfident

やっぱり自然は偉大なのだ。055

 

遠州灘wave
海辺には1組のカップルだけが歩いていた。それもまた絵になる。

ここは夏にウミガメが産卵にやって来るらしい。こんな広いところのどこまで這い上がってくるのだろうか。一度見てみたいなぁ。

1日だけのお休みだったが、なんだか2日分くらい遊んだ気分だnote

また頑張ろうup

ふうちゃんご夫妻、お世話になりました。ありがとうapple

知床旅行 【番外編】

2010年10月11日(月) 14:10知床岬から相泊に戻ると、『熊の穴』の木野本夫妻が迎えてくれた。皆でラーメンをすするnoodle
Yさんだけが今日、中標津空港から17時台の飛行機で千歳へ飛ぶ予定になっていた。
私は中標津空港からレンタカーを予約してあり、一人ペンション泊の予定。
志水ガイドは知床で常宿にしている羅臼の知人宅へ戻る予定で、Aさんもそちらへ1泊するようだ。
本当ならいち早く温泉に入りたいところだが、志水ガイドが中標津空港までは送ってくれることになっていたので、Yさんの飛行機に間に合わせるべく、とにかく空港へ直行cardash

Yさんは無事に予定の飛行機時間に間に合い、私は空港レンタカー店舗まで送ってもらい解散。570

レンタカーがあれば、何も中標津空港から近いペンションでなくとも、もっと景色の良い場所、源泉掛け流し温泉に泊まれば良かったなー。
そうそうここに決めたのは、全室無線LAN装備だったのと、2食付きで¥7150と安価だったからだ。786

ツインルームいっぱいに、湿った荷物を広げてからまずはお風呂へ。
普通の家にあるユニットバスだった。脱衣所には鏡も洗面台もドライヤーもなし。こんなにキレイなペンションなのに今時珍しいwobbly

779
ディナータイムrestaurant
私の他には1組のカップルだけだった。

このサーモンから始まり、かぼちゃのポタージュ、グラタン、サーモンのムニエル、豚のソテー、ライス、シャーベット、コーヒーで終わった。

こんな書き方は失礼かもしれないが、種類と量、見た目は十分だったが、かぼちゃのポタージュ以外は全て美味しくなかった。
このサーモンも解凍を失敗したような水っぽさ。ムニエルやソテーにかかっているソースは市販品をそのままかけただけのような味でしょっぱいし、濃いし、しつこかった。それならば、北海道産の美味しいジャガイモ料理や一品豪華の方が嬉しかったな。
このペンションは重厚な木造りで、全てのドアにぶ厚い木を使っており、相当お金が掛かっているなーと感じた。反面、お風呂や洗面所の造りや装備が貧相だし、安定した湯温調整が難しかったり、2階トイレは部屋が10室くらいあるのに男女各1つだけ。ウオシュレットもない。ダイニングで流れていた音楽はラジカセからだった。なんとな~く寂しい気持ちになった。この宿の口コミでは料理とおもてなしの評価が高かったのだが、私には‘見せかけ’としか感じられなかった。しかしそれは贅沢な話しだ。
すごく疲れていたので、結局はお風呂、食事、寝る、片付けるで終わった1泊だった。571

10月11日(火)cloud 帰りの飛行機は中標津空港を13:55発の予定airplane

午前中は野付半島をドライブrvcar
見えるだろうか、奥の水辺には沢山の水鳥達が羽を休めている。572

広い広い湿地帯に豊かな自然が静かに息づいている。

579

サンゴ草の赤が目立っていた。
灯台まで行かれるかと思ったら、車両だけでなく、人間も通行止めとなっていた。残念!

581

湿原の反対側は海。
うっすらと国後島が望めたが、写真ではわからないなぁ。583

ペキンノ鼻で見た赤い実が、このハマナスの実であったことがここでわかった。

こちらではまだ幾つかの花が開花していた。赤いミニトマトのような実も多数あった。
ここもハマナス全盛の時期にはもの凄く鮮やかな道や景色になることだろう。長距離にわたってあったもの。

588
最後に寄ったのが、尾岱沼シーサイドホテル。
ここではある種の気象条件によって『変形太陽』が見られるという。
玄関には四角や不思議な形に変形した太陽の写真が展示、ファイリングされていた。

こういう自然が作り出す美しいものは、一度は我が目で見てみたいと思う。

また来たい場所、見たいものができてしまったhappy01

あっという間の北海道旅行。またいつか、遠い学生時代の時のように、のんびりゆっくり訪れることができたらいいな。

※シーサイドホテルから出た時に、母の入院している病院から「昨夜から発熱しているので退院が延期になる。」と連絡が入った。一度荷物を家に置いたら病院へ直行だ。

知床岬探検隊 その③

2010年10月11日(月) 今日の干潮は09:30。危険箇所通過をそこに合わせるべく出発する。650

【コースタイム】念仏岩洞窟05:48→7.4地点07:37/08:08→ペキンノ鼻08:33→メガネ岩09:25→剣岩09:45→タケノコ岩10:20→金●汚し11:35→観音岩12:24→相泊熊宿14:10 

71_large

テントを撤収。2泊お世話になった念仏岩洞窟前で記念撮影camera655

一路、相泊へ向けて出発。657

ピストンなので同じルートを戻るだけだが、反対方向から見る景観はまた違って見える。668

干潮を考えて出発はしたものの、一昨日に比べて海面が高く感じる。
大丈夫かなぁ?

669

sign02ここ、 こんなだったっけ?

670

波もちょっとあるし…wave673

7.4地点だ。
やはり一昨日通過した時より海面が高く、乗ったはずの岩の出方も違う。
ただでさえ胸まで浸かる場所だったので、もう少し潮が干くのを待つことになる。675

風があるので岩陰で待機。
それでも寒くて、私は一人で足踏みを止めなかった。

678   

約30分待機したがあまり際立って潮が干いた感じはしない。
ザイルを結んで海に入る。

680


私は4番手。最後に続く。Aさんが上手に渡ってくれたので、同じように行くことで濡れを最小限度に留められ、無事突破。681_2

ペキンノ鼻越え。

688同じルートでも、岩場通過を山側にとるか、海側にとるか、はたまた中央か?
安全で歩き易い場所のルートファインディングが難しい。691 692

多分、鹿の骨。
隊長が以前このルートに来た時には、鹿の遺体をヒグマが食べている最中で全く退いてくれる気配がなく撤退したという話しを聞いていたので、そんな姿を想像してしまうsad695

昨日の雨で滑り易くなっている土や草。

700

うおーっ!青空が広がってきたsun
やっぱり嬉しいな。景色もキレイだし、何より太陽の恵みで温かい。

702
メガネ岩通過前。
隊長から「誰か反対側からこちらに向かって写真を撮って。」と依頼あり。
もちろん、そのくらいしか役に立たない私が引き受ける。

703
隊長の要望は「もっと下がって!」と連呼されたが、私てきにはこの辺りからの感じが一番好きだった。

717

剣岩付近。78_large

浅瀬で楽しく歩ける場所notes720   

ちょっと横は深めなので丁寧にへつる。

Cimg0207

よく下を見ていないと、岩と岩の間に深い場所がある。
私は右へ左へ興味が多くキョロキョロeyeCimg0208     
 

ここを回り込むと、721

番屋のある入江に到着。

725 登下降。

山の帰り(下山)なら、下りが中心で帰りは早いのに、海でピストンだと往路も復路も同じ苦労をしなくちゃならないから大変だcatface726

右人差し指を損傷してしまったので使えない。
ロープに掴まっての下降が一番辛い。727

どんな人間も小さく見える。

728

干潮といっても、時間だけでなく、干き方も違うのだろうか?730

ここは覚えている。行きと同じ感じだ。735

帰りは行きに担いだ食料分が無いし、怪我をしたため共同装備は軽い物を割り当ててもらったので、大きな動きでも身体的にはとても楽。742

出たり引っ込んだりする太陽に、そのエネルギーのありがたみをジワジワ感じた。743

747

水際最後のチェックポイントは金●冷やしだ。
Yさんいわく、「しっかり金●は濡れた。」とさ。750

そこを抜けたらフワーッと虹がかかっていたshine
それはそれは美しい光景で息をのむ。
まるでこれまでの頑張りのご褒美をいただいたような気分になり、しばし見惚れる755 heart02

皆、この瞬間をカメラに収めるcamera760

あとは海際の危険箇所はなし。
潮の具合を気にすることもなくなり、気持ち的には余裕が出てくる。

Cimg0210

観音岩のロープ下降もいつもより一段とゆっくり降りる。

767
長い長い崩浜を歩き770

最後の休憩。
緊張のほどけた表情だ。771

最終日も晴れてくれた。
険しい知床だったなぁ。

774
相泊より岬寄りの砂利道の海岸線に民家が数軒立ち並んでおり、赤ちゃんを抱いた若いお母さんと挨拶を交わす。
ここでの暮らしというのも大変だろうなぁと思う。

776帰ってきたsign01
『熊宿』目の前の相泊橋に到着。
知床探検隊の腕章を見せるポーズでこの探検は終わり。


約12年間、憧れていた知床岬への道。
自然の激しさ、険しさ、厳しさ、美しさ、豊かさ、ありがたさ…色々なものがこの3日間に凝縮されて体感できた。
いつも単独で行動している私にとっては、生活リズムを合わせることがなかなか難しくもあったが、それも含めて仲間と分かち合える喜びはまた格別なものである。辛い時も一緒だからこそ乗り越えられることもある。やはりそこにまた人生を感じてしまうなー
知床探検隊の皆さま、お疲れ様でしたsign01 ありがとうsign03
    

知床岬探検隊 その②

2010年10月10日(土)rain
【コースタイム】念仏岩06:18→念仏岩下降06:43→カブト岩取り付き07:15→カブト岩ピーク07:23/7:34カブト岩下降終了08:07→赤岩?08:29→知床岬突端09:22/09:34→岬草原からの下降地点09:50→カブト岩11:58→念仏岩洞窟12:28 泊
345
朝一番から念仏岩の高巻きで始まる。
いきなりの急登だ。346

登った所からの景色。昨日歩いた海岸線だ。349

ザイルを結び合いながら、残置ザイルにも環付ビナを通して攀じっていく。350_2

そして下降。

354

泥と浮き石で崩れ落ちやすい。356

小石の海岸線を歩く。
左手には羅臼昆布が多数打ち上げられている。これに乗るとすご~く滑るのだ。

360
霧雨程度の雨だが、空がなんとな~く明るくなってきているようにも感じられる。361

知床岬までの道のりには多数の番屋が立ち並んでいるため、人はいないが人の営みを感じる。これは山とは大いに異なる点である。

365

コスモスに似た葉であり、花弁はどちらかというと菊っぽい。374

川から引いてある水場だ。
エキノコックスもなんのその!がぶがぶ喉を潤す。378_2

いよいよ最後の難関である、カブト岩に取り付く。まずは草付きの急登である。

383

尾根に上がると、樹林の際を登って行く。

385

眼下を見おろす。
どうみても海際を歩くことは不可能だ。399

こちらは今歩いてきたところ。
手前の尾根の木々に沿って登ってきた。

400

そして辿り着いたここが急斜面の下降地点。
残置ロープはない。ザイルを使わなければ、万が一落ちたら止まる斜面ではないのだ。周囲にビレイ支点となる木もない。
今回持参したザイルは1本だが、下までは届かない。ザイルが届くところまで降りれば、その下は大丈夫なのかもわからない。
ダメならここで撤退しかないのだ。

406
と、そこで足元に 雪山で使われるという支点が打ち込んであった。
それを利用して下降してみることになる。
隊長の指示で準備を整えるAさん。
私は役立たずなので撮影隊。

407

こんな具合に設定。409

1番手にAさんが懸垂下降。
上から隊長が指示を出すためと、ザイルが届くところまで降りて、それ以下がザイル無しでは危険となればAさんを引き上げることになる。415

Yさんはシュリンゲで身体を固定し、錘がわりにAさんの反対側へ体重をかけている。
そして隊長は下のAさんに大声で指示を与える。424

ザイル末端地点から下は何とか降りられそうということで、2番手に私がAさんの待つザイル末端地点まで下降。
「良かったね~。」なんて言いながら、立つのがやっとの場所で自分撮りの方法をAさんから教わりやってみた。

428

3番手にYさんが下降。Yさんは私達より体重が重いので、ザイルが大分したまで伸びていた。本当にザイルってあんなに伸びるんだeye

430ザイルが届かなくなった場所から下も結構な急斜面。しかも泥と小石。お尻を落としてズルようにゆっくりと下りていく。432      


降りたところで一休み。やれやれ436

ああ、帰りはこれを登り返すのだ、と振り返る。

444
岬の先端?端っこに尖った物が視野に入った。
「あsign01灯台かなsign02 」とAさんと私が喜ぶと、「違うよ。」とあっさり隊長。
あんなところには灯台はないそうだ。
そっか、下じゃあ船から見えないもんね。448

岩の様子がこれまでとちょっと違っている。

450

キレイな海藻があったので手に乗せパチリcamera

460

多分これが赤岩だと思う。
この写真では色がわかりにくいが、海面あたりの色が赤茶っぽかった。

465
砂地の歩き易い海岸線が少し。467

山側の色合いが雨に濡れ、微妙に柔らかく美しい。473

あとは危険箇所はないので、気楽に歩く。

482

これが知床岬の海岸線の実態でもある。
膨大な量と種類のゴミが打ち上げられている。
ここはわかりやすいので撮ったのだが、流れ着く場所ではいずれもゴミはいっぱいあった。これらは明らかにここを歩いた者が捨てたのではなく、流れ着いた物だ。
中身の入ったペットボトルや梅酒もあったし、ビニールの類も多い。
人の立ち入りを禁止したり、制限を設けることで自然を守れることではないのだ。生活圏内で暮らす日常そのものこそが自然を脅かしているのだ。この大自然の中で、目の前に事実をつき付けられ、私は改めて学んだのだった。

ついに本物の灯台が見えた!496 503

海岸線から灯台方面へ登るために取りつき地点を見ている。

505

沢筋から登る。高さはさほどのことはない。

508

登るとそこは草原地帯。平坦な台地となる。
灯台がもう眼前だ。

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灯台の横をスルーして岬突端へ向う。

521

何かの測量計がある。さらにギリギリ突端部へ。

523

着いたsign03
隊長の立つ、その地点こそ知床岬の先っちょだwave

60_large
   

ヤッターscissors
念願の知床岬到達だ。
いくつもの難関を突破してきたからこその達成感が身体に広がるheart525

太平洋側の景色528

日本海側の景色534

倒れていた看板を起こして全員で記念撮影camera

晴れていれば遠くの島が見え、海の蒼さもさぞや美かったことだろう。そんな景色は想像だけに終わったが、ここに立てた喜びはそれぞれがそれぞれの思いとして味わう。

メンバーは満面の笑みhappy01 隊長はもう何度も来ているからか、帰りを心配してか、全く感動なしといった面持ち? 
小雨は降り続いており、風も結構あってじっとしていると寒い。540

さあ、ここから同じ行程を相泊まで戻る復路に入る。

552

この石碑には『国境』と書いてあった。
いつの時代?何処との?562

来た時よりも先まで草原を歩き、踏み跡を海岸線へ降りる。567

あとはまた、カブト岩と念仏岩を無事に越えればテントに帰れる。

566
知床岬突端近くはこうしてニョキっと立った岩が多かった。

607_2
さあ、難所であるカブト岩前の準備中。
隊長、Yさん、Aさん、私の順番で登って行く。609

ここは全員登り切って、確保や支点を外す場面。叩きつける雨と突風なのだtyphoon

この危険な登りもカメラに納めようとタイミングを見計らってはカメラを取り出してみたが、遅れるし、慌てて滑るしで、結局撮ることができなかったweep  
そんなことが隊長にバレたら「こんな所で何やってんだangrybombpunch」って相当怒られただろうなbleah610

ザックカバーがめくれそうだったので、ギューッと絞る。

616こちら斜面の下降はスムーズ。

617

安堵の背中。

622
味噌汁の具のために、また羅臼昆布を吟味して収拾中。夕食準備に抜かりはない。
それをあからさまにザックの中へ押し込んでいた。すごいヌルヌルなんだけど流石です!627

念仏岩手前。
足元は昆布だらけだ。

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念仏岩の登り。

631
今日は雨でずぶ濡れだ。632 

最後の頑張りpunch68_large

もう余裕の表情。

念仏岩の由来は、崖を念仏を唱えながら渡ったということらしい。
下から見上げると、このルートより下に、怖そうなトラバースのような岩場がある。昔はそこを歩いたのかも。

635

念仏岩洞窟前到着~note638

まずは焚き火。濡れた衣類を着たまま乾かす。
焚き火にする木が不足したので流木を調達に行った。雨水を含んで重たくなっていたので、両手で持つより担ぐ方が運び易いと思った途端にバランスを崩し、岩と流木に右人差し指を挟んでしまった。痛み以上に痺れが…これって何度も経験しているアノ感じ。ヤバイshock
645Yさんに湿布をいただくと共に、反省。
ただ、関節は無事なので指1本くらい使えなくてもなんとかなりそうだ。

夕ご飯は、マーボー春雨ご飯と、羅臼昆布入り味噌汁だ。おいしいriceball

昨夜はお酒を取り上げられてしょぼくれた隊長だったが、今晩はお酒が残っていたことに素直に喜び「良かった~」を連呼しながら全て呑み尽くすのだった。647

暗くなるとイカ釣り漁船がだんだんと増え、翌朝仄かに明るくなるまでずーっと漁をしていた。
明るさとエンジン音が気になる人も居たようだが、私の睡眠を妨げられるものは無しsleepy 

      

 

 

 

知床岬探検隊 その①

2010年10月8日(金) 羽田空港11:35発airplane中標津行きに乗り込む。(羽田―中標津間は1日1本しか飛んでいない。正規料金だと片道¥41200かかるが、旅割チケットを購入できたので、¥20400で済んだ。)同行者となるAさんも私の3列前、窓際に座った。
中標津空港ロビーで関西から参加のYさんと、マイカーで迎えに来てくれた志水ガイドと合流。これが今回の『知床岬探検隊』総勢4名である。
まずは羅臼のコンビニで明日からの行動食を各自購入。
005その後、羅臼第一ホテルで日帰り温泉spaに寄る。 志水ガイドは温泉嫌いなので、あっという間の入浴タイムである。私達もなるべく急い594_2で、でもこの乳青色の極上の湯を楽しむ。

そして相泊の最奥にある宿、『熊の穴』へ16時過ぎに到着car
1階が食堂、2階が宿泊施設となっている。
私達が着ているお揃いのTシャツは‘知床岬探検隊’プロジェクトチームとして、志水ガイドがマムートとの提携で作ってくれたもの。志水ガイドは今後も環境問題をテーマに追跡?提言?などをしていくようだ。597

宿では1室の和室に4人で泊まる。
夕食前に明日からの共同装備(テント一式・食料・燃料・ザイルなどその他)について確認と、誰が何を持つかをガイドの指示と相談によって決めていく。
私の担当は米や肉、燃料などの食料系となる。

598

夕食タイム。
焼き魚は羅臼産ホッケである。これがそんじょそこらのホッケとはわけが違う。脂がのっていて抜群に美味しい!
お刺身はトキサケといって、季節外れの鮭だったか。そして羅臼産のマグロ。温暖化の影響で羅臼でもマグロが上がるようになったという。
一番珍しかったのが、上の小皿にある黒い粒々の卵。あれ?何の卵だったかな?まるで海水で洗っただけのようなシンプルな味わいで、弾力があった。
天ぷらまでは食べきれなかった。603

夕食後は、宿のご主人である木野本さんに、知床岬までの行程についてアドバイスを受ける。危険箇所、高巻く場所、絶対に干潮の時にしか通過できない場所など、地図と写真を交えながら丁寧に教えて下さる。
明日、10月9日の干潮は08:30、10日は09:00、11日は09:30とのこと。
干潮の時刻から3時間以内に高巻きのできない場所を通過する必要があるのだ。

22時には就寝。5_large

10月9日(土)4時2分、ヘッドランプを点けて、相泊の熊宿を出発する。014

志水隊長を先頭に、ひたすら石ころの海岸線を知床岬へ向って歩いて行く。

空が明るくなると共に撮影開始camera

全員鈴を付け、私以外の3人は笛をピィーピィー鳴らしながらヒグマを警戒しながら進む。

018

足元の石が丸くて不安定なものもあり、歩きにくい。

奇岩が次々に登場する。

022
【コースタイム】相泊04:02→観音岩05:43→金●汚し06:10→タケノコ岩07:30→モイレウシ川07:58→剣岩08:10→メガネ岩08:32→ペキン川09:10→7.4危険地点09:55→滝川11:06→念仏岩洞窟12:15

上記中には適当に休憩を挟んだり、ザイルを出すなどの時間も含まれている大雑把な通過タイムである。

030

観音岩を登る場面。
ここにはロープの設置あり。031

登り切ったところにこのような観音様。036

そして周囲を見回すと、岩のあちらこちらに無数の小さな観音様が祀られている。039

ウナキベツ川には橋がかかっており、2つこのような橋を渡る。

045
再び海岸線へ降りると、漁船、そして番屋が数軒ならんでいた。

046

地図で現在地を繰り返し確認する。

050

次に待ち構えているのが前方に見える『金●汚し』と木野本さんから教わった濡れ場である。053

最初に志水隊長が突端まで行き、見えない場所のルート確認をする。

ロープは漁業関係のものと思われ、歩行の補助にはならない。055

隊長からGOサインが出たら、どんどん進んで行く。
056

海の縁の岩場が続く。057

おっと!深くて渡れない場所に遭遇059
早くも泳ぎか?と一瞬ドキッとしたが…

ぐっと奥へへつれるようになっていた。
あ~良かったdash 私、かなづちだし。。064

ほーら、こんな具合。

068

やれやれと思うのも束の間。
どこまで岩場が続くのか。
これは干潮であることと、波が穏やかであることが本当に重要だ。069

先にみえる海岸までへつる。073

そしてまた際を行く。
岩が滑りにくいので助かる。075

今度は岩と岩の間が深い場所もあるので、飛び移らなければならない。

076

こんなところで写真など撮っていると「何してるの?!早く来て!!」と隊長から指示が飛ぶ。

077

海水の中は海藻が揺らめいていて、飛び乗ると滑りそうで怖いdespair079   

誰も落ちることなく無事通過。087

見えてきました、一番右端にちょこっと‘タケノコ岩’

091
砂浜は珍しい場所。
そこになんと熊の足跡coldsweats02
皆でさらに笛を吹く。

096

見通しの悪い場所では尚のこと、まずピィーピィー吹いてから進む。098

化石浜103

山越え急登109

タケノコ岩が近づいてきた。

112

大岩を右へ左へ、登ったり降りたり…

120
タケノコ岩の前を歩いて通過。

126
するとまた奇岩、美しい海が開ける。

134_2

大岩地帯が続き、重い荷物には結構堪える。

136

休憩中。
隊長が渋い表情をしているのは、隊長の背中側の岩と岩の間にAさんが落ちたのだった。つかんだ岩が剥がれてしまい、身体が宙を舞った。私も振り向きざまにその瞬間を見たのだが、正直いって無事ではないと思った。
しかし運良く下は砂地で、高さもさほどではなく、飛んだ目の前の岩に激突し落ち、打撲と擦過傷で済んだ。元気な声が聴こえた時にはどれだけほっとしたことか。
隊長は「自然の岩は崩れることを考えて掴まらないとダメだsign01」と注意を与えつつ、誰よりも胸をなでおろしていたことだろう。Aさんは謝るばかり。いや、本当に無事で良かった。良かったよぉ。139

もいっちょ山越えするとモイレウシ川の流れる海岸へ出る。

147

ポロモイ岳か?紅葉の山が見える。148

モイレウシ川には鮭が遡上した跡であり、熊が食したような形跡が多数あり。150

川の水は海の水よりも冷たい。

158

これから剣岩付近の危険チェック箇所。海側を通過するにあたり、万が一の時に流されないように4人でザイルを結びあって進む。161

熊宿の木野本さんから、「剣岩を通過する時に海水が膝下まで上がっていたらペキンの鼻周辺以降は通れない。」と聞いていたが、ご覧の通り、足首あたりでセーフ

167
幅50cm くらいで深い溝がある。
何をしているかというと、羅臼昆布とウニを物色中happy01
結局、昆布2本?ウニ4個をゲット。
夕食でのお楽しみとなる。

170

剣岩からメガネ岩までは間もなくだ。173

メガネ岩。大きな穴を抜けて行く。177

再びへつり。178

これ本当に干潮でなかったら、波が高かったら恐ろしいわ。
今が歩くのには最高の状態だ。

179
しばらく船泊の海岸線を歩く。

185

歩いてきた道のりを振り返る。岩だらけ。190

壁みたいに立ちはだかっているけれど、この岩は案外登り易い。191

登り切ると、また違った岩のオブジェと深い蒼の海。

195

高さのある岩場の急下降。
志水隊長が確保しながら、3人が1人ずつ降りて行く。

199


そして最後にY氏の確保で隊長が降りてくる。203

ペキン川通過。

206
ペキンの鼻を目の前に休憩。208

ペキンの鼻は山越えする。

216
越えて降りる一帯にこの赤い実が幾つもある。この時はなんだかわからなかったけれど、これはハマナスの実だったのだ。
ということは、ハマナスの季節はピンクの彩りでさぞや美しいことだろう。224

石ころの海岸線が終わると、本日最後の難関、‘7.4地点’へ突入する。

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U字帯となっていたので、3人が通過するところを対面から撮影camera
ここでは隊長から写真を撮る許可がおりていたので、慌てず堂々とカメラを向けられたhappy01232

ここは落ちると深いぞ~234
私はトラバースが一番苦手だ。そして泳げない私は「落ちたら大変」と思うだけで足がすくむsad
おまけにザックが重くて後ろに引っ張られ、Y氏の後に3番手で通過するが、見るも無残な状態、停滞となってしまった。根性で落ちはしなかったものの、隊長に「下手」とあっさり切り捨てられたcoldsweats01 今頃何を言うかsign01元からだよbearing   

4番手のAさんはスムーズ、華麗なクライミングだったshine さっすがーup 236

隊長の立っている岩へ飛び移るまでは頑張りで何とかなったが、結局ここから先はいずれにしても海の中を歩くしかなかった。237

ほら、こんなに深いんだもの。どうせ濡れるなら、最初に落ちても変わらなかったような…
海水の温度が温くて助かった~coldsweats01238      
      

最後に隊長。
自分だけ濡れないで渡ろうと、ストックで高めの岩を確認中。最初からその岩があったことを知っていたと後から言う根性の悪さであるgawk239

ところがそれを見ていた私達3人から「ずる~い!落ちろー!!」と罵声、呪いをかけられ見事に顔までドボンsign01した。大笑いhappy01 まさかわざと笑いをとったか?とも思ったが、無い無い。ホントに落ちたdown  昆布に乗って滑ってしまったらしい。猿も木から落ちるのだ242 smile

 

ってなわけで、仲良く皆ずぶ濡れで、今日のテント場である念仏岩洞窟を目指してまだ進む。

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岩と岩の通り抜け。
ザックが通らないので下ろして引きずる。

247
足元は岩か石、大小さまざまで、だんだん足の裏が痛くなってくる。

250
なんか愛嬌のある岩型だなぁheart253

これも殿様バッタか、トドかって感じの顔に見えるんだけどどうかしら?

257

背中ばかり撮影していたので、たまにはお顔もねcherry261

岩から覗く空ってキレイだし、広がりを感じるなー。

264

これでもかってほど、大岩が続く。

274

滝の下。 久し振りの歩き易い平坦な地面が妙にありがたかった。

278

メオトタキ川から落ちる男滝280

その先にメオトタップ川から流れ落ちる女滝294

女滝の水が海へ流れ出るのを食事用の水として使った。
北海道はエキノコッカスが心配だ。なるべく煮沸して利用する。282

今回この花は行程随所に見られた。とはいっても時期はほぼ終わっていた。

298

熊糞はいたるところにドサッとあった。
相当数生息しているのだろう。

300

ようやく2日間泊まるテント場、‘念仏岩洞窟’に12:15到着。

303

左手が洞窟だ。想像よりデカイsign01
風がかなり吹き抜けるので寒い。36_large

濡れた身体や衣類を乾かすためにも焚き火をしなくちゃ。

みんなでセッセと薪拾い。

320

無事に火は燃え盛ってきた。

洞窟の上の岩から水が滴り落ちてくる。
そこに鍋を並べ、飲食用の水を確保する。

309

洞窟の中から見上げた空と海が美しい。
明日の予報は雨だが、さてどうだろう?

319     

岩場に咲く花?実?322

収穫したウニを嬉しそうに割っているところ。325

ところがなんと、4個のうち身がしっかり入っていたのは一番小さい殻の1個だけだった。

42_large

わずかな量のウニを分け合って2口ずつ食べる。
量が少ない分、余計に美味しく感じた。333

サッと茹でた羅臼昆布。
歯ごたえがあり、適度な塩気がまた旨い!44_large_2

焚き火を囲んで衣類を乾かしながら雑談。

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夕食はテントの中で。
まずは豚肉と玉ねぎの炒め物。
志水隊長が料理、分配をしてくれる。

340
次に食器が空くと、具無し焼きそばだ。
それでも結構美味しいのだ。

339

食後はお酒タイム。
Yさんはワイン、隊長はウイスキーを持参。
飲むほどに口はなめらかになり、こちらでストップをかけないと止まらないsign02

強い女性陣にウイスキーを取り上げられ、しょぼくれる隊長であった。

テント内は4人で寝ると暑いくらいだった。


明日は知床岬突端へ到達だ。
 
   


      

ミニトリップ『富士芝桜まつり』

5月28日(水) 日帰りバスツアーで『富士芝桜まつり』へ行ってきた。これは慰安旅行などではなく、救護班としてお仕事での参加だった。
参加者16名、スタッフ3名、そして旅行会社の添乗員さんとドライバーさん、以上である。
横浜横須賀道路から東名にのり、順調に海老名SAで最初の休憩toilet
添乗員さんのお勧めもあり、超有名な‘ポルトガル’でメロンパンを購入moneybag昼食に備え、半分だけ食べたdelicious

002最初のお楽しみは御殿場?の『わさびの郷』
びっしりと栽培されている。
そしてもちろん直ぐ向かいの建物では、わさびにちなんだ物産品が沢山売られているのだ。
皆さんは早々からよく買い物をされていた。
私はわさびは好きだが、ご飯のお供になる物を買っても1人では食べきることはできないのでやめた。 007
11:30には予定通りの昼食。箸袋にもあるように、富士山の麓に来ていながら‘海の家’というお店だった。何やら山梨県の魚の卸をしている店ということで、テレビでも紹介されたとか?
そして出てきたのが3種類のマグロの握りだった。普通の赤身、あぶり、中トロという感じだろうか。皆さん、ご高齢ではあるが食べるのがやたら速いのには驚いたeye けれど全量食べきれた人は半分程度だったろうか。私は残した方から「どーぞどーぞ」と言われるのをいいことに、4貫も多く食べてしまったsign01ごちそうさまでしたhappy01 個人的にはあぶったのが一番美味しかったgood012

そして本日のメインである、『富士芝桜まつり』会場へ到着。
な、なんと芝桜はすっかり見頃を終え、多めに見ても2分咲き弱といったところだろう。花を近くで見ると萎びていたり…「私達みたいねhappy01」と笑って話している皆様が頼もしく見えました。
芝桜はいただけなくても富士山が最高に素晴らしい眺めだったfuji025

展望台に登ると先ほどの池に逆さ富士が映って見えると誰かが言い、「それじゃあ見なくちゃ。」と皆さん次々に登られたけれど、結局「え?どこに?」というこんな風景だった。まー少し考えれば予想できることだったなぁ。
そんなこともまた楽しいエピソードとなるnote027

‘桜cherryblossomソフトクリーム’をごちそうになった。バタークリームのケーキにのっている偽物?チェリーの味と香りがした。それ自体は好きではないが、このソフトは美味しかったよcherry
参加者の皆さんは、食べる人は数人で、他の人は買おうとしながらも「帰りもバスが長いわよ。食べない方がいいわよ。我慢しましょ。」と券売機から遠のいてしまうのだった。トイレは心配の種ということか。

芝桜がハズレだったので、『花の都』という場所にも行ってみたが、そちらはさらに土と緑がほとんどで、花はお情け程度にしか咲いていなかった。帰り道に忍野八海をかすめ、箱根~芦ノ湖をぐるりとドライブし、17:30に帰館となった。

誰1人具合の悪くなる方はなく、転ばれることもなかったので何よりだった。そして皆さんの沢山の笑顔を見ることができ、タフさも優しさも好奇心も見せていただいて、新しい発見だった。こういう場の方が、ずーっと日常の本来のご様子がわかるというものだ。これからもこんな企画、あったらいいな、と思う。