2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

丹沢大山へ

2012年2月17日(金)cloudsnow ケーブルカー利用で大山を歩いてきた。
もちろん最初はケーブルカーに乗る予定ではなかったのだが、渋滞と橋の工事での迂回、ナビの設定ミスも重なり、登山口到着が11:30近くになってしまったのだ。
お天気もあまり良くないので、下山時間を考えて利用とした。031

第一市営駐車場の1日利用で、前払い¥600moneybag

そこからケーブルカー乗り場まで、江ノ島や城ヶ島を思わせるようなお土産店が両側にある階段~坂道を登って行くこと15分。036_2

阿夫利神社までの往復で¥850を購入。043

大山ケーブル駅を12:20発に乗車。

もの凄い急傾斜だ。
途中に『大山寺駅』があり、そこで上下線がすれ違う。048

阿夫利神社駅に12:30着。

047駅から少し歩くと茶店が並び、その横の階段を登り切れば『阿夫利神社』に到着。<12:35>

神社を背にした景色。
海まで見えるのだが、曇り空でどんより。051

こちらの登拝門から登山開始。<12:38>055

これまた急な階段で、手すりは朽ちているし、階段は斜めだったりして滑りそうで怖い。後ろへ転んだら停まらないだろうな~と黙々と登ってから振り返る。059

登山道自体はよく整備されており、広く道幅と段差の高い階段というイメージ。

『夫婦杉』
根元が交差しているような2本の大きな杉。

061

枯れて苔の生えた木にサルの腰掛。

064_2

『天狗の鼻突き岩』
岩にポコッと丸い穴が開いているだけなのだが。071

ヤビツ峠からの合流点<13:40>
下社からと400mしか距離は変わらないようだ。
073

登っていれば、半袖1枚+長袖1枚でも汗ばむくらいだ。077

標高の低いところは杉がメインだったが、標高が上がると広葉樹林が多くなる。

枝ぶりのぐにゃぐにゃ感が見事!080

鳥居を2つくぐるとこんな建物が。
そして置くの階段を登ればもう山頂。087

大山山頂 1252m 13:50着。

気温はかなり低いと思われる。顔が冷たくて痛くなってくる。094

山頂にはこうして『奥の院』がある。083

お天気が良ければ絶景だろうに視界は真っ白け。081

けれどお手軽にこんな樹氷も見られたことだし満足confident

下山開始が14:05099_4

下山は‘かごや道’を利用。098

下山途中から粉雪から大粒の雪に変わってきた。101

阿夫利神社もすっかり雪景色。<14:56>

ダッシュrunで15:00発のケーブルカーに乗り駐車場へ戻る。115

阿夫利神社でおみくじをひいたら『大吉』だった。
良過ぎても不安になるから人間というのは勝手なものだcoldsweats01108_5

ケーブルから下のお土産屋さん街も雪に包まれ風情がある。

しかし登山客も観光客もほとんどいないので、開けているお店は少ない。

028

大山豆腐を食べてみた。
すごく冷たくて、絹だけれどポッテリ重みがあって、この甘くて濃厚な味噌と良く合っており美味しかった。
五平餅の味に近い味噌だった。

ケーブルカーを利用したこともあり、あっという間の登山だったが、粉雪~ぼたん雪と雪山を楽しめた。

今度はまだ歩いたことのない、日向薬師からのルートで登ってみたいと思う。

丹沢は四季を通して楽しめる素晴らしい山域だと改めて思うconfident





雪が降ったから塔ノ岳

2012年1月24日(火) 昨夜の丹沢はきっとかなり雪が降ったはず。今日は晴れ予報だったので新雪を踏みたくて、白銀の世界を眺めたくて、先週に引き続き塔ノ岳、大倉尾根をピストンした。001


朝6時に自宅を出発rvcardash
7時半くらいには着くかと思いきや、橋や河川沿いの道路でスリップ事故が多発annoy
いずれも事故が起きたばかりで警察も来ていない状態なので、渋滞、ノロノロ運転となり、大倉駐車場到着は08:15になっていた。

平日は駐車場が無料だが、08:30OPENのはずが既に開いており、数台の車が停まっていた。002

登山口までの舗装路ではマンサクの花が満開。雪に包まれて重そうだ。005

登山口を過ぎてから直ぐの針葉樹林帯。
登山道足元には積雪なし。006

枝葉についた雪が、太陽の光に照らされ融け落ちる。
そのため、しょっちゅう頭や顔、肩などに雪が大小さまざまに落ちて来る。
少し煙ったようにさえ見える。008

見晴らし茶屋からの風景。
低い山越しに、下界や海までが光って見えている。010

振り向いて撮った1枚。

今日は平日のわりに登山者が多い。
皆、雪景色狙いだろう。013

ところがだんだん曇り空となり、ガスってしまう。015

角の大きな雄鹿が左手に居たのだけれど、撮り損なってしまう。

先ほどのガスは下の雲だったのかな。018

三ノ塔方面。
山の景色に雲は良い演出になる。023

もうじき頂上というところ。

花立を過ぎ、鍋割との分岐を過ぎると雪が深めとなり、潜るところでは膝下くらいまで。
027アイゼンを忘れたため、急なところでは踏ん張りが利かずに一歩一歩の蹴りだったり、ベタ置きのジワジワ登りをしなくてはならなかった。

塔ノ岳山頂到着。
富士山までは望めない。

今日は尊仏山荘へ直行house
じっとしていると寒くなるんだもの。
ロールケーキとcafeで一息。
小屋に来る人も多いので、食べ終わったら直ぐに下山開始。028

知らない人ですが…人が居た方が後ろの風景がいい感じなので。025

いつもなら縦横無尽に歩ける山頂だけれど、雪が結構あるので、ラッセルは面倒だし、道のついているところを辿って歩く。

今日はスパッツも持ってこなかったcoldsweats01 失敗失敗catface
雪が靴に入ってしまい、何度も払う。032

お天気はスッキリしない。
一応自分撮り1枚。038

今日のチャンピオンshine
長靴、長パンでした。

5月で登頂3000回になると話してた。039
素晴らしい記録だなeye
それだけ人の役に立っているのだもの。

なんかここの針葉樹林がメルヘンチックxmas044

下りでは大分枝の雪が落ちていた。

すれ違う人何人からも「アイゼンしてないの?」と声を掛けられた。
してないっていうか、忘れたんだdown
でも案外滑らなかったよ。053

行きに撮ったマンサクの花も大分雪を落として、本来の花弁を見事に見せてくれていた。
香りもいい。054

無人野菜販売所でネギ3本¥100をご購入moneybag

今日は青空と雪景色の大展望とはいかなかったけれど、雪歩きは楽しむことができた。
アイゼンもなかった分、ゆっくりじっくり歩き、身体に負担もなかった。
少しはトレーニングになったかな?

【コースタイム】大倉登山口08:30→駒止茶屋09:16→花立10:04→塔ノ岳山頂10:24/10:40→駒止茶屋11:26→大倉登山口11:57










幻想的な塔ノ岳

2012年1月17日(火) 久し振りに大倉尾根から塔ノ岳をピストンした。
004


一昨日の天気予報では、朝からsunマークだったのに、昨日には昼まではcloudが多い予報に変わっていた。
なので朝はゆっくり家を出たのだがrvcardash、134号線が結構渋滞しており大倉到着は9時半を回ってしまった。

山登りは12月の戸沢から塔ノ岳に登ったきりだし、近頃ジムも行っていないので体力・筋力低下を実感している。

今日は駐車場から登山口までの舗装路で既にふくらはぎに張りを感じてしまったwobbly
無理をしないように、怪我やトラブルのないようにほどほどの登りをすることにする。006


昨日雪が降ったような気配。
粉砂糖風にうっすらと積もった雪がきれいだsnow007

見晴らし茶屋を過ぎてからの登りに入ると、やはりふくらはぎに結構負担を感じる。
今まではなかったことだ。登りなら太ももが痛くなるかと思っていたけれど、使う場所ってここだったんだと改めて認識。それと同時にジムで背筋をする際、レースを目指していた頃は120回くらいは普通にできていたけれど、先日は60回でやはり足の裏側が張ってしまいできなかったのだが、山に登っているだけで足後面側の筋トレになっていたわけだ。011

チャンピオンは今日も重そうな荷物をボッカしていた。
この時期でもやっぱり短パン!

追い越す時にご挨拶をしたが、やはり明るく元気だ。013

花立からの富士山fuji

上空には青空が広がり、富士山の方向には雲がだんだん薄くなっていく幻想的な風景だった。015

天気予報通り、正午近くにはこんな蒼空が広がってきた。

耳が強い陽射しで痛いくらいだ。017

肉離れでも起こしそうと思いつつも、ごまかし歩きをしながらようやくピーク最後の登りにさしかかる。020

今年初の尊仏山荘。
コーヒーを飲んで一休みしたいところだったが、お風呂に入って母のところへ行く時間を考えるとそうもいっていられないので、山頂滞在は5分だけ。019

三脚を持参しなかったので、『塔ノ岳』の標識にカメラを置いてセルフで撮った。

風はほとんどなく、冷たい空気と強い陽射しがあいまって、体感としてはポカポカ陽気。022


向かって右手には真っ白に連なるアルプスの峰々が並んで見えていた。025

下山開始。
登ってくる登山者の背後にある空の青と雲や雪の白、なんとも美しく自然の迫力さえ感じる。

下りは膝はクッションが悪くガタが来ている感じと、疲れから歩幅が小さくなり、登り以上に体力、山力の低下を実感した。

こんなに気持ちがイイのだから、また時間を作って来ることにしよう。その時はコーヒーを一杯cafe

【コースタイム】大倉尾根登山口09:52→駒止茶屋10:37→花立11:14→塔ノ岳山頂11:35/11:40→駒止茶屋12:16→大倉尾根登山口12:43

駐車場へ向かう途中、行きに目をつけていた無人販売の‘ほうれん草’や‘菜の花’¥100は売り切れで、¥150の丸ごとずっしり白菜を購入moneybag 一人だと相当食べでがありそうだcoldsweats01

湯花楽spaも久し振りだった。露天の壺湯に足と腕を出して、頭も預けてゆったりと温まるのがたまらないhappy02 あ~幸せspa









戸沢から塔ノ岳の周回コース

2011年12月18日(日)sunP1060045 5時起床clock

澄み渡った空に月が輝く冷えた朝だ。

シュラフから出るのが辛い。
ヘッドライトを忘れてきていたこと、初めてのルートであることから、明るくなってから登ろうと出発を6時と思っていた。

シュラフに下半身は入ったままにサンドイッチなどの朝食を済ませ、明るくなるのを待った。P1060047


そして予定通りに6時頃になるとほぼ見えるようになり、今日の予定コースである天神尾根の登山口を探す…がしかしわからないcoldsweats01 右往左往していると、政次郎尾根登山口を示す標識が目に入った。そちらは下山で使う予定だったが反対周りでもいいやと思って進むとまた途中から道が怪しくなり、沢の手前で消えてしまった。そんなことをしているうちに6時半を回ってしまった。時間がもったいないなぁー、連日忙しくて疲れも溜っているし、もうこんな日は諦めて帰れってことかなぁ?なんて思いながらもう一度最後に見た標識まで戻ってみると、「ああ、あった。」ちゃんと丸木で組まれた道があるではないか!気を取り直して登り始める。P1060048

戸沢山荘付近は谷にありうす暗いが、稜線付近は太陽に照らされてオレンジ色を帯びている。P1060049

しばらくは背の高い杉の樹林帯の中で、この丸木に沿って登って行く。登り易く、高度を稼ぐ実感が感じられるいい道だ。P1060053

山の向こうから太陽が上がってきた。P1060052_2

高度が上がるとずっと足元にあった丸太はなくなり、石と土の登山道になる。
冬は葉が落ちて見通せるので景色も結構開けている。P1060055

杉林を過ぎると背の低い広葉樹林がまばらにある状態となり、こうして太平洋を望むことができる。

房総半島もよく見えている。
汗をかきつつ、気温は低く気持ちイイsign01P1060056_6

青空に浮かぶ月P1060058

北西に富士山が顔を出した。P1060060

政次郎ノ頭に到着。

って、私はてっきり大倉尾根と合流する天神尾根を登っているのかと思っていたのだが、これが政次郎尾根で、三ノ塔からとの合流点だったことにここで気が付いたcoldsweats01

そうだ、最初から『表尾根』って書いてあったよなー。

この政次郎尾根は登り甲斐といい、距離感といい、植生の変化、景色ととても良かった。P1060063

ここからはほとんど視界が開けている尾根歩きとなる。
太陽が海面を照らし、なんて神秘的な色合いだろう。P1060070

足元には霜ができているが、この上に乗っても固くて霜は折れない。P1060082

政次郎ノ頭からはなだらかなアップダウンで楽ちん。P1060088

振り返ると今歩いてきた尾根道と、その先にある三ノ塔、そして太平洋waveが広がる。


P1060089_2


ズームアップcamera
海に近いからこその風景。
丹沢って、神奈川県って素晴らしいsign01P1060091_2

塔ノ岳 1491m  08:03着。

正面の富士山までの山々がはっきりと眺められる。
いや~今日は最高だhappy01P1060095_2

こちらもズームアップcamera

天気がいいと近く感じるなぁ。P1060094

でもやっぱり寒くてゆっくりはしていられないbearing

今登ってきた南側の写真を撮り終え、下山は大倉尾根、そして分岐で天神尾根から戸沢へ帰る。P1060099

天神尾根はこのように丸太が丁寧に打たれていた。
展望のない針葉樹林帯だ。P1060104

源次郎沢、本谷沢の合流した沢。P1060107

登山口付近のバンガロー地帯。P1060110

戸沢山荘前駐車場に戻ってきた。

思ったより戸沢から天神尾根を利用して塔ノ岳に登る人が多かった。
もちろん大倉尾根に比べたら1/5もいないとは思うが。

志水ガイドの会で集まった人達はそれぞれにもう散っており、姿はなかった。

【コースタイム】
政次郎尾根登山口06:40→政次郎ノ頭07:24→新大日小屋07:40→木ノ又小屋07:48→塔ノ岳08:03/08:07→花立08:18→大倉・戸沢天神尾根分岐08:27→戸沢山荘08:51

入浴するにはまだ営業時間前の可能性があるため、帰路につき、途中の‘稲村ケ崎温泉spa’に初めて寄ってみた。P1060111

3時間利用で¥1300だったかな。ちと高いmoneybag 場所柄仕方ないな。P1060116

玄関を入ると香を焚いた臭いが漂っている。

玄関の中が隣りの海に面した喫茶店とつながっていた。
それ以外、これといった設備はない。

浴室は薄暗くていい雰囲気。
木の桶などもマッチしている。洗い場は8ヶ所。

備え付けのシャンプー、リンス、ボディーソープはサトウキビ入りと記載してあった。でも臭いは中華料理に入っている‘パクチ’の臭いがした。P1060118

温泉は内湯がぬるめで、露天が42℃をしめしていた。

このように黒っぽいお湯だった。
効きそう~spa

最奥の小さな露天は冷たい温泉?だったので私は入らず。

汗を流し、のんびり湯船で疲れを癒し、午後からは明日の母の入院準備だ。


















初冬の雲取山

2011年12月12日(月)sun 東京都の最高峰である『雲取山』へ登ってきた。

以前から頭にあった計画では、鴨沢を基点とした周回コースを歩くものだった。しかし当日は朝寝坊をしてしまい、途中渋滞に巻き込まれ、鴨沢着が9時過ぎwatch 陽の短い今の時期にそれは無理だと思い、‘小袖’からのピストンをすることに決めた。P1050877


奥多摩湖畔である鴨沢バス停から急坂を上って小袖方面に入るのだが、橋を渡って直ぐを右折してしまうと、次の右折が鋭角で道が細いために曲がれないので、鴨沢バス停を‘お祭り‘方面に向かって過ぎた最初の道を右折するとスムーズに小袖方面へと登って行ける。

そしてここが‘小袖’駐車場と思い歩き始めたが、地名としては‘所畑’なのかな?
駐車場入口付近にあった標識にも、小袖はもっと奥を指している。
私の持っているエアリアマップが12年前のものだからちょっと間違えているかも?

出発は09:56になっていた。P1050879

駐車場から舗装路を標識の方向へ5分程度進むと、この登山口が現れる。P1050882

最初は暗めの針葉樹林帯をなだらかに登っていく。
すると明るい広葉樹林帯が出てくる。P1050883

さらに進むと針葉樹と広葉樹が混ざった場所となり、陽射しが通らない北斜面にはうっすらと積雪snow 登山道も凍結している。P1050885

ずーっとなだらかにじっくりと登って行くので足への負担は少ない。下りは走れる感じ。

あ、でも今日は積雪を考えてハイカット登山靴なのだ。

『近道』の看板が出ていたので、従うように右へ登って行くことにした。ここから初めての急登だ。P1050886

頑張って登ると額から汗がポタポタと落ちてくる。

P1050888この辺りになると、日向でも雪は融けないようだ。

七ツ石小屋へ到着。
展望が開け、小屋前は広場のようになっている。休憩には絶好のポイントだ。P1050971

小屋は平日でも営業している様子。

気温は低くても、急登で汗をかいた後だけにビールbeerが好きな人はそそられるんだろうなぁ。P1050889_2

小屋の直ぐ上には『七ツ石山』経由と『ブナ坂』経由雲取山の分岐。

時間は11:22。
下山遅れが心配なので、ブナ坂経由で登る。帰りは時間を見ながら七ツ石山経由で下りようと考えた。P1050970

標識の横辺りに水場がある。

一杯ごちそうになった。とても冷たくて、少し雪のような味がした。P1050890

ブナ坂へ通じる道はなだらかなトラバースルート。

道が凍結しているので、崖側に落ちないように少々気を遣う。

しばらくすると途中で先ほど分岐で『近道』を選んだ道と合流する。

七ツ石山に最初から登る予定がなく、七ツ石小屋や水場にも用がないのなら、近道の急登を登る必要はなかったようだ。
あの看板はひょっとして小屋への誘導かな?P1050891





冬は木々の葉が落ちて展望が開けるので、この道からも遠くアルプスの峰々が望める。

P1050894

七ツ石山・唐松林道・雲取山との分岐に到着。P1050896

一面が雪に覆われており、気持ちのいい広場になっていた。P1050900

ブナ坂は広い尾根道だ。
今日は風がなく、陽射しがサンサンと降り注いでいるので一段と快適だnoteP1050897_4

左手の視界がずっと開けており、富士山や南アルプス?を眺めながら歩くことができる。P1050898

富士山をズームアップcamera
左斜面が太陽の陽射しを受け、キラキラと煌めいているのが肉眼ではよくわかるのだ。美しいhappy02P1050904_3

遠方に連なる白き高峰がアルプスだ。P1050912

後ろに雲取山ピークが見えた!と勘違いして写した1枚だ。

後ろの山は1813mピークでまだまだ手前。

P1050911

写真中央をよ~く見てもらうと、鳥が盛んに実を突いているのだchickP1050916_5

雲取奥多摩小屋に到着。P1050917

ここには『まき道』を示す標識があった。

きちんと地図を確認していなかったので、小雲取山をまいてしまうと思い、天気も良いことだし、往路は全て尾根道を選んで歩くことにした。P1050918

するとガレた今日一番の急登となる。P1050919

登り切って振り返ると、歩いてきた尾根道と、七ツ石山の山頂が見えた。

ここは名も無き1813mピークだった。
ここから一旦少々下ることになる。
…正直いって、展望はここに登らなくてもよく見えるので、体力的に厳しい人や時間が無い場合には、小屋からの分岐で『まき道』を選んだ方が賢明と思う。

P1050923

そして小雲取山への登りは結構キツイ。

最初はこれを登りきればsign01と勢いもつくのだが、P1050924

まだまだ続く登りに、いつになったら見えるんだろう?ってことになる。P1050925

富田新道との分岐。
標識は見当たらなかったが、ここが『小雲取山1937m』ということになるのかな。P1050926

一番奥のピークに小屋が見えたhappy01P1050927_2

小屋前の登り斜面が最後の急坂だ。P1050930

近くで見るとなんと立派な避難小屋eye
『雲取山頂避難小屋』という名称だ。
少し下った所にトイレも設置されており、管理の人が掃除をしていた。

入口に荷物などがあったので、中は覗かず小屋を回り込むようにスルーして、山頂へ一直線。
P1050938

雲取山 2017.1m 12:39着。 東京都の最高峰だfuji

風が強ければ広い尾根道は辛い。
曇りなら展望を眺めることはできない。
こうしてお天気に恵まれた中を登らせてもらえることに感謝したい。

P1050932

山頂記念撮影camera

ポカポカだけれど、長居すると汗が冷やされて直ぐに寒くなる。
栄養・水分補給をして16分の休憩で下り始める。P1050942

下りは何ヶ所かある、尾根道とまき道を適当に利用しながら快適に下る。

最初の急なところだけ4本爪アイゼンを使用したが、なくても大丈夫な程度。P1050946

雲取奥多摩小屋の前に木彫りの人形があった。
まるでトトロのようで可愛かった。P1050947

この子はテーブルの上にお座りしていが、猫のような、犬のような、人間の顔のようにも見えてしまうcatP1050950

午後の陽射しは柔らかい。P1050955

明るい時間に下山できることが確実となったので、七ツ石山経由で下山することにした。

七ツ石山ピークまでは大した距離ではないが、急登で一気に上がる。P1050959

七ツ石山 1757.3m 

雲取山では3名2組の男性登山者と重なったが、ここはお一人様だった。P1050962

ただ、あちらこちらに動物の足跡が…

鹿やウサギかな?
草陰からはガサゴソと音が聴こえてくる。

ワクワクするconfident 残念ながら姿は拝見できなかった。P1050957

振り返ると、ブナ坂の尾根についた雪と、一番高い雲取山が眺められた。P1050965

七ツ石神社  かなり古めかしい感じ。
一礼して通り過ぎる。P1050967

途中、石尾根と七ツ石小屋&鴨沢方面への分岐標識を確認し、七ツ石小屋経由の鴨沢方向へ下る。

途中、途中の木々にこうした木造りの鳥箱が設置されている。P1050978

下山はなだらかで道が良いのでとても楽だ。

最後の分岐で「あれ?往路と違うな。」とはわかっていたが、標識に『小袖』と書いてあったので、そちらへ下りてみた。

すると3分足らずで舗装路に下りてしまった。『小袖登山口』と書かれてあった。
小袖には集落があり、駐車場といえるのか、道路が広くなっているところが1ヶ所あり、そこに1台駐車中の車があった。3~4台は停められそうだ。
でも私が停めたのはもっと下。なんだそれなら登山道を下った方が快適だったなぁ~と思いつつ、舗装路をジョグで下りながら所畑の駐車場へ戻った。

【コースタイム】
往路;
所畑駐車場?09:56→登山口10:00→近道分岐11:07→七ツ石小屋11:19→七ツ石山・唐松林道・ブナ坂(雲取山)分岐11:38/11:40→雲取奥多摩小屋12:03→1813mピーク12:08→小雲取山→雲取山頂避難小屋12:37→雲取山12:39

復路;雲取山山頂12:55→雲取奥多摩小屋13:17/13:20→七ツ石山・唐松林道・ブナ坂(雲取山)分岐13:37→七ツ石山13:47/13:53→石尾根分岐13:57→七ツ石小屋14:03→小袖登山口14:45→所畑駐車場14:55

奥多摩湖は緑色の湖面が美しかった。湖畔を走らせながらrvcar『小菅の湯』へ向かう。P1050979

大きくて立派な建物だった。
物産店の別棟もある。

エステにマッサージ、お食事処、宿泊施設も備えている。

入浴料は3時間までで¥600P1050988

女湯は長~い廊下の一番奥。P1050980

サウナ、寝湯、ジャグジー、露天風呂と揃っており、洗い場の数も多い。P1050985

温泉spaは無色透明だが、ぬめり感があってお肌がツルっとするイイ感じ。

内湯に人がいたので、慌てて撮影coldsweats01

雲取山には10年前位の冬に1度登ったことがある。
1月だっただろうか、積雪が深く、天気は曇りで真っ白で展望はなかった。その時は雲取山荘へ1泊したのだった。こたつだけが暖かかったことを覚えている。

展望の良い山には、やはり晴れを狙って来なければもったいないなぁと改めて思う。
奥多摩~秩父と縦走路は多数ある。夏は暑くて来られないので、春頃までにまた違うルートを歩きたいと思う。
































氷のアートが美しい『甲武信岳』

2011年11月22日(火)

前日の午後から横浜若葉台で会議だった。P1050615

会議場から直接『甲武信岳』の長野県側登山口である、毛木平へ向かいたかったので、まずはお風呂spa

職場仲間にこちらの温泉を教えてもらい、初めて利用。¥500で2時間まで。

正式名称は『横浜温泉 チャレンジャー』って書いてあったが、意味がよくわからない。
かなり古そうな設備だったが、緑茶をそのまま長い時間放置したような湯色で、若干塩気があり、湯温はほど良かった。洗い場の数が多くあるのでありがたい。この料金なら、また利用してもいいかも、の温泉spaだった。

そして『味の民芸』で夕食。このチェーン店、私はお気に入りなのだが、我が家の近所や職場までの道程には見当たらないので、ここで会議があると食べたくなってしまう。P1050618


八王子から中央道に乗る。
22日は晴れで気温が下がる予報。まだスタッドレスタイヤに履き替えていないため、道路が凍結する前に登山口駐車場に入りたいと思った。
…しかし、車線を右往左往の居眠りsleepy運転になってしまったため、初狩parkingで仮眠。

毛木場駐車場に着いたのが午前3時。
空はプラネタリウムばりの星空だった。P1050617


起床5時clock トイレに行ったら‘冬季使用禁止’の貼り紙がしてありドアは開かない。
トイレのない場合に備え、車にはエコポットを常備しているのだ。

気温-6℃。空気は冷たいが風がないので案外平気。
晩秋の山に来たというつもりだったが、もう冬山装備として考えるべきだった。

【コースタイム】毛木場駐車場06:34→千曲川源流コースと十文字峠&三宝山コースの分岐06:39→十文字峠(十文字小屋)07:37/07:41→大山08:06/08:14→三宝山09:30/09:40→甲武信岳09:59/10:12→甲武信小屋10:18/10:24→甲武信岳10:33→国師&金峰と千曲川源流コース分岐10:40→千曲川源流10:46/10:49→ナメ滝11:27→毛木場駐車場12:28 P1050619

看板横の林道から歩き始める。P1050620

500mほど歩くと、千曲川源流に向かって沢沿いを歩いて登るコースと、十文字峠から三宝山を経由して甲武信岳へ登頂するコースの分岐となる。

今回は三宝山経由で登り、沢沿いを下りるという周回コースとした。

P1050621

木造りの橋は凍結している。
顔は何故か浮腫んでいる。。P1050623

しばらくの間、沢に沿ってなだらかな坂を登って行く。

道はよく踏まれており、歩き易い。
さすが百名山へのルートだ。P1050627

足元には霜が10cmは軽く超える長さでニョキニョキと四方から顔を出している。P1050631

沢から外れると九十九折の坂が急になり、この寒さでも雨具を途中で脱いで登った。

八丁坂の頭である尾根に出ると、あとはトラバースでなだらかに十文字峠まで。P1050632

陽が当たると途端に暖かい。

太陽の有難みを感じる瞬間である。

P1050637

十文字峠の標識が現れると、その右手には十文字小屋が建っている。
もちろん冬季閉鎖中。

P1050635_2

小屋の周囲はシャクナゲの木で覆われていた。
この冷凍のように固まっている草木がそれである。
開花の時期にはさぞや華やかであろう。P1050638

小屋前は広場になっており、椅子やベンチも備えられてある。

ここで初めて水分補給。
家を出る時には、この気温を想定してこなかったので、普通にペットボトルのジュースを1本と水1本を持参した。
テルモスに温かい飲み物でもあったらなぁ。

P1050644

下から森の中はずーっと苔生した緑が美しい。P1050645

大山手前に差し掛かると足元に岩が多くなり、そしていよいよ鎖場が。

案外斜度のある、でも手がかりもきちっとある、登って楽しい岩場が続く。P1050647

木の枝から薄緑色でモヤモヤっとカーテンのような、とろろ昆布のような物が垂れ下がっていた。
苔の一種だろうか。

そういえば知床の原生林でも同じ物を見た記憶がある。
P1050648

岩場(鎖場)を登り切って振り返ると、遠くまで続く山並みが一望できた。P1050653

そして大山山頂到着。

太陽が眩しくて、取り直しても目が開かないcoldsweats01P1050650_2

幾重にも重なり合う山々。P1050651

こうして見ると、高い山こそ見当たらないが、深い山なんだなぁ~とつくづく思う。P1050658

今回は急遽この甲武信岳行きを決めたこともあり、また百名山だからルートもはっきりしているだろうと思い、きちんと地図を見てこなかったために起きた敗因が2つある。

それがこの写真中央にある『武信白岩山』である。
ピークに白いマークが立っているのが見える。
登れるとわかっていたら登ったのに…と振り返って眺めてから後悔despair
ルート上には岩に×マークがついていたので行ってはいけないと思ってしまったのだ。残念downP1050663


苔は変わらないが、針葉樹林から白樺?ダケカンバ?で背が低めの木が増える。P1050666

穴のようになっているところには、細かい氷の粒子のようなものが周囲を縁取っており、光に照らされキラキラと美しい。
小さな緑から生命力が感じられ、なんとなく写真に撮りたくなった。P1050672

三宝山 2483.3m 

一等三角点が設置されている。
こちらの方が甲武信岳よりも少し高いのだが、樹林に囲まれ見晴らしもパッとしないため、高度感もないし人気もないのかな。

広場になっており、陽も当たるため、ここでチョコブラウニーを1つ食べた。P1050675

足元の枯葉にも霜がつくとアートになる。P1050682






三宝山からはなだらかな道で、甲武信岳山頂手前でぐぐっと急登になる。

登りきるとスポッと樹林を抜けて見晴らしの良い絶景が広がる。

甲武信岳山頂 2483.3m

P1050686

富士山はくっきりとはいかないまでも、山頂付近に雪をつけた姿が望める。P1050681

山頂には4~5名の男性がいた。

八ヶ岳はもちろん、北アルプスも見えると話していたので、どれがどれだかわからないまでも、一応北アルプスのつもりで写した1枚。

P1050685

こちらはいつか縦走したいと思っている、国師岳から金峰への稜線。

実はここで2つ目の失敗が起きる。

私の頭の中には今回の周回コースの分岐、は、甲武信岳を過ぎて甲武信小屋までの間に右手へ曲がる分岐(千曲川源流ルート)があると思い込んでいた。P1050692

なので軽快に甲武信小屋方面へと下山開始。

ケルン越の富士もまた良い。P1050693

ところが分岐はないままに甲武信小屋へ着いてしまったのだwobbly 

あれ?見落としたかな?と地図を広げるがどうもピンとこない。

そこで山頂で一緒だった人が下りてきたので訊いてみた。

すると、
「そっちは山頂から国師に向かって行かないといけない。」と教えてくれた。
sign02 そうなんだ。もう一度地図をよ~く見てみると…あ、本当だ。印刷が重なりあって見えにくいが、確かに分岐は山頂にあった。
しかもさっき眺めていた国師岳方面だなんてbearing ちょっと恥ずかしいsweat02 まあ私らしいや。P1050680


そんなわけで、もう一度甲武信岳山頂に登り返し、この山頂分岐から国師方面へと下山開始となったcoldsweats01P1050697

甲武信岳山頂から10分もせずに千曲川源流ルートへの分岐となる。

今度は間違いないgoodP1050698

こちらのルートはさらに人が多く使うルートなのだろう。
よく踏まれているし、丸木で整備されている。P1050700

そして大きな木に『千曲川信濃川水源地』の標識が立っていた。

登山道脇になるので、沢へ下りるとプラスチックの鎖に固定されたコップに『主水』と書かれて置いてあったので拝借。

伏流水からなのか、下から湧いているようにも見える。
量は少ないが、絶え間なく湧き流れる水。
千曲川の最初の1滴を飲んだ。
味は冷たすぎてわからなかった。
でも清らかな味だと心で感じた。P1050702

上の最初の水からこうしてゆるやかな浅い水溜まりのようなところから川が始まる。P1050703

ここからその細い沢に沿って下山ルートは続いていく。

P1050706

だんだんと水量が増していく。

気温が低いため、氷がこうして様々な形を造りだし、水流や苔、太陽の光と相まって、それはそれは美しい。P1050711

下山ルートは千曲川源流が生み出した水と氷のアート。










P1050717



P1050714



P1050720














P1050740_2


P1050750_2


P1050751_2P1050723

歩いては止まり、進んではシャッターを切り、自然の造形美に飽きることは無い。P1050731

沢ルートなのでこうした岩々の道もある。

P1050732
ナメ滝

1枚岩の滑らかな岩肌を水が流れていく。P1050734

山側の岩から滴る氷柱もまた立派だ。P1050735

上の方はこんな具合。P1050737

下に降りるほど、水量が増えていく。P1050739

森の木々は葉をすっかり落として見通しが良い。
P1050744

大きな岩をルート上に幾つも見掛けたが、この山域(金峰、瑞牆、西沢渓谷など)の特徴だろうか。

岩に突っ張るように枝を立て掛けた様は、大崩山を思い出す。P1050749

殺風景なこの季節に唯一赤い実が際立っていた。P1050753

上と同じかなぁ?ちょっと違う気もするし。
他にもオレンジ色っぽいのもあった。P1050756

この一帯は多分カラマツと思われる。
足元は針葉樹の茶色でいいクッションになっている。

黄色く染まった時期もいいだろう。P1050758

こちら植物も一定区間の登山道を覆っていた。P1050759

こんな実? 種?をつけている木とつけていない木があった。P1050764

林道が途中でY字に分かれる。ここに標識がないが、右手の沢沿い下りルートが毛木場駐車場へ続いている。

千曲川はすっかり水量を増した。

P1050765


千曲川源流ルートは、こうして距離の表示がわりと細かく記してあった。

P1050766


無事に登山、下山できたことに感謝の気持ちを伝える。P1050767

背の高い木々。

冬は太陽の陽射しを下までいっぱい浴びれるようにすっきりしている。P1050768

正午過ぎだが陽射しが柔らかい。P1050775

紫陽花のような花弁。





P1050772

アザミのドライフラワー?P1050782

毛木場駐車場に12:28着。

ガス一式を持参したが、途中は寒くてじっと座ってお湯を沸かす気にはなれなかった。

駐車場は風はなく、陽射しはポカポカで暖かい。

カップラーメン、そして暖かい緑茶でお腹を満たし、パノラマの湯spaに向かったが休館日だったgawk
時間が遅くなるほどに高速を降りてからの渋滞が怖いので、そのまま帰路についた。
13時に出発し、帰宅は17:30。
登山よりもずーっとハードなのが車の運転であった。

久し振りの山。自然の美しさ、厳しさ、偉大さを感じ、人間の弱さを感じる。
平等の恵みを感じ、やっぱり私は山や自然が大好きなのだ。

ハセツネの御岳山コース下見

2011年10月9日(水)、またも夜勤明けで夜に移動rvcar 

膝の調子が悪いので、RUNはそもそも無理。なので試走はできない代わりに、地図上迷いそうな2ヶ所のポイントだけを確認しておこうと思った。そこは本番では暗い時間に走ることになるであろう場所だからだ。

深夜に‘都民の森駐車場’を目指した。大分手前から‘都民の森’から先の道は18時~9時まで通行止めと掲示板に流れていたのでわかっていたが、‘都民の森駐車場’は入れるものだとばかり思っていたら、入口が閉鎖されておりガックリdown
予定では早朝5時頃に‘都民の森駐車場’から歩いて第2関門となる‘月夜見山 第2駐車場’付近を確認しようと思っていた。でも駐車できないのであればどうにもならない。開場も遅くなりそうだし時間がもったいない。
仕方なくそちらの偵察は諦めることにして、第3関門となる‘御岳山’付近だけでも見ておこうと思った。
武蔵五日市駅前のコインパーキング、24時間最大¥600に車中泊とした。
P1050393駅前ながら広々とした駐車場だ。区画も広く停め易い。交番とトイレが併設しているので安心confident ただコンビニが見当たらないeye

10月10日(木)1時入眠sleepy5時起床clock
せっかくだからスタート、ゴール地点となる、五日市会館と中学校を確認しておくことにする。P1050398

駅から10分もかからないと思うが、道を間違えつつ五日市中学校に到着。ここの校庭で開会式があり、スタート地点となる。P1050397

中学校の奥に写っているのが‘五日市会館’。

こちらがゴールであり、隣りの‘地域交流センター’が女子選手の更衣室となるようだ。

ふむふむ、当日はこれで慌てなくて済みそうだ。P1050401

コンビニも近くにあるけれど、朝は7時からの営業だ。
ハセツネはスタートが13時からなので昼間だから関係ないか。
ああ、でも帰って来るのは朝だなぁ。
当てにはできないということだ。

ぷらぷら駅前駐車場に戻ると、駅前はトレイルラン姿の人で賑わっていた。

駅から走って行く人もいたり、バスに乗って移動する人も多い。

いや~気持ちが高まってくるなあ。

走れないのが残念でならない。
でも今は本番のために我慢我慢thinkP1050404

車で御岳山ケーブルカー前の駐車場へ行く。
到着は8時半頃だった。
既に駐車場は3/4位は入っていた。
駐車料金1日¥1000moneybag
高いなぁ。山でそんな料金をとるところは珍しい。

P1050405ケーブルカー『滝本駅』前には多くのハイカーが並んでいた。
これには乗る気にはならなかった。

P1050403

膝は登り動作には支障がないので、行きだけは歩いて登ることにする。

節約節約moneybag

P1050407
滝本駅を背中に登山口となる鳥居があった。P1050408
08:35出発shoe

鳥居をくぐると太くて立派な杉が両側に。
そしてずーっと上まで続く杉並木。

P1050410


花粉症の私としては、花粉の時期だとたまらないなぁーなんて思いながら、今は清々しい空気に触れながら登っていく。P1050415

歩いて登る人はほんの少し。
ほとんどの人はケーブルカーの利用だ。
途中、左手にケーブルが降りてくるのが見えた。
確かに乗ってしまえばあっという間だろうな。
杉並木は最後まで舗装路で、下はわりと広いが上に行くにつれて軽自動車が1台通れる程度の道幅になる。指定車両が時々通る。P1050419 P1050420

途中途中にこうした標識と説明書きが添えられていた。
8本くらいあったかな?P1050425

ケーブルカーで上がる道と合流する。09:11

道路脇に垂れ下がるように咲くこのピンクの花が可愛かった。

P1050464

こんな不便な高い場所にズラーッと宿が並んでいる。
風情はあるが、日帰りできてしまうこの場所に泊まる人はどれだけ居るのだろうか。

それにしてもハイカーは滅茶苦茶多い。
丹沢どころではないし、もっとお気楽ハイカーの雰囲気だ。P1050426

お土産屋さん通り。

なんか江ノ島の雰囲気に似ていたeye

P1050429
御岳山神社到着。09:21/09:29

ずっと舗装路だったので山を登ったという感じには乏しい。

P1050432

お参りをする。
紅と青、そして金色が印象的で鮮やかだshine

P1050431

定番のおみくじ。

二十六番の中吉だった。
「運つよく利も強き躰なり。争事人に勝なり。…」

膝を傷め、不安になっていた私には最高の励ましをいただいた。

ありがたや。

P1050434

もう少し先まで歩いてみようと、大岳山方向へと向かった。

すると第3関門となる『長尾平』に‘長谷川恒男碑’が建立されていた。09:33

実はこれ、行きは下の土台あたりをまだ造っていたのだが、帰りに通ると白いシーツが被せられ見えなくしていた。

camera撮っちゃって良かったかしら?P1050437

登山道に入ってからもこんな歩き易い道が続く。
夜間走行を考えるとちょっと安心。

P1050441

白と紫の花が登山道両脇に多く咲いていた。

登りでは痛まなかった膝が、平坦な道だとだんだん痛くなってきたので、今日は歩くことが目的ではなく、御岳神社付近のルート確認が目的だったので、無理はせずに引き返すことにした。

そしてトボトボ歩いていると…P1050446 

前から颯爽と走ってくるトレイルランナ―が一人。

な、なんとキリマンジャロ仲間のA氏ではないかsign01
スゴイ偶然wobbly

彼がきっかけとなり、トレイルランを知り、初めてのレースは北丹沢だった。
そして三大山岳レースもまた彼から教わったのだ。
いよいよ最終目標となるハセツネを目前に彼とバッタリ遭うというのも何かのご縁cloverP1050447

膝が痛いという話をしたら、このトレランシューズを薦めてくれた。
底が広めでクッション性が良く、グリップ力もあるので膝に優しいらしい。
ただし値段が2万円以上するとかwobbly

今の私には71.5kmを走り抜く、歩ききるためには必要かもしれない。
今度ICIに見に行ってみよう。

他にもライトや水、服装、休憩所に関する情報などアドバイスをもらえた。
いつもレース前になるとやりとりする機会がなんとなくある。そしてそれが必ず本番で役に立つから不思議だ。ありがたい。彼は大岳かその先までのピストン試走をするそうだ。
「次に会うのはレースが終わってからになるだろうね。暗いうちに帰って来られるように頑張ろうねsign01」と健闘を誓いあい別れた。P1050458_2

そのまま帰る予定だったが、もう少しだけ歩きたくなり、引き返す途中にあった『奥ノ院』に立ち寄ることにした。
ここがその分岐の鳥居。P1050457

少し登ると、あらら、今までの道と違って、根っこがいっぱい、段差も大きく なって普通の登山道になる。

ちょっと嬉しいけれど、ほんの寄り道のつもりが一番の重労働になってしまったdespair

P1050456

こちらに登ってくる人は断然少なく、きちんと山登りスタイルの人達ばかりだった。

P1050450

思いのほか遠かった『奥ノ院』到着。10:23/10:28

皆さん、丁寧にお参りをしている。

P1050452
狭い所に人が多かったので、慌てて三脚セルフタイマーも失敗してしまった。

‘三角点’と私。これはこれで善しwinkP1050474

下山途中でこちらの名刺のO氏に声を掛けられる。

名刺の写真はエベレスト登山の時のものだと言う。 
標高7000m地点で敗退したそうだ。
それでも1ヶ月をかけて試みた登山は生涯忘れ得ぬ思い出となるのだろう。P1050466

奥ノ院からの下りで左膝はまた痛みを増してしまった。マズイbearing

帰りはケーブルカーを決め込み、御岳山駅までの道をゆっくり歩く。
振り向くと山上には旅館街の建物がぎっしりと集まっている。P1050468

山頂駅前にある、御岳(嶽)山案内図。11:14P1050470

そして都心を遠望できる展望台。P1050471

今日は3連休の最終日。
ケーブルカーは15分おきの発車となっていた。
改札前ではこうしてヤマメや鮎の塩焼き、私が食べたかったのはお団子が串に3つ刺さっているもの。でもちょうど焼けたのがなくて食べられなかったP1050472weep

ケーブルカーに座り、楽ちんで下山。

滝本駅前駐車場にはマイカーの長蛇の列car

よく並ぶなぁ~。

帰りは温泉spaに寄ろうと思ったけれど、あまりの人出に渋滞が怖くなり、今回は諦めて自宅近くの日帰り入浴へと向かったrvcar

多分正解で14時半頃には帰宅できたhouse

一度だけでもレース会場の下見に行くことは安心材料の一つとなる。試走はできなかったけれど、様子がわかり意味はあったと思う。

本番までに膝を完治して、歩いても這ってもゴールすることに全力を尽くすsign03
いよいよ本番まで2週間を切った。 

 
 

霞沢岳 日帰りピストン

9月18日は夜勤明け。翌日は雨だと思っていたので山行予定はしていなかった。眠い目をこすりつつ、通勤途中にあるジムへ寄り、少しだけ身体を動かしてから帰宅house そして、もう一度天気予報を見ると…なんと19日はsunに変わっているではないかsign0115時からcloudらしい。どうやら台風の動きが遅いようだ。
とはいえ、台風の影響は時間通りとは思えないので、遅くても15時までに下山できる山を考えた。
北アルプスの霞沢岳 2645.6mに決定flair
早速‘さわやか信州号の夜行バス’を調べてみると満席。そうか、世の中は3連休だった。
そうとなれば自分で行くしかない。仮眠をとってから夜発で行くことにしたrvcar目指すは沢渡大橋、5時40分の始発バスに乗るのだbus

P1050056 途中、諏訪湖SAで力尽きて寝るが、無事に沢渡大橋バス停上方にある、市営第一駐車場へ駐車parking 1日¥500moneybag

2011年9月19日(月)
沢渡大橋05:40→上高地バスターミナル06:05着
片道チケットだと¥1200だが、往復で買うと¥2000。勿論往復で購入 チケットは下りる時に必要。P1050060

3連休とはいえ、今日は最終日。駐車場もバスもガラガラだった。
今回はトレイルランの装備で行くか、登山装備で行くか迷ったけれど、天気が不安定であることや、足場が登山靴の方が向いているのではないかと想像し、登山装備で登ることにした。…失敗だった。

往路コースタイム 所要時間04:11】上高地バスターミナル06:12→河童橋06:15/06:17→明神06:45→徳本峠入口06:48/06:50→最後の水場→07:38/07:42→徳本峠・島々方面,霞沢岳分岐07:54→ジャンクションピーク08:28/08:32→P2 08:58→K1ピーク09:56/09:58→霞沢岳10:23P1050061


早朝の森は晴れていてもまだうす暗い。
写真ではボケてしまうのだ。

小梨平キャンプ場を過ぎて間もなくのところで勢いよく前のめりに転倒してしまったimpact
少し前で靴紐を結わき直しているオジサンが驚きつつも、見ない振りcoldsweats01後ろには誰もいなかった。ほっdash

原因は、左の靴紐のループが長めで、右足の登山靴の紐を引っ掛けるところに引っ掛かってしまったのだ。どちらの足も前に出せず、勢いよく歩いていたので身体の重心は前にあり、そのままバッタリだ。
両膝と手の平でほぼ受け止めつつうつ伏せになる。
直ぐに立ちあがるが痛みがジンジンcrying 普通に歩けず小股でヨレヨレ我慢しながら進む。「この先大丈夫かなぁ?」と不安になるが、次第に痛みは落ち着きホッとする。今日は一日注意して歩けという教訓だと心で呟く。P1050063

明神を過ぎて間もなくで‘徳本峠入口’の分岐標識が目に飛び込む。

誰もこちらに曲がる人はいない。
上高地からの登山では、一番人気薄ではないだろうか。

身体が温まったので、薄手のフリースを脱ぎ、長袖1枚となる。P1050064

徳本峠入口からしばらくは、このように軽トラが走れる程度の道幅の林道が続く。

これならトレイルラン装備ならば走れたのに。。P1050065 

木の小さな橋の1本目を過ぎると道幅が幾分狭くなり、2本目を過ぎると登山道らしくなる。

P1050068

右手に沢を見ながら、その縁を歩いて行く。

P1050067


沢沿いではこの花が主役だった。
ナデシコ系かな? こぶりで可憐だ。

P1050069

それまで右手に見てきた沢から離れる時に、沢筋の景色が開け、向かいの穂高が朝日に照らされていP1050071 た。

P1050070登山道はひたすらの九十九折り。
それも歩き易い、急登ではない登りだったので、ローカットの靴ならばもっと楽だった。

途中途中で沢が流れ込んでいるが、ここが最後の水場、そしてベンチが設置されていた。
水はほぼ満タンだったけれど、ちょっぴりでも注ぎ足しておく。

このほんの先にも水は流れていた。

P1050077

徳本峠小屋 と霞沢岳方面との分岐。P1050078

ここから尾根に出る箇所がある。
穂高とは逆側の風景が開ける。P1050079

九十九折りの道も、少々石はゴロゴロしていても基本的に歩き易い。 

ジャンクションピークが近づく頃にはだんだん急になってくる。P1050082

ジャンクションピーク 2428m
一人のオジサンが休憩中smoking
うっかり三脚を忘れてしまったため、撮影をしてもらうcamera
オジサンは昨晩徳本峠小屋に泊まり、仲間の16名が朝の5時から霞沢岳に向けて出発していると話してくれた。
ということは、団体さんが下山の時に擦れ違うことになる。 P1050143

地図にも載っている、小湿地。
ジャンクションピークを過ぎてからしばらくはぬかるみの道となり、歩きにくい。P1050085

こちらも南側の霞沢方向。背の低い笹が上部に多く見られる。P1050086

ジャンクションピークが1つ目、そしてこの‘P2’が2つ目のピーク。
このように‘P5’まで小さなアップダウンが繰り返される。結構しんどいsweat02

P1050088P1050093

P1050102

ちょっと美味しそうな実もあった。

P1050092
ずーっと樹林帯を歩いてきたが、P5を過ぎて開けると、後頭部へ照りつける太陽sunがキツイ。

P1050094


ピントが後ろにいってしまったが、リンドウがちらほらと目を楽しませてくれた。P1050098

少々のガレ場を過ぎ、穂高や梓川が見える気持ちの良いルート。P1050099   

K1ピーク前になると急登。
トラロープがつながっており、なければないなりに登れる道ではあるが、有れば使ってありがたいロープであるhappy01 P1050104
    

登り切るとK1ピーク。 
後ろの尾根は今、歩いてきた東側。

P1050105

北側の穂高には、もう雲cloudがかかりだしているP1050107

こちらがこれから向かうK2ピーク、その奥に霞沢岳山頂。

遠く見えるが案外近い。P1050108

そうこうしている間にどんどんガスが沸いてくる。

やはり天気の崩れは予報より早そうだ。P1050109
風も強くなってきた。
稜線では雨に当たりたくはないので急がなくちゃ。

ジャンクションピークで写真を撮ってもらったオジサンの仲間達16名と擦れ違う。P1050110

下の沢筋は見えるが、穂高は消えてしまった。P1050122

霞沢岳 2645.6mfuji

晴れていれば背後に穂高が見えていたはずだが、あっという間にガスに包まれてしまったcloud

山頂には3組4名の方が先着していた。P1050120

こちらの単独のオジサンに撮影依頼camera
徳本峠小屋から登ってきたというが、その最中にズボンのお尻が破けてしまったと恥ずかしそうに立ち上がる。かなりバックリ破れていた  お気の毒。自分だったらどうするか?衣類を腰に巻きつけるしかないな。
西側の上空は晴れていた。P1050119

帰り道の稜線もガスが押し寄せている。
景色どころではなくなってきた。P1050127

ガスって美しいのは苔である。

P1050130

稜線の木々は少しずつ赤みを帯びてきている。P1050135

踏み外してはいけない崖が1ヶ所danger
普通に見て歩けば危険のない登山道。P1050139

樹林帯に入ってしまえば安心。
グラデーションが美しい葉っぱmapleP1050154

帰り道はアップダウンが気にならなかった。
ただ、P2からジャンクションピークまでがやたら長く感じたsweat01

下に下りてきたら、また穂高がギリギリ稜線まで見えてきた。P1050162

沢沿いの林道から徳本峠入口までの静かな道は、登山靴でドスドスとかろうじて走り先を急いだrun
雲行きが怪しい。

徳本峠入口から上高地バスターミナルへ向かう道に入ると、登山客も観光客もどっと増えるのでサッサ歩き。

そうそう、今日は2回も転んだのだったweep
2回目も1回目と同じに靴紐を自分に引っ掛けてハイマツ帯で前倒れ。同じく両膝打撲impact
紐を小さく小さく結び、その後はなるべく両足を左右に離して歩くことを心掛けた。

復路コースタイム 所要3時間3分】霞沢岳10:36→K1ピーク10:58→ジャンクションピーク12:06/12:09→徳本峠小屋分岐13:05→最後の水場12:37→徳本峠入口13:05→明神13:08→河童橋13:36→上高地バスターミナル13:39P1050167

予定より早めの13:39に上高地バスターミナルに到着すると、人で溢れかえっているcoldsweats02尋常ではない。
なんと昼過ぎに上高地⇔沢渡間の山に土砂崩れがあり、一時道路が不通になっていたらしい。現在は復旧したものの、その影響でバスの発着が大幅に乱れ、私が乗る沢渡行きのシャトルバス乗り場は、上高地インフォーメーションの建物をグルリと並ぶ大渋滞catface
無論、新宿行きや大阪行きなど全てが遅れ、各事業者の添乗員さんなど走りまくっていた。 
それでも開通してくれて良かった。道路が通れなければ閉じ込めにあうのと同然だもの。
P1050170

バスターミナルで1時間30分程度の待ち時間で乗車できた。
上高地は14時前には大雨rainが降ってきた。
早めの下山は正解だった。

沢渡大橋駐車場の直ぐ下に温泉spaがあったので温まる。

小さい施設で洗い場が少ないのが難点だったが、私はスムーズに利用できた。後ろに並ばれると慌ててしまう。

帰りの道も渋滞。中央道は小仏トンネル付近で30km。諦めて談合坂SAで熟睡 涼しくて眠るにはちょうど良い。0時近くに目が覚め、けんちん汁をすすってから帰路につく。翌日午前休みだったので気楽なものだ。

今になって両膝頭が痛い なんとも見事な転びっぷり。
明日にはアザになるんだろうな。イテテテテbearingP1050172

南アルプス 白峰三山

今回は椹島を基点として、赤石岳~大沢岳~聖岳の周回コースで計画していた。
2011年9月11日22時頃に自宅を出発rvcar 畑薙第一ダムを目指した。翌朝8時の一番バスに乗り、9時に椹島入り。1泊目は赤石岳避難小屋、2日目に聖平小屋着の時間によって、そのま泊まるか、椹島まで下りて1泊しようかと計画書を書いていた。

ところが!! 東名の清水ICから静清バイパスに乗り継ぎ、梅ヶ島と井川ダムの分岐を井川方面に向かって間もなくのところで通行止めの標識がshock 右も左も通行止め。台風12号の大雨による土砂崩れによるものだった。ただ、標識の直ぐ目の前のことではなく、数10km先のことだった。ひょっとして行ってみれば迂回ルートがあるかもしれない…などとしばらく車を停めて思案したが、畑薙第一ダムまであと60km以上ある。暗いくねった道をそれだけ進んで、もし通れなかったらもう動ける体力がない。せっかくの3連休だし、お天気もいいのでどうしても山に登りたい。…そこで思い付いたのが、もう一つ行きたいと思っていた白峰三山。
ここから奈良田はどのくらいで行けるのか、ナビにセットしてみると100kmちょいだった。下道だけれど、道は悪くなさそうなので急遽変更してそのまま奈良田へ向かう。深夜1時頃のこと。
途中、居眠り運転になったので、広場のようになっているところで仮眠。ハッと目が覚めたのが4時。急いで奈良田へ向かい、到着は7時過ぎだった。P1040855
9月12日(月)  広河原行きのバスが8時始発だったので安堵。片道¥1100moneybag

以前から頭に描いていたコース。
広河原→北岳→間ノ岳→農鳥岳→広河内岳→大門沢から奈良田へ下山の1泊2日だ。

しかし今回は予定外だったので地図も持参していない。もちろん計画書もない。
もしも山岳会に入っていたら、こんな突発的な変更と準備不足の登山は許されないことだ。
ちょっと罪悪感を感じながらも、何度も地図を開いているコースだし、メジャールートなので標識や登山道もしっかりしているだろうし、コースタイムも今回計画した赤石岳よりも楽だし特段危険はないと判断。P1040860

広河原には08:45着bus
トイレを済ませ、さてどのルートから登ろうかと吊り橋を渡ると直ぐにこの看板。

こちらも台風typhoonの影響が出ているのだった。
そういえばここまで向かう河川の増水と濁流はこの快晴sunに似合わない激しさがあった。

必然的に白根御池小屋ルートを登ることになる。P1040864

このルートは、前回北岳に来た時に下山で使ったルートなのでイメージは残っている。

水場が4本前後こうして出てくる。
水量は前回より多めだが、濁ってはいない。
水際は涼しくて気持ち良い。 P1040865

樹林帯の急坂をぐんぐん登って行く。
結構ハード。

白根御池小屋へ到着。
ここまでは数名の単独男性を追い抜いたが、圧倒的に下山者が多い。
そうか、月曜日だからか。
そして、大樺沢ルートが通行止めなので皆このルートを通るわけだ。

広河原出発が08:55と遅かったので、先を急ぐ。P1040868

白根御池からしばらく登って振り返ると、中央下に御池、後方には鳳凰三山が連なっている。

P1040871
白根御池からは太陽の陽射しを全身にガンガンに浴びながら、消耗するのを感じながらの登りだった。

ここを登りきるとやっと稜線。長かった。

P1040874


こちらも来た道を振り返って撮影camera
鳳凰三山のオベリスクまで見える。P1040876

進行方向右手には、南アルプスの女王である『仙丈岳』がゆったりと伸びやかな姿を見せている。
足元の草は赤く色づき始め、秋の気配だ。P1040878

見晴らしが良いと気持ちのイイ稜線歩き。

P1040879

北岳肩ノ小屋へ到着。
ペットボトルのお茶を1本購入。¥400
後ろの一番高いところが北岳山頂だ。P1040883
 

右手の高くて平らな所が山頂で、数名が立っているのがわかる。
もうすぐP1040890sign01

北岳山頂 3192.4m

ほんの少し前まで快晴sunだったのに、山頂に到着した時にはこのように雲cloudcloudcloud

前回同様展望がきかなーいbearing
それもショックだけれど、それより勢いよく沸いてくる雲、暗い雲…雨に降られたら嫌だなぁと思い、まだまだ歩かなければならない農鳥小屋を目指す。P1040891

八本歯のコル分岐。
こちらにも通行止めの看板が出ていた。P1040882 P1040892 P1040894 

この時期、紅葉には早く、花はほとんど終わっている。
そんな中で頑張って咲いてくれていた花達。

P1040914 P1040901 P1040902

P1040893北岳から間ノ岳方面。
鞍部に北岳山荘の赤い屋根が見えている。
案外遠い。P1040896

草が緑から黄色へと移りゆく途中。P1040897 

北岳山荘。
もうガスの中。
なんだか重~い気分。雨が降ってきたらここで泊まってしまおうかとも思う弱気だったけれど、13時。やはり農鳥小屋まで行くことにする。P1040898

黒っぽい雲が少し白く明るくなってきた。P1040899

中白根山 3055m
登山道から1分程度脇に、小高くなっている所にこの標識が立っているのが見えたので寄る。

何も見えなーい。 P1040905

ガレた道を進む。
北岳を過ぎると人がガクっと減る。
さらにこの時間で北岳山荘を過ぎると静かな山歩きだ。
晴れていれば快適。ガスっていると寂しい気持ちにもなる。

P1040907


間ノ岳山頂 3189.3m

青空が見えた╲(^^)╱

ずっと帽子を被っていたので脱いだらボサボサ、お疲れ気味coldsweats01P1040912

間ノ岳から5分も下ると眼下に農鳥小屋が見えた。
本日の行程はあと下るのみ。ほっとした。
後方の山は明日歩く、農鳥岳方面。

P1040918
間ノ岳から農鳥小屋までの道は、急なガレ場だ。滑って落ちたら止まりにくそうなほど。
そこを過ぎての緩斜面。P1040919 

やっと着いた。 農鳥小屋 15:04

いい噂を聞いたことのない小屋だ。
でも、疲れている私にとっては救いの小屋だ。

1泊2食付きで¥8000moneybag P1040920

大きな1室の右と左に分かれて寝る方式。
こたつが暖かい。
造りが古く、ちょっとジメっとしているが、使い勝手としては悪くない。P1040922

荷物を置いて、受付の際に名前と年齢、住所、電話番号、どこから来てどこへ行くのかを訊かれるpencil

私は当たり前のように、広河原から来て、明日は大門沢を下りて奈良田へ下山すると言った途端、睨まれた!
「大門沢は通行止めよ。通れないよ。調べてこない貴女のミスね!」とハキハキ?ズケズケ?厳しい表情で強い口調で言われる。
その勢いにも少々驚いたが、それよりも明日下山を予定していたルートを下りられないとなると、また今日来た道を戻らなければならないことがショックだった。あのガレた急坂である間ノ岳と北岳を登り返すなんて、
ひぇ~~~っsad 疲れているから余計にこの瞬間のダメージは大きかったdown
でもダメだと言われるのだから考える余地はない。
「明日は農鳥岳に行ってから広河原へ戻るのか?」と訊いてくるので、「縦走できないのなら、もう農鳥も辞めて引き返します。」と弱気発言をした。すると「なんでsign02農鳥岳までピストンすれば縦走完了じゃない。行けるよsign01」と言われる。私はすっかり意欲を失っていたので、気の無い返事をしてその場は終わった。
寝不足だし、久し振りに荷物を背負っての登山だし、もう疲れたdash 夕食まで寝ちゃえsleepyP1040921

私の後に単独の女性1名、男性2名が到着する。
「こんな遅い時間になって!食事付きならせめて15時までに入ってもらわないとangry」と怒られている。60歳過ぎて怒られる経験はあまりないのだろう。ズバズバ言われて皆恐縮している。
私は15時4分過ぎに入ったけれど、アポを取っていないと怒られたんだけどcoldsweats01

そして17時過ぎから夕食。
別棟の小さな小屋が食事場。ご覧の通り、具だくさん味噌汁に、ヒジキと高野豆腐、乾燥山菜の入った煮付け、そして漬け物類だった。
今時の山小屋にしたら質素な食事だ。悪い評判は何度か耳にしたことがあった。けれど私にしてみれば、瓶詰から出しただけの物だけでなく、レトルトでもなく、きちんと栄養価があり、甘めの物と塩気の物があり、ご飯の進むおかずであり、汁物もたっぷり。何より手作りの美味しさがある。私は一人でこの小屋を切り盛りしている、歯に衣着せぬズケズケトークの小屋番さんに人間としての温かみをとても感じた。P1040927

黒い雲はいつの間にか去り、青空が出てきた。
涼しくて、いや寒いくらいで清々しい空気だ。

青い屋根の小さな建物がトイレtoiletである。
正面に見えるのが女性用、手前の欠けて写っている屋根が男性用。分かれているのがありがたい。

P1040924
これ、トイレの中。
ただそのまま穴が開いているだけ。下にトタンが敷いてあり、そこに直撃して流れ落ちていくタレ流し状態。拭いた紙は横のビニールへ入れる。
床が斜めでなんだかコケそう、抜けそう、落ちそうで怖いsad
このご時世で珍しい。
キリマンジャロ登山を思い出す。しいていえばドアがあるだけマシかも。
暗いと尚怖そうなので、明るくなる朝までは絶対に行かなくて済むように気をつける。

P1040926

犬を3~4匹飼っていた。これまた珍しいeye

夕方、外で景色を眺めている客それぞれに話し掛けている。
それもズケズケ悪態をつくけれど、笑顔もチラッと見せたりして微笑ましい。
私は何を言われてもヘッチャラチャラ。小屋番さんには悪意がないのがわかるから。

P1040932

そして中心にブロッケン
わかるかなぁー?うっすらと。

陽も暮れて、こたつに入って宿泊客と情報交換。
最後に到着した単独男性が、通行止めのはずの大門沢ルートから登ってきたのだった。奈良田には通行止めの標識などが出ていなかったから気付かなかったという。私も奈良田を通過した際、特にそのような情報、標識は見掛けなかった。知っていたら農鳥小屋までは突っ込んでいないdespair
大門沢ルートは、大きな渡渉地点の橋が3つ流され、2つまでは既に復旧されており、3つ目が工事中だったという。それより上流では、水量が多く、流れも速く深さもあるが、石の上を跳んで渡れば問題ない。石は滑りにくいタイプで、沢の幅は広くはない。自信がなければザックを向こう岸に投げてから空身で跳べば楽だと言う。
そして小屋番さんからの情報では、前日4人パーティでその沢を下りている途中、ザイルを張ったけれど女性1名が足を滑らし流され、今日遺体が収容されたとのこと。水量が多く、道も荒れているから絶対に行くなと言う。
私と同じ、大門沢への下降ルートを予定してきた年配の単独女性は、間ノ岳、北岳をまた登り返す広河原へのピストンはしたくないということで、言葉を濁しながらも大門沢へ下りる決心をしたようだ。以前にも通ったことがあるという。
私も迷った。農鳥岳に行き、大門沢を下降する方が歩いたことのないルートで楽しみは大きいし、何より楽だ。時間的にも短時間で済むので、その分慎重にゆっくり行けば下りられないとは思えない。登ってきた男性の話からすれば、自分の体力と経験を踏まえて問題ないと思えた。
けれどうっかり足を一度滑らせたら多分流される。亡くなられた女性のように。そしてケタは違うが、この夏に上ノ廊下で流された中司氏のことも頭をよぎった。
小屋の就寝は19時。 明日は農鳥岳を登頂後、9割9分の心つもりで大門沢から下りようと思いながら寝たsleepyP1040937

【1日目コースタイム】広河原山荘08:55→白根御池小屋10:10/10:15→二俣分岐11:09→北岳肩ノ小屋11:47/11:51→北岳山頂12:19/12:26→北岳山荘13:01→中白根岳13:30→間ノ岳14:13/14:23→農鳥小屋15:04泊

9月13日(火)sun 昨日は見えなかった富士山のシルエット。P1040943

西の空にはまだ月がfullmoonP1040945

ゆっくり寝たら、体力・気力充実。
疲れている時に考えることと、元気な時に考えることとは大分違ってくる。

携帯電話は電波が3本立っても夕方はプツプツ切れてほとんど入らなかったが、朝は通じていた。
着信していた友達からのメールなどを読んでいると、苦手な沢でリスクを冒すよりも、多少時間がかかっても元来た道を戻ろうとすんなり思えた。P1040947

そうだ、ガスのかかっていない北岳はまだ経験がないのだ。今日は雲が上がる前の午前中に北岳に立てればきっと絶景が見えるはずsign01

P1040951

小屋番さんに言われた通り、朝食を4:30から食べ、05:11には農鳥岳に向かって小屋を出た。

登っている途中でご来光を拝んだ。

振り返ると眼下に農鳥小屋、バックには間ノ岳が朝日に照らされている。

P1040961
西農鳥岳がどこにあったのかわからないまま、稜線をトラバースしながら農鳥岳へ向かう。

P1040967

農鳥岳 3025.9m
後ろに間ノ岳、そして北岳が聳える。P1040969

富士山も雲海を従えて頭を出している。

P1040973

ズームアップで、三角点と富士山fujiP1040982   

朝食無しで先行したお2人。
今日、熊ノ平小屋へ向かう予定のオジサンとは農鳥岳山頂で会い(農鳥はピストン)、大門沢を下降する年配女性は追い越し、戻る時にまた会った。
私が広河原へ戻ると言うと、「どうしようかしら。怒られる(小屋番さんに)わよね。」と言いつつも、戻ることはしないだろう。
実際、体力とスピードを考えた時、私は戻る方が安全なのは確実だが、そうでない場合は決して北岳周辺が安全だとは言いきれない。ゆっくり慎重に沢を下りる方が足が持つ可能性も高いのではないか。どちらを取るかは自己判断、自己責任。どうぞ本当にお気を付けて。P1040985

山頂の景色を堪能し、農鳥小屋へと戻る。

小屋には荷物を置いてはいかなかったが、念のため、小屋番さんに戻ったことの挨拶をした。
すると直ぐに「あのオバサンはどうしたかね?」と心配そう。「わかりません。私が戻る時にはまだ登りでしたから。」と答えておいた。
「きっと大門沢を下りるね。仕方ない。あそこまで言ったんだから、もうあとは自分で決めるんだろうからね。」と渋い笑顔だった。
でも、‘怒り’ではなかったこの反応を他の人達にも見せたかった。本当に登山者の身を案じて言う注意なのだ。口は確かに悪いけれどcoldsweats01 「コーヒーでも飲んでいくか?」「いえ、先を急ぎます。」とお礼を言いつつ小屋を後にした。おじさん、ありがとうP1040988confident

間ノ岳へ上がる手前の紅葉maple

P1040999

間ノ岳山頂

1パーティーが独占にてスルーする。
標識の向こうに富士山。

P1050001
岩稜地帯P1050006 

これを下ると鞍部に北岳山荘。

そして眼前に北岳がクッキリ。

P1050009

北岳山荘からも富士山が目の前だ。

P1050016
頑張って登り返して北岳山頂 09:43

昨日とうって変わっての快晴sun
陽射しが強くて耳が痛いので日本手ぬぐいでほおっ被り。

P1050017
昨日は12時を境にいっきに雲が沸いてきたというが、今日は10時過ぎには沸いてきていた。間に合って良かった。P1050022

北岳山頂からの稜線下り。P1050029

ハイマツの緑、草の赤、これからもっと色づいてくるのだろう。 P1050023 P1050012  

P1050032

白根御池とトリカブト

P1050033

白根御池の畔。

ガスで鳳凰三山の上部が隠されてきた。

ここから樹林帯で、最初は小さなアップダウンがあるが、最後はひたすらの急な下りとなる。

帰りの広河原→奈良田行きのバスの時刻を見て来なかった。本数があまりないことだけは記憶にあったので、途中から気になり、時間の切れ目○○時00分だろうと勝手に想像し、12時00分までに下山してみようと思った。
P1050037
【2日目コースタイム】農鳥小屋05:11→農鳥岳06:06/06:13→農鳥小屋06:54/07:05→間ノ岳08:00→中白根岳08:28→北岳山荘08:45/08:52→北岳09:38/09:52→北岳肩ノ小屋10:08/10:10→二俣分岐10:30→白根御池小屋11:02→広河原山荘11:55

急いでいる私を見掛けたタクシー受付の人が、「どこへ行くの?」と声をかけてくれたので、「奈良田です。」と応えたら、「あー、11:50発で今出たばかりだよ。次は16時まで無いよ。」だってshock 
いくらなんでも16時までボーっと待ってはいられない。タクシー料金を聞いたら一人なら¥7000だって。時間とお金を測りにかけ、時間をとった。
あ~あ、踏んだり蹴ったりだ。

9人乗りのタクシーで奈良田へ戻る。
途中、バスを追い越し12:36に到着。P1050038

一度は入ってみたいと思っていた、憧れの温泉、『奈良田温泉spa』だ。

奈良田第一駐車場からも裏から登れたようだったが、その階段に気付かず、民族資料館の駐車場に車を移動し、坂と階段を登り切ると温泉施設がある。

P1050040

趣きのある建物だ。

食事処もある。

¥500を支払い、大広間を横目に通過すると浴室へ続く坂道がある。P1050041 

温泉入口P1050053

適応症がいっぱいある。成分表も撮ったがボケてしまった。P1050052

無色透明の美しい湯で、ヌメヌメだった。
飲用ができるということで、ニッコリ撮ろうと思ったのだが、硫黄臭さについウッ!という本音の表情になってしまった。味は印象に残っていないcoldsweats01P1050051

木造りの浴槽だが、熱めの湯と温めの湯とに分かれている。
温泉がヌメヌメなので、浴槽内がとても滑る。
セルフタイマーの時間内で移動するのが大変sweat01

露天風呂がないのが残念だが、泉質は美肌効果のありそうな素晴らしいものだったconfident

13:40には奈良田を出発し、自宅への道をひたすら走ったが、帰宅は19時。これといった渋滞は16号線から横横に乗るところくらい。
距離は遠くはないけれど、北アルプスの方が時間的には近く感じるドライブとなった。

今回はハプニングだらけの山行になってしまい、少々お疲れモードだけれど、きっと後から思い出すといつまでも心に残る山旅になったのだと思う。

池塘の美しい月山

  2011年8月5日(金) 山形県、出羽三山のひとつである‘月山’に登ってきた。

元々は8/4~6は沖縄本島への旅行を予定していた。ところが台風9号typhoonの影響で申し込んでいたANAのツアーパックが催行中止となり、急遽予定変更で計画したものである。

8月3日(水)の日勤後、帰宅して準備を整え深夜に出発rvcar
500km以上の距離があるため、4日は移動日と決め込み休み休み走って山形道を降りたのは朝の9時前。道の駅に寄ったり、今晩~明日の登山中の行動食までを調達。せっかくなので米沢牛でも買って焼いて食べようかとスーパー巡りをするが、牛肉自体がなかなか売っていない。ようやく見つけた大型スーパーでも外国産ばかり。あとはこちらで普通に食べる‘国産牛’だけの標示のもの。それならわざわざここで食べる必要もなく…やはり放射能汚染の影響なのか。
昼食は日本海も直ぐそこなので海の幸でも食べようかと回転寿司を探すがこれまた見つからない。携帯電話で探したら2店舗だけあり、そのうちの1店舗へ行くが、メニューときたらほぼ地の物はなく、スシローの方がメニューが豊富というレベルだった。それでもやっと見つけたので昼食はそこで済ませた。004
道沿いにあった温泉『ほ』に入った後、今回の登山口に決めていた月山高原レストハウス前駐車場へ移動rvcar

このような大きな鳥居をくぐり長い山道へ入って行く。
とはいえ、八合目の駐車場までは道が細くなるところがあるものの、全てきれいに舗装されており、走りやすい九十九折りであった。006

駐車場からは庄内平野全域と日本海が望める。鳥海山の眺めも素晴らしい。

011_2

標高1400m程度であるが涼しい、いや寒くなる。早々に食事を済ませ、テント内へと入ることにする。

013
テント内で身体はぬくぬく、頭だけ出して外の景色を眺める。
夕陽の放つオレンジ色が空の色を刻々と変えていく。美しい時間だった。

夜中には満天の星。
見事なまでに太く長く大きく流れた星を見た。
深夜には天の川が静かに帯をなしていた。一点の雲もない夜空だった。024

起床4時半clock
朝食breadを済ませ、テントを撤収。車を移動。

レストハウス横の登山口を5:29に出発。
木道から始まるが、右側通行となっている。始めは周回コースとなっているため右手から登り始める。

031


草原に池塘が点在し、朝日に照らされ煌めく姿が清々しく美しい。
033『御田ヶ原参籠所』の建物が見える。 

なだらかな登りだ。
とても静かでカエルや鳥の声すらしない。036

太陽の陽射しは朝から強い。
建物の後ろには鳥海山がうっすらと見えている。028

042木道脇に咲く花達047072088

058ニッコウキスゲもチラホラと見掛ける。

079

仏生池小屋前にはハクサンフウロが群生していた。085

気温は25℃以上はあると思うが、雪渓がところどころに残っている。 056

イワカガミもこれからといった雰囲気だっ た。

069070090

東方面の景色。
モノトーンの水墨画のようだ。

093
登り易いように石がきちんと敷きつめてある。
空気が美味しい!095

105

ミヤマリンドウとアオノツガザクラ。
花は同じものが群生というよりも、ちょこちょこと色々な種類の花が咲いているという感じ。099

107

草原の中に岩がゴロゴロ。
自然の庭園だ。
山の稜線を覆う雲。

雪渓の水が溶けて流れる道筋がついている。

097
タテヤマウツボグサ103

ミヤマウスユキソウ110

ミヤマキンポウゲ

113

月山神社前に到着。1979.5m

一番高い所はこの中だろうと思われた。
ここはお祓いを受けた者しか中には入れない。中は撮影禁止となっていた。

入口には神官のような方が座っており、¥500を支払うと、「頭を下げてください。」と言われ、祝詞?を力強い声であげて下さり祓え串でバサッバサッとやってくれる。そして紙の人形をいただき、頭の先から足の先まで全身に当てるように指示され、そこに息を3回吹きかけ、水の中に浮かべ中へ入ることを許される。(ちょっと順序に自信なし)   中に進むと小さな本宮?内で厄除け?のようなのが行なわれていた。私はお参りだけ済ませ、グルッと出口へ進むとまた小さな小屋に座っている神官のような方から「お神酒をどうぞ。」と言われ、アルコールが飲めないけれどそうも言える雰囲気ではないので少々注いでもらったままをいただいた。普通に日本酒臭いが喉が痛くなるようなアルコール分は感じなかった。そしてまた進行方向に進むと御守売り場を通過する。人が擦れ違えない幅の道となっており、売り場の神官さんから購入するように勧められる。ここまでの流れでありがたい気持ちになっているので、このシステムは如何なものかと思いながらも御守を自分と母の分を購入する。一方通行で売り場を出ると出入り口へと戻る。116

山頂周辺を散策。
きれいな山小屋だ。
横にはバイオトイレが設置されていたが、とても清潔で、百名山で利用者も多いだろうが維持されていることが素晴らしいことだと感じた。

127
少し離れたところから見た山頂の月山神社全体像。

121
西川町、岩根沢登山口方向の景色。
こちらも良さそうなルートだ。109 135

ヒナザクラ

ハクサンイチゲ133

山頂付近では1時間を過ごしたが、陽射しが熱いが気温や風は涼しく寒いくらいだった。

雪渓が溶けたばかりのところは春のように草花の新芽がニョキニョキと顔を出していた。136

ヨツバシオガマ 141 

オオバギボウシ

145

下山後はレストハウスでかき氷を食べる。
昨日の夕方には1台もいなかった観光バスが5台ほど止まっており、登山ツアーと八合目周辺の散策組とゾロゾロいた。

【コースタイム】月山八合目レストハウス登山口05:29→仏生池小屋06:54→月山神社07:50/08:50→仏生池小屋09:41→月山八合目レストハウス10:55

151帰り道沿いにあったビジターセンターで月山の動植物を観察。

帰りは水沢温泉で汗を流し、寒河江町に出て食事をしてから帰路につく。

登山よりも、行き帰りの長距離ドライブが大変だったが、それだけの価値のある月山だった。   

より以前の記事一覧